収差測定
まだまだ使える(?)フォーサーズレンズが登場です。 今回はZD9-18mmの歪曲収差を測定してみました。 このレンズは一眼レフカメラ向けの「フォーサーズ規格」(ZD)の9-18mmです。 ミラーレスカメラ向けの「マイクロフォーサーズ規格」(MZD)の9-18mmとは…
安い割に・・・ 今回はSIGMA18-50mmです。 検証方法については以下の記事に記載しています。 ・ 「 アライメントルーラーで解像力を測れる説 - UAP14475 のブログⅢ 」 掲載する撮影結果は上のように、写真の左上1/4の領域を切り抜いたものです。 このため、…
安くても単焦点レンズはスゴかった 今回はEF50mmIIです。 1990年発売とかなり古く、中古品価格も1万円を切るほどの安価な単焦点レンズです。 このレンズはデジタルレンズオプティマイザ(DLO)に対応しているため、補正結果も掲載しています。 検証方法につ…
望遠鏡レンズの逆襲 今回はMINOLTA500mmです。 屈折光学系に比べてマイナーな反射光学系を採用するミラーレンズになります。 このレンズは単焦点かつ絞りが固定であるため、テストするのは500mm・F8のみです。 検証方法については以下の記事に記載しています…
骨董品の逆襲 今回はTokina100-300mmです。 誰も検証してないっぽい感じだったのでずーっと気になっていましたが、ついに検証することにしました。 ほとんど何の情報も残っていない(おそらく)1990年前後の望遠ズームレンズ・・・奇跡は起こるのか!? 検証…
望遠レンズのスタンダード。 今回はEF75-300mmIIです。 三代続いたCanonの75-300mmレンズのちょうど中間に位置するレンズです。安いです(¥6,480)。 検証方法については以下の記事に記載しています。 ・ 「 アライメントルーラーで解像力を測れる説 - UAP1…
覚醒です 第三弾は(初代)TAMRON17-50mmです。 前回検証したB005の先代にあたるモデルで、A16には手ブレ補正がなく全体的に小ぶりです。 検証方法については以下の記事に記載しています。 ・ 「 アライメントルーラーで解像力を測れる説 - UAP14475 のブロ…
明るさの代償は大きかった 第二弾はTAMRON17-50mmです。 検証方法については以下の記事に記載しています。 ・ 「 アライメントルーラーで解像力を測れる説 - UAP14475 のブログⅢ 」 掲載する撮影結果は上のように、写真の左上1/4の領域を切り抜いたものです…
キットレンズとしての・・・格が違う・・・! 先日思いついた方法で早速解像力の検証を行いました。 第一弾はCanonの超優秀なキットレンズ、EF-S18-55mmSTMです。 このレンズはデジタルレンズオプティマイザ(DLO)に対応しているため、補正結果も掲載してい…
絶対にボケてはいけない解像警察24時(正月不可避) なんとかしてphotozone.deやlenstip.comのようにMTFが測りたい・・・ と思っていたところ、ふとアライメントルーラーを使えば大まかな解像力を測れるのでは、と思いました。 アライメントルーラーは本来、…
これが・・・TAMRON ”SP” ・・・!!! 今回はタムロンのSPレンズ、TAMRON17-50mmをテストしてみました。 TAMRONのEFマウント向けAPS-C専用標準ズームレンズの中では高い方だと思います。(中古で1~2万円) 明るさが一番のウリだとは思いますが、「SP」を冠…
検証、検証、そして検証。 今回はSIGMAの安価な標準ズームレンズ、SIGMA18-50mmをテストしました。 使用した方眼はコチラ↓ 結果は以下の通り。 強化イメージ(リサイズなし)枠ナシ(グレイスケール・リサイズなし) 18mm 24mm 28mm 30mm 35mm 50mm 早見表 1…
やっぱりデジタル補正はスゴかった(結論) 今回はEF-S18-55mmの歪曲収差を測定してみました。 このレンズではデジタルレンズオプティマイザ(DLO)が使用できるため、 補正前のデータと補正後のデータの両方で歪曲収差を調べることにしました。 ただし、18/…
AFはガバガバでも歪曲はガバではなかった。 今回も例のチャート図でレンズの歪曲収差を測定してみました↓ テストするレンズは 「 Tokina EMZ130AF 100-300mm F5.6-6.7 」 です。 90年代に発売されたと思われるズームレンズですが、さて歪曲収差はどうなって…
軸上色収差 VS 倍率色収差 今回テストするレンズは 「 Tokina EMZ130AF 100-300mm F5.6-6.7 」 です。 先日手に入れたばかりの望遠ズームレンズ。今のところ望遠はコレしか持ってません。 下手すれば30年モノとかなりの骨董品なので写りのほどは非常に気にな…
色収差 VS コマ収差 今回テストするレンズは 「 Canon EF50mm F1.8 II 」 です。 色収差はデジタル補正なしでも少ないと普段使いで感じているレンズ。 安価なレンズであるものの、ダブルガウスタイプは色収差に強いとされているため期待大です。 方法は以前…
歪曲収差に続き、色収差も検証することにしました。 第一弾としてテストするレンズは 「 SIGMA MINI ZOOM MACRO 28-80mm F3.5-5.6 II 」 です。 正直、広角ではあまりよくない結果が出る予感がしています・・・。 中古で4,000円程度の2群ズームレンズはどこ…
収差のことならダブルガウスにお任せ! 前回に引き続き、レンズの歪曲収差を測定してみました。 前回と同じ自作の方眼です。PNGファイルで37KBらしい。プレステ2のセーブデータかな? 今回は単焦点レンズなので焦点距離は1つしかありませんが、デジタルレン…
唐突ですが、シリーズ化するかもしれない新企画です。 海外サイトでやってる歪曲収差の測定をマネしてみたい、と以前から考えていました。 で、一番お手軽な方法として「Excelで罫線を引いたA4用紙を撮影する」という方法を思いつきました。 実際に使用した…