SIGMA 18-50mm F2.8-4.5 DC OS HSM 【お手軽!!歪曲収差検証】
検証、検証、そして検証。
今回はSIGMAの安価な標準ズームレンズ、SIGMA18-50mmをテストしました。
使用した方眼はコチラ↓
結果は以下の通り。
強化イメージ(リサイズなし) | 枠ナシ(グレイスケール・リサイズなし) | |
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18mm | ||
24mm | ||
28mm | ||
30mm | ||
35mm | ||
50mm |
早見表 | |
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18mm | |
24mm | |
28mm | |
30mm | |
35mm | |
50mm |
カメラボディは EOS 7D。ISO1600、F22。
GIMP2.8で編集。強化イメージは「しきい値」で作ったもの。枠ナシはJPEG品質50。
強化イメージでは赤・緑・青の直線で四角形の頂点を結んであります。
赤枠は最も外側、緑枠は水平解像度の2/3程度、青枠は垂直解像度の2/3程度の四角形になります。
罫線が枠の外側にまではみ出していればタル型、枠より内側に引っ込んでいれば糸巻型の歪曲収差があります。
18mm ・・・ タル型収差
24mm ・・・ わずかに糸巻型収差
28mm ・・・ 糸巻型収差が強くなる
30mm ・・・ 糸巻型収差がさらに強くなる
35mm ・・・ 30mmとほぼ同じ
50mm ・・・ わずかに改善するも糸巻型収差
どうやら24mm手前くらいでタル型収差と糸巻型収差が入れ替わるようです。
個人的には望遠端でピタッと歪曲収差がなくなる方が分かりやすくていいと思うんですがね・・・。
■更新履歴
・ 2022,12,20
ページが重そうだったので「枠あり」を「強化イメージ」に変更。早見表も同じ。
「元画像」は「枠ナシ」として広角端と望遠端のみの掲載とした。
解説部分の文言も修正した。