UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

KSC・G26マガジン ガス漏れ修理

やって参りました、ガスガンユーザーのマンスリー任務 「 ガス漏れ修理 」 。
今回は今年の5月31日に KSC Online Store に注文したG26マガジン君。
3~5ヶ月くらいで漏れました(絶望) KSCでもマルシンでも漏れるときは漏れる(確信)

なお、”G26”マガジンですが実際には”G26C”に使っています。
G26Cに標準添付のG19用よりもコンパクトになるのでイイと思うんです。


原因は放出バルブのOリングかなーと思ってたんですが・・・

イメージ 1
 
赤枠で囲った部分がガス漏れポイントのようでした。
生ガスが噴き出した跡が残っています。

原因はマガジンシール(ベースパッキン)でしょうね。
ピンでベース部分を留める機種は漏れやすいような気がします。
触った感じからKSC・Mk.23のようなキツキツパッキンではないようですし、
もとから組み立てやすさ重視で少し漏れやすいのかもしれません。

マルイやWEのG18Cなんかは垂直方向にネジ留めしてるので漏れにくそうですが、
力を入れすぎると亜鉛合金の雌ネジ(マガジン本体)が逝ってご臨終のおそれがあります。
プラスネジなのでそう簡単に締めすぎたりはしないと思いますが一応。


分解するとこんな感じです。

イメージ 2
 
( ※ 純正状態では 228.スクエアマガジンベース ではなく 240.マグエクステンション が付属します。 )

224.インナーベースピン をピンポンチで叩いて抜くと分解できます。
220.コンパクトインナーベース が抜けてこない場合は、202.コンパクトマガジンケース の
上部をゴムハンマーで叩いて振り落とします。

今回はマガジンベースからのガス漏れのため、
BB弾の弾倉部分、注入バルブ、リップ部分、といった部分は分解しませんでした。


では早速修理。

イメージ 3イメージ 4
 
220.コンパクトインナーベース に 217.マガジンシール を取り付け、
その上からシールテープを巻きました。シリコンスプレーはつけませんでした。

症状が軽いということで、まずは1周半で試したんですが完全には止まらず、
1周増やして2周半巻いたところ完全に止まりました。一晩経っても撃てたのでOKです。



なお、Mk.23のときもそうでしたが、組み立て時の注意点として、
224.インナーベースピン は1本を右側から、もう1本を左側から、それぞれ叩き込むようにします。
シールテープでかさ増しされてる分だけ叩き込むのが難しくなっているため、
どちらか一方から叩き込んで固定しようとすると
202.コンパクトマガジンケース の内面にぶつかってしまいます。

また、220.コンパクトインナーベース をしっかりはめ込んでおかないと
ピンがうまく入っていかない場合があります。ゴムハンマーで何度か叩いておきましょう。

マガジンベース周りの分解は組み立てに苦労するので注意しましょう。





○撮影機材
富士フイルム FinePix S1 Pro
SIGMA ZOOM AF 28-80mmD F/3.5-5.6 Ⅱ MACRO
1枚目・2枚目はフラッシュON。F9.5とF16です。
ちなみに今回からUVフィルターを外しています。