KSC・Mk.23を洗う Part.1
まずはスライド側から洗浄していこうと思います。
・・・と、その前に。
何だこれは・・・
付属していた謎ローダーに 53.スライドリリーススプリング が貼りついています。
分解時に外れて放置したのか、何か理由があって外しているのか・・・
とりあえず、まずは通常分解します。
リコイルスプリングアッシー と 52.スライドリリースレバー はそのまま洗浄します。
リコイルスプリングアッシー はバラせるにはバラせるんですが・・・
まあバラさなくても見ての通りの単純構造なので大丈夫かな、と。
次にエンジンの取り外し~エンジン分解まで。
7.リアサイトスクリュー と 10.エキストラクタースクリュー を外して分解します。
9.エキストラクタースプリング を紛失しないよう注意する必要があります。
40.ファイアリングピン を軽く押しながら 92.ファイアリングピンストッパー を横に抜きます。
40.ファイアリングピン、41.ファイアリングピンスプリング を外したら、中にある 39.ブリーリスクリュー を外し、
ピストン一式と 28.シリンダースプリング を取り外します。
さらに 34.ピストンエンドピン を抜くとピストンをバラバラにできます。
このピンがものすごく硬いため、特に理由がなければここを分解することは避けるべきでしょう。
また、124.EXピストンインナー が硬くて抜けない場合は、
125.インナーピストン の先端から長めの六角レンチを挿しこんで叩き抜きます。(今回はコレで抜きました)
バレル一式も分解します。
「リアルライブショートリコイル」搭載機種なので、インナーバレルがアウターバレルに固定されています。
16.インナーバレルセットスクリュー を外し、23.ノックスプリングキャップ を90°回します。
このとき、21.バレルノック と 22.ノックスプリング が飛び出す場合が多々あります。
かなり小さいので注意が必要です。
あとは見た目通りに分解していくだけですが、Eリング外しには慣れが必要です。
また、18.アジャストボール を紛失しないように注意が必要です。
この 18.アジャストボール はホップアップをかけるための小さな金属球です。
USP.45(システム7)では板バネに変更になっていたりします。
金属球でホップアップを掛ける例は、マルシンのSSB(スーパーソニックバレル)などにも見られますが、
SSBボールはもうちょっと大きかったと思います。またSSBではSSBボールをイモネジで押しますが、
KSCの場合はドラム部分についた斜面でアジャストボールや板バネを押します。
さて・・・ここで新兵器を投入。
ただの水? いいえ無水エタノールです。刺激臭がします。
スライドストップとリコイルSPアッシーはフルメタルなので試しに数時間漬け込みました。
エタノール漬けの前にキュキュットCLEAR泡スプレーでも洗っているので、サビ防止としても期待しました。
水で錆びることはあってもエタノールでは錆びませんからね。還元剤です。
結果は・・・まあ悪くないです。
でもまだちょっと臭いますかね。
で、プラスティック製部品はキュキュットCLEAR泡スプレーで洗ったんですが・・・
やっぱりクサイ。
ダメじゃん!
ネットで調べた結果、「塩で洗うと良い」というのを発見したので、
食塩の飽和水溶液を作って1日漬けてみました・・・が、やはりダメでした。
魚じゃないんだから塩漬けにしても仕方ないか・・・(笑)
もはやここまで、こうなった以上はお母さんがタッパーを洗うのに使っている、
キッチンハイターを使おうと思います。大丈夫かこれ・・・
最終兵器はレンジクリーナーかと思うのでナンバー2ですかねキッチンハイター。
■2018,09,12 14:09追記■
キッチンハイター等の漂白剤による洗浄は変色の危険性が高いため、絶対にマネしないでください。
■追記ここまで■
まあどうせこのままだとクサすぎて永久追放なのでやってみましょう。
というかよく嗅いでみたら・・・なんか牛糞みたいなニオイかも・・・
もしや牛糞の中に隠匿されていたトイガンなのかもしれない。(そんなばかな)
なお、今回部品単位で嗅いでみて分かったんですが、プラスティック製部品はニオイが付きやすいようです。
お母さんが「タッパーもそうだよ(便乗)」と言ってました。僕は知りませんでした。
プラスティック製のトイガンを持ってる人は、ニオイ移りに気を付けて保管しましょう。
やはりプラスティックはあらゆる面で金属に劣っている・・・
カメラもトイガンもパソコンも、全てスチールで作るべきだと確信しましたね。
まあ実際には様々な理由でそれが難しいというのは分かりますが・・・
○撮影機材
・ 富士フイルム FinePix S1 Pro
・ SIGMA ZOOM AF 28-80mmD F/3.5-5.6 Ⅱ MACRO
ホワイトバランスとピントの問題は前回同様です。
今回はフラッシュ撮影主体でやってみましたが、絞り込みを忘れてたりでメチャクチャになっちゃいました・・・
ちゃんと絞れてる写真はf32(最小絞り)です。大胆な絞り込みは気持ちが良いです。
・・・と、その前に。
何だこれは・・・
付属していた謎ローダーに 53.スライドリリーススプリング が貼りついています。
分解時に外れて放置したのか、何か理由があって外しているのか・・・
とりあえず、まずは通常分解します。
リコイルスプリングアッシー と 52.スライドリリースレバー はそのまま洗浄します。
リコイルスプリングアッシー はバラせるにはバラせるんですが・・・
まあバラさなくても見ての通りの単純構造なので大丈夫かな、と。
次にエンジンの取り外し~エンジン分解まで。
7.リアサイトスクリュー と 10.エキストラクタースクリュー を外して分解します。
9.エキストラクタースプリング を紛失しないよう注意する必要があります。
40.ファイアリングピン を軽く押しながら 92.ファイアリングピンストッパー を横に抜きます。
40.ファイアリングピン、41.ファイアリングピンスプリング を外したら、中にある 39.ブリーリスクリュー を外し、
ピストン一式と 28.シリンダースプリング を取り外します。
さらに 34.ピストンエンドピン を抜くとピストンをバラバラにできます。
このピンがものすごく硬いため、特に理由がなければここを分解することは避けるべきでしょう。
また、124.EXピストンインナー が硬くて抜けない場合は、
125.インナーピストン の先端から長めの六角レンチを挿しこんで叩き抜きます。(今回はコレで抜きました)
バレル一式も分解します。
「リアルライブショートリコイル」搭載機種なので、インナーバレルがアウターバレルに固定されています。
16.インナーバレルセットスクリュー を外し、23.ノックスプリングキャップ を90°回します。
このとき、21.バレルノック と 22.ノックスプリング が飛び出す場合が多々あります。
かなり小さいので注意が必要です。
あとは見た目通りに分解していくだけですが、Eリング外しには慣れが必要です。
また、18.アジャストボール を紛失しないように注意が必要です。
この 18.アジャストボール はホップアップをかけるための小さな金属球です。
USP.45(システム7)では板バネに変更になっていたりします。
金属球でホップアップを掛ける例は、マルシンのSSB(スーパーソニックバレル)などにも見られますが、
SSBボールはもうちょっと大きかったと思います。またSSBではSSBボールをイモネジで押しますが、
KSCの場合はドラム部分についた斜面でアジャストボールや板バネを押します。
さて・・・ここで新兵器を投入。
ただの水? いいえ無水エタノールです。刺激臭がします。
スライドストップとリコイルSPアッシーはフルメタルなので試しに数時間漬け込みました。
エタノール漬けの前にキュキュットCLEAR泡スプレーでも洗っているので、サビ防止としても期待しました。
水で錆びることはあってもエタノールでは錆びませんからね。還元剤です。
結果は・・・まあ悪くないです。
でもまだちょっと臭いますかね。
で、プラスティック製部品はキュキュットCLEAR泡スプレーで洗ったんですが・・・
やっぱりクサイ。
ダメじゃん!
ネットで調べた結果、「塩で洗うと良い」というのを発見したので、
食塩の飽和水溶液を作って1日漬けてみました・・・が、やはりダメでした。
魚じゃないんだから塩漬けにしても仕方ないか・・・(笑)
もはやここまで、こうなった以上はお母さんがタッパーを洗うのに使っている、
キッチンハイターを使おうと思います。大丈夫かこれ・・・
最終兵器はレンジクリーナーかと思うのでナンバー2ですかねキッチンハイター。
■2018,09,12 14:09追記■
キッチンハイター等の漂白剤による洗浄は変色の危険性が高いため、絶対にマネしないでください。
■追記ここまで■
まあどうせこのままだとクサすぎて永久追放なのでやってみましょう。
というかよく嗅いでみたら・・・なんか牛糞みたいなニオイかも・・・
もしや牛糞の中に隠匿されていたトイガンなのかもしれない。(そんなばかな)
なお、今回部品単位で嗅いでみて分かったんですが、プラスティック製部品はニオイが付きやすいようです。
お母さんが「タッパーもそうだよ(便乗)」と言ってました。僕は知りませんでした。
プラスティック製のトイガンを持ってる人は、ニオイ移りに気を付けて保管しましょう。
やはりプラスティックはあらゆる面で金属に劣っている・・・
カメラもトイガンもパソコンも、全てスチールで作るべきだと確信しましたね。
まあ実際には様々な理由でそれが難しいというのは分かりますが・・・
○撮影機材
・ 富士フイルム FinePix S1 Pro
・ SIGMA ZOOM AF 28-80mmD F/3.5-5.6 Ⅱ MACRO
ホワイトバランスとピントの問題は前回同様です。
今回はフラッシュ撮影主体でやってみましたが、絞り込みを忘れてたりでメチャクチャになっちゃいました・・・
ちゃんと絞れてる写真はf32(最小絞り)です。大胆な絞り込みは気持ちが良いです。