UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

XMRは勝手に音声bpsを決めるかもしれない

XMediaRecode 3.1.7.2で音声ファイルの音量調節してたら発見。

どうにも元の音声が160kbpsMP3などの場合に
448kbpsMPEG-4AAC (MainProfile&ADTS&サンプルレート維持&TNS有)を選択すると
元ファイルによって228kbpsになったり210kbpsになったりと制御が効かないようです。

まあ元々448kbps分もデータがないので当然といえば当然ですね。
わざわざ大量のダミーデータでファイルサイズやビットレートを合わせるのも無意味ですし。
こういうところは勝手にやってもらった方が私は嬉しいです。


・・・やっぱり気になるのでMediaInfoで調査してみたらこんな情報が↓

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どうやら448kbpsというのは最大bpsのことだったようで平均bpsとは関係ないようです。
しかしMPEG-4/AVCに変換したファイルのm4aはCBRなのにm4a単体はVBRとは・・・
CBR・VBRも選べるようにしてほしいところですね。できれば2passABRのAACも欲しいです。




しかし最近は音声ファイルのフォーマット多様化や大型化、互換性低下が激しいです。
AAC、MP3、WMA、WAV(LinearPCM)。さらにAACはMainProfileの使用も始めてます。
でもWAV(LinearPCM)はファイルサイズが抜きん出ていて(数十MB)、
AACのMainProfileは性能は確かながら互換性に疑問がある。
特にファームウェアやハードウェアの仕様に強く制約されるポータブルプレイヤーには影響が大きい。

やはりここはAAC-LC(TNS有)に統一した「MusicⅡLC」を作るべきかもしれない・・・


ちなみにPSPではAAC-LCでもABR512kbps以上のものは再生できないようです。
普通512kbpsも使うことはないですし、XMediaRecode 3.1.7.2なんかはサポートしないのですが
何かの機会にABR512kbpsAAC-LCを手に入れた場合には気を付けた方が良いかもしれません。