VBRは当然ながら圧縮方法・圧縮率に忠実なので
波形が単純であったり音声成分の少ない動画においては
均等な圧縮によって必要最低限なビットレートまで下がっていきます。
VBRの欠点である出力ファイルサイズの予測が大変困難である点も
音声は圧縮に大して時間がかからないため先に音声のみを試しに圧縮し、
また少なくとも私が愛用する変換ソフト「XMediaRecode 3.1.7.2」においては
音声は2passエンコードができないのでABRは最適化の面においても不利になっています。
これはMP3の可能性がさらに広がりますね・・・
と、言いたいところですが・・・
XMediaRecode3.1.7.2ではMP3やMP4の音声部分のみをエンコードする場合、
VBRの制御に異常が発生するようで上手くいきませんでした。
なのでVBRは映像がある動画に対してのみ有効な設定ということになりますね・・・
新しいソフトでも探してくるか・・・