XMediaRecode3.1.7.2で使用するSD画質MP4へ変換するための設定です。
作成期間は1週間です。サンプル作りに時間がかかりました。
■映像
■音声
■解像度
■オプション要素
・ 映像ビットレート ： 2passABR270/370/470/570/670/770/870kbps から選択
・ フレームレート ： 指定なし （15fps～30fps推奨）
・ 解像度 ： 640×360px（16：9）、640×480px（4：3） から選択
XMR640.1は有効垂直走査線640本の動画を作るための変換設定です。
動きの激しいアニメーションで実験しながら作ったので一応アニメ向けです。
でもある程度ビットレートが間に合っていれば何にでも使えます。
この設定は【低速高圧縮変換・高負荷再生】を目指して作りました。
なので変換は再生時間の何倍もかかり、再生にはある程度のマシンパワーが必要です。
またプロファイルはMPEG-4/AVCにHighProfile、MPEG-4AACにMainProfileを使用したりしているので
非対応機器の場合は再生できない場合があります。
Bフレーム数や参照フレーム数、VBVバッファなども最大値まで上げているので互換性は非常に低いです。
なお映像ビットレートは270kbpsから870kbpsまでありますが基本的には470kbpsを使います。
高品質にしたい場合も670kbpsあれば十分です。
おそらく270kbpsや770/870kbpsは特殊な場合にしか使わないです。
ちなみに音声の「レート調節モード」が「平均ビットレート」になってますが
出力ファイルの情報によると固定ビットレートによる出力になっているようです。
ただしCBR128ｋｂｐｓでもTNS付きAAC-Mainなので音質的には問題ないです。
