今回は最近導入した120mm角ファン「JouJye BW-1238B-PWM」を紹介したいと思います。
■パッケージ
■ファン本体（ファンガードなし）
■他ファンと整列
■実用風景
■スペック
寸法 ： 120mm×120mm×38mm
回転 ： 600rpm～6000rpm （PWM可変）
風量 ： 250CFM
静圧 ： 1.48inH2O≒37.59mmH2O≒368.38Pa
騒音 ： 68.6dB
接続 ： ファン4pin回転検出・制御＋ペリフェラル4pin給電
消費 ： 最大52.8W
BW-1238B-PWMはJouJye製の超高回転・大風量・高静圧ファンです。
最強クラスの風量と静圧を誇り、その分騒音や消費電力がすさまじいものの、
PWM制御対応のため回転数を落として静穏性を高めることも可能と比較的万能です。
このファンの外見上の特徴は「かなりごつい軸部」です。
パッケージ写真やファンガード装備時は分かりにくいのですが
ファンガードを外してみると非常に大型の軸であることが分かります。
手で回してみるとかなりの抵抗感があることからモーターは相当強いもののようです。
また通常のファン4pinはファン3pinとの互換性のためか「1pinと3pinに突起がある」という
形状をしているのですがこのファンのファン4pinはなぜか「1pinと4pinに突起がある」という形状をしています。
そのため一部コネクターに挿さらない恐れがあり、注意が必要です。
私はこのファンをCPU簡易水冷キットの冷却ファンとして2個使用しています。
通常は日常生活に影響の出ない1000rpm程度で回していますが
CPU温度がピンチになった場合には回転数を引き上げて急速に冷却します。
回転数を引き上げた場合の冷却能力は言うまでもなく最強です。
