IDE接続HDD搭載実験 結果まとめ
IDE接続HDD搭載実験の結果をまとめました。これでやることはすべて終わったと思います。
■IDE接続HDD搭載実験 とは
IDE(ATA100対応)のDeskStar 7K250を3.5inchシャドウベイに搭載し、
SATA接続HDDとして使用できるか実験しようというもの。
■結果
○搭載に関して
TK-AD40SATAD2が小柄であるためHDDを横向きに搭載するScythe T33-Bケースでも
サイドパネルを閉めることが可能。ただしSATAポート部が曲がる可能性があるため要注意。
○SATA接続での使用に関して
AHCIモード対応機器がある場合はその機器のパフォーマンスが低下するため注意が必要。
○USB接続での使用に関して
TK-AD40SATAD2を接続したHDDをさらにGroovy UD-500SAなどでUSB接続に変換しての使用も可能。
○S.M.A.R.T.情報取得に関して
TK-AD40SATAD2(JM20330搭載)はS.M.A.R.T.情報取得に対応している様子。
S.M.A.R.T.情報はHDDの保守管理に役立つため重要なポイント。
■実験の成功・失敗
○IDE接続HDDを内臓・使用する
失敗。AHCIモードでの使用ができないのは致命的。
○JM20330でS.M.A.R.T.情報を取得する
成功。S.M.A.R.T.情報は取得可能でした。貴重な情報を得ることができたと思います。
■実験に使用したPC
MB : ECS Z77H2-A3
DRAM : DDR3/1333-4GB×2
VRAM : DRAMと共有
HDD : HGST DeskStar 7K250(データドライブ)、その他3台
PSU : Abee Supremer AS-1000B-SR
Case : Scythe T33-B