UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

IDE接続HDD搭載実験 実験完了~ 2/2

後編は実験結果の紹介。
 
 
■実験
SATA接続で使用可能か
○S.M.A.R.T.情報は取得できるか
 
SATA接続で使用可能か
●結果 : 不可能、可能であっても無意味と思われる。
SATA接続した状態ではWindows起動までは行けるのですがなぜかログイン画面へ進めず。
ブート後のHDDアクセスは最初はあるもののしだいに減少してゼロになります。
しかしSATA←→USB2.0変換アダプター「Groovy UD-500SA」を使用してUSB2.0接続にすると
全く問題なく起動することが可能になります。
私の推測ではマザーボードSATAAHCIが有効であるためIDE接続のHDDが接続されることで
OSが起動中にエラーで停止してしまっているのではないかと思います。
この説が正しいならばAHCI無効化で使用可能になりますが
AHCIの効果を捨ててまでIDE接続HDDを使う必要はないので無意味かと思います。
 
○S.M.A.R.T.情報は取得できるか
●結果 : 可能
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普通に取得できました。「動作実績のある変換チップ」にJM20330がなかったので心配してました・・・
ふふふ・・・これでJM20330はS.M.A.R.T.情報取得対応であることが実証できた・・・
IDE接続HDD再利用計画の現実味が増してきました。あとは「男の山脈」が対応してればOKだと思う。
 
 
 
IDE接続HDD搭載実験まとめ
IDE接続HDDをSATA接続で使用することに失敗したため「実験失敗」とします。
しかしこれでIDE接続HDDがみんな保管庫行きになるわけではありません。
この実験で「外付けなら使用可能」であることと「JM20330はS.M.A.R.T.情報が取得できる」
という2点を実証することができました。
これによりSATAポート代替案にて購入した「AREA 男の山脈」がS.M.A.R.T.取得対応で
かつJM20330搭載のTK-AD40SATAD2と組み合わせて使用可能なことが実証されれば
IDE接続HDD再利用計画が実行可能になり、IDE接続HDDを再利用することが可能になります。
 
またもしIDE接続HDD再利用計画がダメだったとしても
この実験が将来的な運用に良い影響を与えることは明らかです。