UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

もうすぐ完成!太宰府天満宮「仮殿」

広角レンズを手に入れたときからずっと計画していた撮影旅行をついに決行しました。

1~2月は寒くて断念、3~4月は花粉で断念、先日は黄砂で断念、と先延ばししていたものの、
5月中旬には仮殿がお披露目になってしまうため、完成間近の姿を写真に収めるべく急遽出動(参拝)しました。
太宰府天満宮に行くのは高校生のとき以来なので・・・およそ10年ぶりでした。

西鉄電車の駅がすぐ隣、というかもはや併設されてるので、旅費節約のため乗り慣れない列車で現地入り。
現地はコロナ明けらしい大量の国内外からの観光客と、学校帰りに遊びに来た高校生で混雑してました。
太宰府天満宮はもはやただの神社ではないのでしょう。鬼滅ブームも追い風です。

撮影機材はα57とSIGMA8-16mmをチョイス。標準レンズを置いてきたので身軽でした。
本当はE-M1とPanasonic8-18mmを投入したかったんですが資金不足によりレンズが買えず・・・。
とはいえSIGMAも優秀なレンズなのでなんとかなるでしょう。たぶん。



とりあえず境内(かな?)に入って早速一枚。


16mm、ISO100、F8、SS1/125。

「太鼓橋」を南西から撮ってみました。
事前にGoogleマップを見て計画していた撮影スポットは「心字池」を挟んで真西の通路でしたが、
実際に行ってみると池を囲うように木が植えてあるのでその位置からの撮影は不可能でした。
航空写真で旅行計画を立てるのはダメですね・・・。


そしてもう一枚。


8mm、ISO100、F7.1、SS1/160。GIMP2.8にて歪曲収差補正(中央部-8)。

今度は「太鼓橋」の上から「心字池」を撮ってみました。
この池にはカメさんが棲んでいるようです。運が良ければ見つけられるでしょう。
そしてアップロード時に気付きました・・・


GIMP2.8にて色収差補正(Red-1.0)&トリミング(等倍切り出し)。

写真左端、石の上で甲羅干し中のカメさんが写っていたことに・・・!



太鼓橋を越えると楼門が見えてきます。


12mm、ISO100、F7.1、SS1/125。GIMP2.8にて歪曲収差補正(中央部-4)。

鳥居の奥に見えるのが楼門です。
楼門の前でも撮影を試みましたが人通りが多かったので撮れ具合がよろしくなく、ボツとなりました。


楼門をくぐればいよいよ建設中の仮殿です。刮目せよ!


8mm、ISO100、F8、SS1/160。GIMP2.8にて歪曲収差補正(中央部-8)。

・・・あれ? 仮殿というか本殿は?
と、少し驚きましたがよく見てみると賽銭箱の向こうに仮殿があり、本殿はその後ろに完全に隠れているようです。
仮殿はデザインの関係上、正面から見るとギリースーツ並みの森林への溶け込みっぷりを発揮するようです。

建設中の仮殿は竹のガードレール(?)と警備員により護衛されていますが、
向かって右側は通路になっているため正面と通路脇が撮影スポットに最適なようでした。


ということで右側に回り込んで近づいてみると・・・


16mm、ISO100、F8、SS1/125。GIMP2.8にて歪曲収差補正(中央部-8)&色収差補正(Red-1.0)&トリミング。
等倍画像(4.18MB)「https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/U/UAP14475/20230430/20230430071641.jpg

これでだいぶ造形が分かりやすくなりました。
なんというか・・・間違いなくこれまでに見たことのない構造の建築物であるようです。
どうやって建てたのか、内部はどうなっているのか、と非常に興味深いものを感じます。
おそらく仮殿完成後は布の覆いも取り外され、より深く観察できるようになることでしょう。

この仮殿は3年ほどの期間限定公開(物理)であるそうですが、
そもそもこの状態で10年も20年も設置していると仮殿全体が木に飲み込まれそう・・・(笑)
ある意味、期間限定だからこそのデザインなのかもしれません。


後ろはこんな感じでした。


12mm、ISO100、F6.3、SS1/100。GIMP2.8にて歪曲収差補正(中央部-4)。

割と本殿ギリギリに建ってる感じである模様。
しかしものすごいレンズフレアが・・・。この向きで撮るなら午前中が良いでしょうね・・・。



とりあえずお賽銭(5円)とおみくじ(100円)で撤収。おみくじは中吉でした。(ネタにできないやん・・・)


12mm、ISO100、F9、SS1/200。GIMP2.8にて歪曲収差補正(中央部-4)。

上の写真は太鼓橋から楼門までの道を外側から撮ったものです。完全に森ですね。
さすがに神社なだけあってかなりの巨木が見られ、広角レンズの真価を発揮させられます。
・・・と、思ったんですがまさかのガバガバAFによりうまく撮れてませんでした。
たぶん幹にAFすれば良かったんでしょうけど葉っぱ(木漏れ日)にAFしてしまいまして・・・。


帰りも西鉄電車でした。日が暮れる頃にはおうちに着きました。
そして帰りに買った名物「梅ヶ枝餅」おいしかったです。なんとWikipediaにも記事が!*1
次行くときには標準レンズで回ってみようと思います。(時期未定)





■撮影機材
SONY α57 + SIGMA8-16mm
電子水準器を見ながら撮ったんですが、やはり±1度くらいは傾いてしまっていました。
掲載している写真は建造物の水平・垂直を見ながら補正しています。