UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

トイガン用CO2カートリッジ各種など 比較

内蔵式はもちろん外付式のCO2ガスガンも多く流通している平成最後の年。
しかし、それと同時にガスボンベの規格も入り乱れてしまっており、
”あのレギュレーターにはあのボンベ、このレギュレーターにはこのボンベ・・・”
と、ユーザー自身でボンベを使い分ける時代にもなってしまったわけであります。


そこで今回は、手元にあるCO2カートリッジを並べてみました。

イメージ 1
 
左から、
CDXカートリッジ (10.4g・台湾製
・ グリーンガス2 (15g・食品添加物・NTG製)
・ 5/8-18UNF (74g・食品添加物・NTG製)
・ 1/2-20UNF (38g・テトラボンベ)
・ 3/8-24UNF (15g・食品添加物・NTG製)



さらにネジ・首の部分に注目↓

イメージ 2
 
・ 上左 : CDXカートリッジ (10.4g・台湾製
・ 上右 : グリーンガス2 (15g・食品添加物・NTG製)
・ 左 : 5/8-18UNF (74g・食品添加物・NTG製)
・ 下 : 1/2-20UNF (38g・テトラボンベ)
・ 右 : 3/8-24UNF (15g・食品添加物・NTG製)

写真左の5/8-18UNFボンベは、100mlギリギリの大容量ボンベ(※)で、
「 グリーンガス 」 とよく似た外観ですが、どうにもアレはM16x1.25ネジらしいので互換性はないでしょう。
( ※100mlを超える容量のガス容器は高圧ガス保安法が適用されるため、適用外の容器なら最大100ml。 )

写真下の1/2-20UNFボンベは”テトラボンベ”と呼ばれるもので、一般的には水草用ですが、
容量の割に安価なのでトイガンに使う人もいるようです。74gより長くて細身となっています。
ラベルがないので若干不気味。

写真右の3/8-24UNFボンベは 「 ミニグリーンガス 」 と互換性のあるもので、
コクサイの”CO2 POWER”シリーズに使えます。ハドソンのM1ガーランド(モデルガン)にも使えるとか。
ただ、このボンベはヤフオクでの流通量が少なく、入手性に劣るように思います。

写真上左のCDXカートリッジは、マルシン工業CDX/EXBシリーズで使用するボンベです。
どうにも日本国内では流通していない規格のような気がします。あるいは特注品でしょうか。
ボンベに台湾製と書いてあるので輸入品のようです。食用NGとの旨も記載されています。

写真上右のグリーンガス2は、サン・プロジェクト製の各種レギュレーターなどで使用するボンベです。
10本セットで買った際に付属する箱に「食品添加物」と書いてあります。
Wikipediaには”食品添加物=ビール由来”的なことが書いてありましたが、
食品添加物」の表示は不純物に関するものじゃないですかね?
ビール由来かどうかではないような気がするんですが・・・



■余談 : ボンベの買い付け先

今回は新たに 「 グリーンズ 」 からCO2カートリッジ各種を買ってみました。
本当はレギュレーターもついでに欲しかったんですが、まあそれはまた今度。
初取引の場合は小額取引を発生させて相手の信用度を測る、という商慣行をマネしてみたわけです。
結果、特に問題なく到着しました。納期には幅があるそうですが今回は2日で到着。

ある程度普及しているカートリッジであれば、ヤフオクAmazonでも入手可能です。
また、用途やユーザーによっては、酒屋などから借り受けるかたちで
「 ミドボン 」 と呼ぶ大容量容器を使用することもあるようです。

CO2は容器・用途によって価格も入手性もだいぶ異なってくるので、
自分の用途にあった容器を的確に選ぶようにしたいですね。
個人的には食品添加用74gがおいしそうだし大容量だしで気に入ってたりします。


■余談2 : ガスの臭い&味

現行のトイガンでは主にHFC-134aを使いますが、これにはわずかに臭いがあり、
生ガスを噴きかけた部分を舐めるとわずかに味があることが分かります。
化学物質の味なので非常にマズいです。(※マネしてはいけません)

同様に、CO2でもモノによっては臭いがあります。
CDXカートリッジはかすかに灰のような臭いがあります。
他のカートリッジでは試せていませんが、CO2ボンベだからといって無臭であるとは限らないようです。
なお、あまり吸いすぎると酸欠を起こすため、CO2を意図的に吸うのはやめましょう。

2Lコーラを200mlほど飲み残して1~2日ほど放置すると、ちょっと鉛筆のような味がするんですが、
もしかするとアレはCO2溶液(H2CO3ではなく)の味なんじゃないかと、最近思い始めました。





○撮影機材
富士フイルム FinePix S1 Pro
SIGMA ZOOM AF 28-80mmD F/3.5-5.6 Ⅱ MACRO
被写体がボンベだからか妙にキラキラした写真になりました。
1枚目はフラッシュなし、2枚目はフラッシュありです。