「A列車で行こう7」がシングルコア動作にしか対応していないため
2.6GHz/4コアのAthlonⅡX4 620では激重・・・
そこでA列車で行こう7専用機、というわけではないのですが
マルチコア動作に対応しないアプリケーションのために
シングルコアCPU搭載の二番機を作ることにしました。
最近の高性能CPUはマルチコア化が進んでおり、
シングルコア動作だけでいえば旧式化したPentium4でも
大して変わりないのではないかと考えています。
ダイ面積のほぼ全てが1つのコアとL2キャッシュに使われています。
シダーミル(601系)の「Pentium4 661」です。
シダーミルはプレスコット-2Mの改良型で、発熱量の削減がなされています。
それでいて動作クロック数はほぼ変わりない上位製品です。(ただし3.8GHz品はない)
ハイパースレッディング(HT)&64bit対応、FSB800MHz、65nmプロセス、
特にシングルコア製品中で最高性能の「Athlon64 FX-57」はかなりの性能です。
しかしAthlon64 FX-57はかなり消費電力が大きく、
なんで2,000円なんて安さで売ってあったのかがサッパリ分かりません。
メモリはDDR2-800の1GBを4枚搭載する予定です。
4枚で約3,000円。ノーブランドは安くて助かります。
( 加えて上記マザーボードが667MHzまでの対応なので2GB/sほどロスします。 )
PentiumDやPentiumDual-Core、Core2系ならもっとFSBが高速なのですが・・・
Pentium4以外はマルチコア製品なので・・・
しかし何よりも問題なのは「PCケース」と「電源ユニット」です。
CPUやマザーボードは旧式化によって超安値ですが、この2つは大して安くなりません。
規格の更新があまりなく、新製品になっても驚異的な革新がないためでしょう。
そこまで高性能なものは必要ありませんが・・・やはりある程度の性能は確保したいところです。
■自作PCⅡ(2014,05,10) 簡易スペック表
・ OS : 未定 (各種評価後に決定)
・ GPU : 未定
・ DRAM : DDR2-800/1GB×4枚 【予定】
・ VRAM : 未定
・ HDD : 未定
・ ODD : [ 非搭載 ]
・ PSU : 未定
・ Case : 未定
用途1 : マルチコア環境に適さないソフトウェアの利用
用途2 : 自作PCⅠのバックアップ
用途3 : 部品の旧来環境における動作テスト
○主な特徴 (予定)
・ シングルコア環境
・ 低騒音
・ 小型
・ 低価格
○総工費(2014,05,10時点、予定品含まず)
・ 部品代 : 4,080円
・ 送料 : 990円
・ 手数料 : 0円
動作報告があるので、もしかすると保管庫で眠っているGF-GT610-LP1GHDが使えるかもしれません。
相性の激しい、というか少し特殊な製品なので実際に使えるかは分かりませんが・・・
しかしもし使えれば大幅な工費削減になります。淡い希望ですけどね。
5/11修正
・ GA-946GM-DS2 rev.2.0 「DDR2-1066×4枚に対応」⇒「DDR2-667×4枚に対応」