Pentium ExtremeEdition 965 試用
これが当時10万円オーバーだった最上位版PentiumDですか・・・
■Intel Pentium ExtremeEdition 965 (3.73GHz - 2Core/4Thread)
(※1番上の画像の中央に置いてあるCPUはPentium4 661です。左右にあるのがPentiumXE 965です。)
このPentiumXE 965はCiderMill世代のPentium4ダイを2つ実装し、
1つのプロセッサに2つのCPUダイをMCM構成にしたPresler世代PentiumD、
その中でもベースクロック266MHz、HyperThreadingTechnology有効、
PentiumDシリーズ最高の3.73GHz動作を行う、まさに最強のPentiumDなのです。
PassMarkの結果でも、PentiumDとの差は明白でしょう。
ということで、私はこのCPUを1,100円/個で2つ入手しました。
ヤフオクで落札したものです。3つ買ってもよかったと思ってます。
ナンバー(FPO)は「L608C081」と「L609B184」です。どちらもマレーシア産。
L608C081のほうがヒートスプレッダに傷が多いです。
今回、このCPUを装備するのは
■UAP-2
・ OS : Microsoft Windows7 Enterprise 64bit/評価版
・ MB : Gigabyte GA-946GM-DS2 rev.2.0 (LGA775 /FSB1066MHz /946GZ+ICH7 /MicroATX)
・ CPU : Intel Pentium ExtremeEdition 965 (3.73GHz - 2Core/4Thread)
・ GPU : nVIDIA GeForceGT610 (PCI接続)
・ DRAM : DDR2-667/1GB×3
・ VRAM : DDR3 1GB (グラボ内臓)
・ HDD ; HGST TravelStar 5K500 (HTS545016)
・ ODD : なし
・ PSU : Corsair CX430M (430W)
・ ケース : SilverStone Milo ML-03B (HTPC用)
もうちょいマトモなMB使いたかったけどこれしかないので我慢我慢・・・
動作試験の結果、2つとも定格クロックでの正常動作を確認しました。
倍率変更オーバークロック時には16倍でのBIOS起動を確認しています。(17倍では2つとも起動せず)
定格は14倍なので533MHzのオーバークロック、4.256GHzでの動作になります。
冷却能力やマザーボードの性能にもよると思いますが、これ以上は昇圧が必要だと思われます。
なお最低倍率は12倍で、Pentium4/D/XEのEIST動作時の最低倍率と等しいようです。
ただしPentiumXEはベースクロックが高いので2.4GHzではなく、3.192GHzまでしか落ちません。
なお公式情報ではC1E、EIST共に「非対応」となっていますが、
手元の環境ではL608C081で動作クロックの上下を確認できました。
C1EによるものなのかEISTによるものなのかは未確認です。
ちなみにPentium4 661からの換装時にCMOSクリア必須のようでした。
またOS(評価版)の再認証も必須でした。めんどくさい・・・
それと以前に 「 GA-946GM-DS2 rev.2.0はFSB800MHzまで 」 と書きましたが、
再確認したところFSB1066MHzまで対応でした。
これでFSBをボトルネックにすることなくPentiumXEが使えますが、
省電力機能が全然ないので消費電力的に実用に堪えません。
さすがにTDP130Wではアイドリングだけでもアンダークロックなしでは厳しいと思われます。
特にPentium4/DのEIST/C1Eは大してクロックダウンしないので・・・
ASUSのEPU-6では最大50%のアンダークロック+低電圧化ができるらしいので期待してます。
■Intel Pentium ExtremeEdition 965 (3.73GHz - 2Core/4Thread)
(※1番上の画像の中央に置いてあるCPUはPentium4 661です。左右にあるのがPentiumXE 965です。)
このPentiumXE 965はCiderMill世代のPentium4ダイを2つ実装し、
1つのプロセッサに2つのCPUダイをMCM構成にしたPresler世代PentiumD、
その中でもベースクロック266MHz、HyperThreadingTechnology有効、
PentiumDシリーズ最高の3.73GHz動作を行う、まさに最強のPentiumDなのです。
PassMarkの結果でも、PentiumDとの差は明白でしょう。
ということで、私はこのCPUを1,100円/個で2つ入手しました。
ヤフオクで落札したものです。3つ買ってもよかったと思ってます。
ナンバー(FPO)は「L608C081」と「L609B184」です。どちらもマレーシア産。
L608C081のほうがヒートスプレッダに傷が多いです。
今回、このCPUを装備するのは
■UAP-2
・ OS : Microsoft Windows7 Enterprise 64bit/評価版
・ MB : Gigabyte GA-946GM-DS2 rev.2.0 (LGA775 /FSB1066MHz /946GZ+ICH7 /MicroATX)
・ CPU : Intel Pentium ExtremeEdition 965 (3.73GHz - 2Core/4Thread)
・ GPU : nVIDIA GeForceGT610 (PCI接続)
・ DRAM : DDR2-667/1GB×3
・ VRAM : DDR3 1GB (グラボ内臓)
・ HDD ; HGST TravelStar 5K500 (HTS545016)
・ ODD : なし
・ PSU : Corsair CX430M (430W)
・ ケース : SilverStone Milo ML-03B (HTPC用)
もうちょいマトモなMB使いたかったけどこれしかないので我慢我慢・・・
動作試験の結果、2つとも定格クロックでの正常動作を確認しました。
倍率変更オーバークロック時には16倍でのBIOS起動を確認しています。(17倍では2つとも起動せず)
定格は14倍なので533MHzのオーバークロック、4.256GHzでの動作になります。
冷却能力やマザーボードの性能にもよると思いますが、これ以上は昇圧が必要だと思われます。
なお最低倍率は12倍で、Pentium4/D/XEのEIST動作時の最低倍率と等しいようです。
ただしPentiumXEはベースクロックが高いので2.4GHzではなく、3.192GHzまでしか落ちません。
なお公式情報ではC1E、EIST共に「非対応」となっていますが、
手元の環境ではL608C081で動作クロックの上下を確認できました。
C1EによるものなのかEISTによるものなのかは未確認です。
ちなみにPentium4 661からの換装時にCMOSクリア必須のようでした。
またOS(評価版)の再認証も必須でした。めんどくさい・・・
それと以前に 「 GA-946GM-DS2 rev.2.0はFSB800MHzまで 」 と書きましたが、
再確認したところFSB1066MHzまで対応でした。
これでFSBをボトルネックにすることなくPentiumXEが使えますが、
省電力機能が全然ないので消費電力的に実用に堪えません。
さすがにTDP130Wではアイドリングだけでもアンダークロックなしでは厳しいと思われます。
特にPentium4/DのEIST/C1Eは大してクロックダウンしないので・・・
ASUSのEPU-6では最大50%のアンダークロック+低電圧化ができるらしいので期待してます。