6000rpmファンやRadeonHD7870リファレンスボードがアイドリング中でも結構うるさいため、
ゲーム用途を分離し、ファイル保管庫として内部を一新して静穏化するというのが今回の計画です。
現主力構成である
・ AMD RadeonHD7870 (グラボ)
・ DDR3-1333/4GB×2+DDR3-1333/1GB×2 (DRAM)
・ Gigabyte GA-990FXA-UD3 rev.3.0 (MB)
・ Abee Supermer AS-1000B-SR (PSU)
の5点は新造機へ移植、ゲーミングPC(高負荷作業用PC)として稼働する予定です。
なお、ゲーミングPCは新造という扱いではあるものの、実際に新導入するのは筐体のみで、
現在のところ 「 Scythe X10 BELLUM 」 になる予定です。
手頃な大きさ(T33-Bより一回り小さい)ながらATX対応、デザインも悪くないです。
代わりにベイ数はかなり少ない(オープンベイは5.25inch×1のみ)ですが
ゲーミングPCにはCPUとグラボが入ってれば問題ないでしょう。
ファイル保管庫となる現・自作PCⅠは中枢部品を取り外すので更新する必要があります。
・・・が、今のところ代替部品はまだ決まってません。
今のところ考えている候補は以下の4つです。
・ Core2 Duo/Quad系
・ Celeron G530 (2.4GHz/2C2T、TDP65W、LGA1155)
・ Sempron 190 (2.5GHz/2C2T、TDP45W、AM3+)
まずPentium4 661。
この候補の最も有利な点は既にシステムが入手できている点です。
MB、CPU、グラボ(GT610)、DRAM(3GB)。そのため交換に部品代がかかりません。
またレトロなモニュメントとしての価値もあります。
ただし旧式化が著しいのとTDPが高めなことから省電力性が低いのが難点です。
特に、ファイル保管庫という用途においては省電力性の低さはかなり不利です。
次にCore2 Duo/Quad系。
CPUを買ってくれば出来上がり、CPU自体も最新のものより安価。
しかも省電力性はPentium4 661より優れているという利点があります。
ただし、やはり旧式であるため最新のものと比べれば省電力性は劣ります。
3つ目はCeleron G530。
Celeron G530は私が最初に入手した単品CPUでありモニュメントとしての価値がある程度あり、
またMB入手済み、グラボ不要、DRAM(2GB)流用可能により換装無料という利点もあります。
省電力性は比較的新型であるため高く、処理能力もAthlonⅡX4に迫るほどあるという利点も。
最後にSempron 190。
Sempron 190は未だに1度として動かしたことのないお蔵入りCPUであり、
MBがないため他CPUより換装コストがかかることが予想され、
しかし、省電力性は所持するCPUの中で最少の45W。最新CPUと比べてもかなり低い方です。
そこまで古くないため処理能力もそこそこあることが予想されます。
大型筐体+簡易水冷+120mmファンで冷却性に不安はないので
Pentium4を搭載すること自体に問題はないのですが、性能不足でまともに動けなければアウトです。
Aero切ったりなんたりでブラウジングくらいできれば問題なしなのですが・・・どうでしょう。
とりあえず私は少しいとまを出されたので今日中にも確認しておく予定です。
X10 BELLUMは小型とはいえPCケース。そう易々と買えるものではないのです。
まあ完成は年末辺りまでに。実は他に欲しいものがあるのです。