『audio-technica ATH-CKS770X (CG)』 ◇イヤホンでも金
やっぱり持ち運びにはイヤホンだよねー、ということで買ってみました。
■audio-technica SOLID BASS ATH-CKS770X (CG)
Joshin web(ヤフーショッピング)にて、2021,07,05注文⇒2021,07,05発送⇒2021,07,06受取。
本体6,267円+送料無料。新品。
「 SOLID BASS 」 シリーズに属するオーディオテクニカ製の有線接続カナル型イヤホン。
上位モデルにCKS1100X、下位モデルにCKS550X、旧モデルにCKS770がある。
今回の個体はシャンパンゴールド(CG)カラー。ブラック(BK)もラインナップされている。
値段もほどほどでケーブルは固定、典型的な ”普通のイヤホン” といえるだろう。
実は人生初のマイ・イヤホンです。ヘッドホンしか買ってこなかったんですね。
しかしやはり大型のヘッドホンは持ち運びに難があり、外出時には不便に思うことが多々ありました。
そこでATH-WS1100と同じシリーズに属し、かつ持ち運びに便利なATH-CKS770Xを買ってみました。
欲を言えばCKS770XよりもCKS1100Xの方が上位モデルですし、
ケーブル交換もできて良いなと思ったんですが、かなり値段が高く、手が出ませんでした。
そもそもカナル型イヤホンの音質にそこまで期待していないというのもあります。あくまでお出かけ用です。
ついでに言うと、CKS1100Xにはシャンパンゴールドカラーがありません。(←ここ重要)
価格.com風に評価するとこんな感じです↓
満足度 | ★★★★☆ 4 | |
---|---|---|
デザイン | ★★★★☆ 4 | |
高音の音質 | ★★★☆☆ 3 | |
低音の音質 | ★★★☆☆ 3 | |
フィット感 | ★★★★☆ 4 | |
外音遮断性 | ★★★★★ 5 | |
音漏れ防止 | ★★★★★ 5 | |
携帯性 | ★★★★☆ 4 |
【デザイン】
シャンパンゴールドがなかなかキレイだと思います。(どちらかといえば女の子向けかな・・・?)
ゴールドでない部分の色はベージュですが、ここはもっと白くてもよかったような(?)
形状は一般的なイヤホンかと思います。末端部に窪みがあるので指で押し込みやすいですね。
【高音の音質】
値段相応です。
特にどの帯域が悪いということはありませんが、全域に渡って解像感に限界を感じます。
そのためどの曲を聴いても 「 んー物足りないなぁ・・・ 」 と感じます。もちろんもっと高いデバイスと比べて、ですが。
また、一部の曲(『僕の戦争』など)と相性が悪いようです。有線なので体を動かすとタッチノイズも発生します。
【低音の音質】
ATH-WS1100でもそうでしたが、「SOLID BASS」 の文字から想像するほど低音は強くありません。
どちらかといえば ”バランスの良いイヤホン” です。
【フィット感】
カナル型イヤホンは初めてなので他と比べてどうかはわかりませんが、数時間で耳が痛くなります。
イヤーピースはL/M/S/SSがそれぞれ1組ずつ付属します。私はSかSSが合うようでした。
イヤーピースの交換にはコツが要るようです。苦戦してると指が疲れます。注意。
【外音遮断性】
カナル型というだけあって十分です。耳栓です。
【音漏れ防止】
検証はしていませんが、安心感はあります。
【携帯性】
有線かつ着脱不可なのでワイヤレスイヤホンにはさすがに劣りますが、
丸めてポーチに詰めればどこにでも持っていけます。
【総評】
値段が値段ということもあり、音質については正直それほど良くはありません。
携帯性の高さを活かして外出時に使うのが良いでしょう。有線なので紛失しにくいという利点もあります。
ただ、音質にこだわるなら解像感が足りない、携帯性にこだわるにはケーブルが邪魔、と
どっちつかずな部分があるので音質か携帯性にこだわるのであれば、別のモデルを検討しましょう。
と、いう具合でした。
まあ正直何かに感動したわけでもなく 「 うん、普通 」 という感じだったので何とも言い難い感じです。
同シリーズのATH-WS1100を毎日使ってるので買う前から予想がついていたというのもあります。
とはいえ手元にあるイヤホンはこれ一つだけで、今後も買い足す予定はないので長く使うことになるでしょう。
今回、ワイヤレスイヤホンを避けたのは、再生機器間で繋ぎ換えるのが面倒そうだと思ったからで、
屋内ではパソコン、屋外ではスマートフォン、とコロコロ繋ぎ換えて使うことを想定して有線にしてみました。
そして私がBluetooth接続を信用していないというのもあります。
音質もそうですが接続の安定性でも不安を感じます。
以前購入したSony・MDR-XB950N1ではせっかくなのでBluetooth接続を使っていますが、
どうやっても再生が途切れることがあってストレスになりますし、レシーバーやアンプを内蔵する分だけ
ドライバーユニットがコストダウンされてるんじゃないかと怪しんでしまう部分があります。
最近のSonyはBluetooth製品ばかりで・・・とこれ以上は私怨になるので省略します。
■余談 : ヘッドホン遍歴&懐古
・ 2007年購入(?) : HORI ヘッドホンDS Lite HDL-23 (定価1,029円・購入金額不明) ・・・ イヤーフック型【死亡】
・ 2011年購入 : HORI フックタイプヘッドホン for PSP HPP-380 (1,380円) ・・・ イヤーフック型【死亡】
・ 2013年購入 : SONY EXTRA BASS MDR-XB400 (3,980円) ・・・ オンイヤー型【死亡】
・ 2015年購入 : SONY EXTRA BASS MDR-XB950 (6,480円) ・・・ アラウンドイヤー型【死亡】
・ 2018年購入 : SONY EXTRA BASS MDR-XB950N1 (15,000円) ・・・ アラウンドイヤー型 (※ほぼ使ってない)
・ 2020年購入 : audio-technica SOLID BASS ATH-WS1100 (23,200円) ・・・ アラウンドイヤー型
・ 2021年購入 : audio-technica SOLID BASS ATH-CKS770X (6,267円) ・・・ カナル型
オーディオテクニカ製品は2連続での投入になりましたが、やはりMDR-XB950の低音も忘れられません。
実は先日・・・というのはまた他の記事で書くことになるでしょう。
これからももっとヘッドホン・イヤホンを探求してみたいなーと思います。ただし予算の許す範囲で・・・(金欠)
■余った画像
男でシャンパンゴールド選ぶ人ってどれくらいいるんだろうか・・・(汗)
黒ばっかりというのも面白くないと思って選んでみましたが、うーん髪まで金にしないと統一感が出ない。
まさかパツキンデビュー? ワシはもう若くないんじゃがのう・・・。とりあえずこれはパリピカラーということで。
■画像保管庫 (※予告なく変更する可能性があります)
・ 「 at・ATH-CKS770X - UAP14475 の画像資料庫 」
■撮影機材
・ Canon IXY DIGITAL 50
もっと高ければもっと高音質、でも出先でしか使わないであろうカナル型にそこまでカネ出せねぇ・・・(困窮)
というかカナル型は耳の穴がSS~Sサイズの私にはちょっと辛いですね。外周はMサイズぐらいあるんですが。
イヤホンをずっと着けてる人って耳が痛くなったりはしないんでしょうかね・・・?