UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

マルシン工業 COP357 Xカートリッジ仕様 【インプレッション&弾速】

デリンジャーに続く”Xカートリッジ”化! ライブカート&ライブエジェクター!


マルシン工業 COP357 Xカートリッジ仕様 ( ノーマルバレル/シルバーABS )
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Airgun.jpにて、2018,03,09予約、2019,03,07入荷、2019,03,13支払&発送、2019,03,14受取。
本体13,600円+送料850円。新品。
振り返ってみれば1年前の予約でしたか・・・でも待った甲斐がありますよコレは。

COP357はデリンジャーに続き、ケースレスから”Xカートリッジ”に改修されたモデルです。(初ロット)
COP357の特徴である、バレルオープン時に自動で作動するエジェクターも再現され、
カートリッジにはカッパーヘッド(弾頭が銅色)のほかシルバーチップ(弾頭が銀色)もラインナップ。
装弾数は実銃同様の4発、ダブルアクションオンリー。

箱のデザインはデリンジャーと似ていますが、デリンジャーが白を基調としているのに対し、
COP357(ノーマルバレル)は青を基調としています。 ( なぜか単色にハマってるマルシン )
大きさ的にCOP357(ロングバレル)はまた別の箱が用意されたものと思われます。

ちなみにカートリッジは銃本体に装填された状態で出荷されているようです。(BB弾は別)


なお、ケースレス式にあったトイガンオリジナルのマニュアルセフティ、
いわゆる”トイガンセフティ”は、ライブカート仕様になって削除されています。
「STGA」刻印も当初の位置には見当たりません。
・ 参考 ⇒ 『 マルシンCOP357・6mmBB・ロングバレル・ブラックHW - ノックノックさんの装備レビュー



で、まず驚いたのがココ↓

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トリガーですが・・・ものすごく重いです。
引きしろが長くて硬い、特に最後の2mmくらいのところがカチカチです。
トリガープルゲージで測ろうとしてもうまくいきません。体感では5~10KGくらいでしょうか。
グリップサイズの割にトリガーをかなり後ろまで引く必要があるのも重く感じる一因かと思いマス。

実物のCOP357もかなりトリガーが硬いらしいので、
よりCOP357らしいフィーリングという意味で非常に良いと思います。
ただし、遊び過ぎて指がイカれたりしないようにご注意を・・・(笑)



そんなカチカチのトリガーを頑張って4連発。弾速は・・・

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平均 45.56m/s
平均 0.208J

温度17.3℃、湿度48%。0.20g弾。
フルチャージ後数発空撃ちし30分ほど放置、
その後計測。

4つの付属カートリッジでそれぞれ1発発射。










寒かったこともありやや低めですが、デリンジャー(Xカートリッジ)と同じくらいのパワーでしょうかね。
まあこのサイズとしてはまずまずの初速かと思います。ギリギリ18歳以上用ではありマス。

というか片手で撃つのが結構難しい。力が入りすぎて震えてしまう。
中指で引くと少し撃ちやすいような気もしますがこれはこれでコントロールが難しいです・・・
実銃COP357と同じ難しさを味わえるとはスゴイ。



ではCOP357(Xカートリッジ)の一番の魅力をば。

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アサイト兼用のオープンラッチを後ろに引くとバレルがパカッと跳ね上がります。
同時にエジェクターがカートリッジを2mmほど押し上げてくれる点も再現。
なかなか斬新な機構なので何回もパカパカして遊んでました。

エジェクターは少ししか動かないのでやや地味ですが、
ゆっくりバレルを開くようにすると動きがわかりやすいと思います。


3枚目の画像に写っている「赤い目印」が次に発射されるバレルを示しています。
バレルが持ち上がった状態のままトリガーを引くと、トリガーの引き始めから中盤までで目印が動き、
ハンマーが落ちる前にトリガーを戻しても目印は戻らず、再度引いても動かないことがわかります。

リボルバー(M29)で フルコック前に戻す⇒再度引く を行うとシリンダーをクルクル回せたり・・・
COP357(ペッパーボックス)はリボルバーとは名実ともにちょっと違うようですネ。



それではさらに外観を見てみましょう。

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COP357は内蔵ハンマーを用いるため後端がかなり丸く、少し突出した形をしています。
また、4連発のペッパーボックスピストルであるため左右の厚みもかなりあります。
パーティングラインはよく処理されており、トリガーガード内も触らないとよく分からないほど。
デリンジャーよりもキレイだと思います。

ライフリングの再現や上面の再現もなかなか細かく作ってあると思います。
特にリアサイトの部分はかなーりギザギザのセレーションが入っているようです。



アイアンサイトはこんな感じでした↓

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小さい割には見やすいです・・・でもオマケ程度でしょうね。
そもそも銃が小さすぎて精度が微妙ですし、シルバーABSはピカピカで見えづらいです。



最後に刻印です。

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バレル左側 : 「 CAL. 38SP/357 MAG 」
レシーバー左側 : COP社ロゴ + 「 COP INC, TORRANCE, CA, U.S.A. 」
レシーバー右側 : 「 MARUSHIN INDUSTRY CO,LTD 」 「 MADE IN JAPAN 」

あまり刻印はありませんが、メーカーロゴなどはしっかり入っているようです。
COP社はもう解散しちゃって存在しないらしいですが・・・



デリンジャーとツーショット。

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COP357もだいぶ小さい拳銃なんですが、さすがにデリンジャーと比べると大きいですね。
どちらもライブカート仕様で楽しい小型拳銃、値段も(同社製品としては)安めなので集めやすいはず。
どちらも実用性はほぼゼロですが、小さな銃には不思議な魅力があると思います。



と、いうことで マルシン・COP357 でした。

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↑これマジ?銃身長に対して弾薬がデカすぎるだろ・・・

デリンジャーに続いてのXカートリッジ化によって満足度の高いモデルになったと思います。
そういえばデリンジャーの方は 「 DXカートリッジ 」 なる鉛メッキ弾頭(予定)が出るらしいですヨ。
ライブカートトイガン流行らせコラ!

今のところはオートマグとM1887の予約を取ってます。
M10とデリンジャー(DXカートリッジ)は検討中ですが・・・予算がどうか、というところ。
M29/M629はあえなくスルーになっちゃったし、続々と取捨選択を迫られております。





○撮影機材
照準器の撮影には向いてないのかも・・・?



■追記 at 2019,03,18 05:15

■訂正 at 2019,03,18 08:52
「エジェクター」とすべきところを「エキストラクター」としていたため訂正しました。

■修正 at 2019,03,19 16:17
「追記 at 2019,03,18 05:15」の内容を本文中に移しました。