マルシン工業 Cz75 DualMaxi 2018モデル [ファーストインプレッション]
本日、とうとう届きました!
■マルシン工業 Cz75 DualMaxi 2018モデル
( 箱の表面がツヤありなので周辺環境が映り込んでいます。箱自体の模様ではありません。 )
Airgun.jpにて、本体17,580円+送料850円で購入。
2017年5月の発売予定で、2018,02,05予約、2018,07,02発送、2018,07,03受取。
久々の再販になった、DualMaxiシリーズのCz75です。
2018モデルでは、WディープブラックABS、シルバーABS、そしてブラックHWが追加され、
初速が20%アップ(メーカー発表)し、金メッキ・プラスティックカートリッジが採用されました。
なお、カートリッジは10発付属しますが、マガジンの装弾数は8発です。
箱はマルシンの流行なのか単色系に文字を入れたもので、
最近発売された デリンジャー(6mmライブカート)、M1カービンEXB2 と同じようなデザインです。
少し前の茶箱ラッシュよりはオシャレになってますが、比較的質素なデザインと言えると思います。
Kar98K:黒色(無地) ⇒ デリンジャー:白色 ⇒ M1カービン:黄色 ⇒ Cz75:黒色 。次は何色でしょうね。
取扱説明書は新版になったのか、右上に「2018.5」の文字があります。
今回購入したのはブラックHWモデルです。
まあ一般的なHWモデルって感じの色合いです。”石っぽい”という感じですね。
塗装による金属感はないですが、くすんだ色がABSとは違った味を出しています。
重さもABSモデルよりはあると思います。細身のモデルなので超重いってほどではないですが。
なお、重量は以下の通りでした。(はかりは0.01kg単位、カートリッジは含みません)
・ マガジンあり : 0.75kg≒750g
・ マガジンなし : 0.48kg≒480g
新品マルシンということで、いつも通りに油多めの状態で届いたので、
トリガーとマガジンはとりあえずアルコールティッシュとティッシュで拭きました。
一方でフレームの溝部分はちょっと乾いてる感じがしたのでシリコンスプレー追加。
他は特にトラブルもなく、正常動作しました。
で、早速動かしてみたんですが・・・カートがすっごい飛ぶ!
アルミカートのGLOCK21に慣れてたので油断してました。プラカートはヤバいです。
これはもう”排出”じゃなくて”発射”ですね(笑) 布かなにかでキャッチしてあげましょう。
しかし残念ながらカートが1発行方不明になりました・・・
あと、これは説明書にもあることですが、ガスが入っていないかマガジンが入っていない状態で
ハンマーを落とした場合、スライドを一回引いてからでないと撃てません。
KSCのリアルライブオペレーションかな? バルブを叩く部分の挙動が似てます。
なかなか凝った機能を積んでくれますよね。
で、付属の注意書きにもありますが、ちょっとスライドストップがかからないことがあるようです。
これはリコイルスプリングにかなり強いものを使っているせいだと思います。
触ってみると分かりますが、この機種のリコイルスプリングは海外製並みに硬いです。
ここはライブカートですから仕方ない部分かと思います。ヘタに弱めると閉鎖不良を起こしますからね。
いくらか触ってみたところ、どうにもトリガーを一気に引くようにすると
ホールドオープンしやすいようでした。最後の一発だけでも素早くトリガーを引くと良いと思います。
まあキンキンに冷えてたり、FPSゲーム並みに連射しなければ普通に動きますから、
そのままでも特に問題なく使えると思います。ちなみにスライドスピード高めです。(キック力は弱いです)
特にジャム(弾詰まり)もないのでその辺の心配はないですね。
オープンチャンバーはジャムらないんでしょうか。(逆にKar98KとM1887はジャムりやすいです)
細かいところでは、ハンマーが後ろすぎるとか、トリガーフィーリングが気になるとか、
まあ細々とありますが全体的には優秀ですね。何よりライブカートですから最高です。
さて、それでは弾速測定を行います。
■計測環境
・ 気温 : 26℃~27℃
・ 湿度 : 60%~70% (台風7号接近につき多湿)
・ 距離 : 銃口から測定器まで約5cm
・ BB弾 : 東京マルイ製 6mm0.20g プラスティック、再利用弾
・ ガス : ウッドランド(HFC134a)、満タンまで注入後、十分に放置してから計測。途中補充なし。
・ ホップ : 箱出し
・ 測定器 : XCORTECH X3500
◎ コラム : X3500の表示(SCR3)
■第1回測定
・ 平均72.85m/s
・ 平均0.531J
■第2回測定
・ 平均71.57m/s
・ 平均0.512J
第1回・第2回とも同じカートリッジ(5個)で計測しています。
どうにも調子が悪いのと調子が良いのが1個ずつあったようです。
従来型が60~65m/sほどだったようですから、たしかに20%ほどアップしていると思います。
まあそれでも0.5J台ですが、ガスハンドガンとしてはまあまあでしょうか?
純金メッキ採用のカートリッジ。
写真ではガッツリ金ピカに見えますが、実際に見ると若干銅色っぽいような気もしました。
やっぱり真鍮とはちょっと違う色合いなんでしょうね。
・ スペアマガジン@4,980円
・ スペアカートリッジ@1,380円×2ヶ
それぞれ一緒に購入しました。
スペアマガジンも特に説明書などは付属していませんでした。
この箱はFive-seveN(CO2)でも同じようなものだったので、
”マルシン工業のスペアマガジンといえばこの箱” ということでしょうか。
せっかくなのでKSC・Mk.23(HW)とツーショット。
HWの色合いを写真で表すのはちょっと難しいでしょうか・・・
■追記 at 2018,07,05 04:35
眠い中で書いた記事だからか、文章が全体的にテンション低めみたいになっちゃってますが、
DUAL MAXI をスゴーーく気に入っているということはここに付記しておきたいと思います。
細かく見ていけば多少のデフォルメはありますが、ライブカートのオートマチックの良さというのは、
現在主流であるケースレス式では絶対に味わえないものであります。
■追記 at 2018,07,10 07:12
以下の2行を追加しました。
”いくらか触ってみたところ、どうにもトリガーを一気に引くようにすると
ホールドオープンしやすいようでした。最後の一発だけでも素早くトリガーを引くと良いと思います。”
■マルシン工業 Cz75 DualMaxi 2018モデル
( 箱の表面がツヤありなので周辺環境が映り込んでいます。箱自体の模様ではありません。 )
Airgun.jpにて、本体17,580円+送料850円で購入。
2017年5月の発売予定で、2018,02,05予約、2018,07,02発送、2018,07,03受取。
久々の再販になった、DualMaxiシリーズのCz75です。
2018モデルでは、WディープブラックABS、シルバーABS、そしてブラックHWが追加され、
初速が20%アップ(メーカー発表)し、金メッキ・プラスティックカートリッジが採用されました。
なお、カートリッジは10発付属しますが、マガジンの装弾数は8発です。
箱はマルシンの流行なのか単色系に文字を入れたもので、
最近発売された デリンジャー(6mmライブカート)、M1カービンEXB2 と同じようなデザインです。
少し前の茶箱ラッシュよりはオシャレになってますが、比較的質素なデザインと言えると思います。
Kar98K:黒色(無地) ⇒ デリンジャー:白色 ⇒ M1カービン:黄色 ⇒ Cz75:黒色 。次は何色でしょうね。
取扱説明書は新版になったのか、右上に「2018.5」の文字があります。
今回購入したのはブラックHWモデルです。
まあ一般的なHWモデルって感じの色合いです。”石っぽい”という感じですね。
塗装による金属感はないですが、くすんだ色がABSとは違った味を出しています。
重さもABSモデルよりはあると思います。細身のモデルなので超重いってほどではないですが。
なお、重量は以下の通りでした。(はかりは0.01kg単位、カートリッジは含みません)
・ マガジンあり : 0.75kg≒750g
・ マガジンなし : 0.48kg≒480g
新品マルシンということで、いつも通りに油多めの状態で届いたので、
トリガーとマガジンはとりあえずアルコールティッシュとティッシュで拭きました。
一方でフレームの溝部分はちょっと乾いてる感じがしたのでシリコンスプレー追加。
他は特にトラブルもなく、正常動作しました。
で、早速動かしてみたんですが・・・カートがすっごい飛ぶ!
アルミカートのGLOCK21に慣れてたので油断してました。プラカートはヤバいです。
これはもう”排出”じゃなくて”発射”ですね(笑) 布かなにかでキャッチしてあげましょう。
しかし残念ながらカートが1発行方不明になりました・・・
あと、これは説明書にもあることですが、ガスが入っていないかマガジンが入っていない状態で
ハンマーを落とした場合、スライドを一回引いてからでないと撃てません。
KSCのリアルライブオペレーションかな? バルブを叩く部分の挙動が似てます。
なかなか凝った機能を積んでくれますよね。
で、付属の注意書きにもありますが、ちょっとスライドストップがかからないことがあるようです。
これはリコイルスプリングにかなり強いものを使っているせいだと思います。
触ってみると分かりますが、この機種のリコイルスプリングは海外製並みに硬いです。
ここはライブカートですから仕方ない部分かと思います。ヘタに弱めると閉鎖不良を起こしますからね。
いくらか触ってみたところ、どうにもトリガーを一気に引くようにすると
ホールドオープンしやすいようでした。最後の一発だけでも素早くトリガーを引くと良いと思います。
まあキンキンに冷えてたり、FPSゲーム並みに連射しなければ普通に動きますから、
そのままでも特に問題なく使えると思います。ちなみにスライドスピード高めです。(キック力は弱いです)
特にジャム(弾詰まり)もないのでその辺の心配はないですね。
オープンチャンバーはジャムらないんでしょうか。(逆にKar98KとM1887はジャムりやすいです)
細かいところでは、ハンマーが後ろすぎるとか、トリガーフィーリングが気になるとか、
まあ細々とありますが全体的には優秀ですね。何よりライブカートですから最高です。
さて、それでは弾速測定を行います。
■計測環境
・ 気温 : 26℃~27℃
・ 湿度 : 60%~70% (台風7号接近につき多湿)
・ 距離 : 銃口から測定器まで約5cm
・ BB弾 : 東京マルイ製 6mm0.20g プラスティック、再利用弾
・ ガス : ウッドランド(HFC134a)、満タンまで注入後、十分に放置してから計測。途中補充なし。
・ ホップ : 箱出し
・ 測定器 : XCORTECH X3500
◎ コラム : X3500の表示(SCR3)
■第1回測定
・ 平均72.85m/s
・ 平均0.531J
■第2回測定
・ 平均71.57m/s
・ 平均0.512J
第1回・第2回とも同じカートリッジ(5個)で計測しています。
どうにも調子が悪いのと調子が良いのが1個ずつあったようです。
従来型が60~65m/sほどだったようですから、たしかに20%ほどアップしていると思います。
まあそれでも0.5J台ですが、ガスハンドガンとしてはまあまあでしょうか?
純金メッキ採用のカートリッジ。
写真ではガッツリ金ピカに見えますが、実際に見ると若干銅色っぽいような気もしました。
やっぱり真鍮とはちょっと違う色合いなんでしょうね。
・ スペアマガジン@4,980円
・ スペアカートリッジ@1,380円×2ヶ
それぞれ一緒に購入しました。
スペアマガジンも特に説明書などは付属していませんでした。
この箱はFive-seveN(CO2)でも同じようなものだったので、
”マルシン工業のスペアマガジンといえばこの箱” ということでしょうか。
せっかくなのでKSC・Mk.23(HW)とツーショット。
HWの色合いを写真で表すのはちょっと難しいでしょうか・・・
■追記 at 2018,07,05 04:35
眠い中で書いた記事だからか、文章が全体的にテンション低めみたいになっちゃってますが、
DUAL MAXI をスゴーーく気に入っているということはここに付記しておきたいと思います。
細かく見ていけば多少のデフォルメはありますが、ライブカートのオートマチックの良さというのは、
現在主流であるケースレス式では絶対に味わえないものであります。
■追記 at 2018,07,10 07:12
以下の2行を追加しました。
”いくらか触ってみたところ、どうにもトリガーを一気に引くようにすると
ホールドオープンしやすいようでした。最後の一発だけでも素早くトリガーを引くと良いと思います。”