マルシン工業 デリンジャー X-Cartridge
ついに発売! ライブカート式ダブルデリンジャー!
■マルシン工業 6mmBB GAS X-Cartridge Series DERRINGER
Remington Model 95 Double Derringer
・ 全長 : 125mm(実測)
・ 重量 : 250g(公称) ( 参考 『 新発売 デリンジャー カートリッジモデル!! – マルシン工業株式会社 』 )
・ 装弾数 : 2発、6mmカートリッジ
・ 種別 : ガスハンドガン (シングルアクションオンリー)
Airgun.jpにて2017,08,08予約、2017,12,22発売、2017,12,26受取。9,670円(税込)。
私が購入したのはシルバーABSです。
どことなくシルバーの似合う銃だなーと思ったんですが、届いてびっくり。
想像以上にピッカピカでした!!
フレームのパーティングラインはしっかり消えてるし、ギラギラしててスゴイ!!
箱を空けた瞬間から興奮MAX。早く触りたかったけど大学行ってたので触れたのは夜になってから。
いやーかわいい。キレイ。もうすごいねコレ。ミニチュアみたいにちっちゃいや。
ロリコンにはたまらん・・・
ちなみにマルシン的には”X-Cartridge Series”としているようです。
今までは”カート式リボルバーのシリーズ”という感じでしたがデリンジャーが仲間入りで革命なう。
デリンジャーは”X-Cartridge初のリボルバーじゃない何か”でしょうか。
X-CartridgeってことにしてDualMaxiを再建してもええんやで・・・
箱は割とシンプルな外観ですが茶箱ではなかったのでやや感動。
M1892、M1ガーランド、M1887、3連発茶箱もここで終わりです。
同梱の説明書は完全に新しく作られたもの。(まあ新作だから当たり前か・・・)
内部構造はライブカート式フィックスドガスガンで、特にブローバックなどのアクションはありません。
が、弾の込め方がホンモノ通りなので銃身をガバッと上にスイングさせます。
特に渋くはなく、軽い力で開けられます。
しかし、問題はオープンラッチ(兼セイフティレバー)の方です。
初めて動かす時にすんごく固くてどうなってるのかと思いました・・・
今でもたまに硬くなる時があり、その場合は反対側のマイナスネジを押してあげると良いようです。
装填するカートリッジは.41Shortを模したもので、小指くらいの大きさがあります。
かわいいカートですが、弾頭部分と色分けされたカッパーヘッドタイプできれいです。
銃身横のエジェクターも可動。ちゃんとカートを押し出す機能を持っています。
ただし、トイガンは実銃と違ってカートが張り付かないのでエジェクターを使わなくても、
カートリッジは自重で落下します。
このデリンジャーは小型モデルながら 「 LDシステム(固定式) 」 を搭載しています。
まあ簡単にいえば 「 固定HOPUP 」 です。銃身を後ろから覗くとちょっと出っ張ってるのが分かります。
”LD-2”じゃなく”LD”なので、たぶんホップパッキンが1つしかないのだと思います。
なお、取り外し方については特に書いてなかったので、取り外しはできないと考えた方が良いでしょう。
アイアンサイトは一応付いてますが、フロントサイトが大きすぎる、
もしくはリアサイトの溝が狭すぎるので合わせにくい感じがします。
でも付いてはいるので使えないことはないでしょう。
モデルとなったデリンジャーはトリガーがかなり重いということで、
もしやこのトイガンも重いのでは・・・と思ってましたが普通のトリガーでした。
が、ハンマーがなんか硬いです。シングルアクションオンリーでブローバックもしないので、
何度もカチカチすることになりますが、この硬さだと疲れるかも・・・
(そう何度も撃つのはリロードの難しさからありえないことと捉えるべきか・・・)
なお、セイフティをONにするとハンマーがコックできない仕様なので注意。
最初戸惑いますが無茶してコックしないように。壊れます。
ガスの注入口は”Value Spec.”と同じくグリップ下部にあり、
だいたい5秒くらいのチャージで満タンになるようです。
大きさを考慮すれば妥当か上出来でしょう。
で、一応初速も測ってきました。
温度19.7℃、湿度35%。チャージ後すぐに数回空撃ち、その後計測。0.2g弾。
ん!この温度でこの初速! 見た目の割にはまだまともなのでは?
夏場なら60m/sを期待できるかもしれません。
ガスハンドガンとしては微妙ですがマルシン製、しかもライブカートですから合格点です。
M1887とどっこいどっこいというのが若干M1887に対する風当たりを強くしそうですが・・・
まあライブカートは動作やリアルさが醍醐味で、弾が出るのは次でしょう。
実際私はそういう方針でマルシンやライブカートを愛しています。
刻印は銃身上に一ヶ所のみ。
”Marushin Industry Co., LTD.”。マルシン製だそうです。
あ、ちなみに Value Spec. と違ってコチラは Made in Japan だそうです。外箱より。
では大きさを比較してみましょう。
1枚目・・・私のお気に入り。上から Mk.23、ガバメント、デリンジャー。Mk.23は太っちょです。
2枚目・・・ガバメントとツーショット。大型拳銃と並べるとさらに小さく・・・。マガジンと同じくらいの長さです。
3枚目・・・GLOCK21 DualMaxi 8mm とツーショット。世代は違えど同じマルシン製ライブカート。
4枚目・・・
左から デリンジャー用.41Short、GLOCK21 DualMaxi 8mm用.45ACP、
M1887用12ゲージ弾、M1ガーランド用クリップ、40mmスラッグモスカート、デリンジャー本体。
と、いうことで、新発売の 「 マルシン工業 デリンジャー X-Cartridge 」 でした。
シルバーABSの他にもブラック各種やブラックHWなんかもあるそうです。
初回は少量生産で、ちょっと手に入りにくいかもしれませんが、
ギミックのよく再現されたかわいい銃なので、人気が出てくれるといいなーと思います。
私はこのパシッパシッっていう音が好きですね。
ブローバックしないのでリコイルはありませんし、音も小さいのですが、
その方が静かな時間帯でも撃ちやすいので、場合によっては有利でしょう。
まあ何よりこの見た目がね。キレイでかわいいんで、大事にしたいと思います。
値段としては割と安い方なのでお得感もありました。(高くても買うけどね!)
オマケ画像。
うんうん。銃口までよくできてますね。
しかしデリンジャーも前から見るとなかなか勇ましいです。
3枚目の画像はスペアカートリッジです。1袋2個セット680円でした。3袋買ってるので2,040円相当。
さあ、M1887とデリンジャーを携えて佐賀牛を強奪する悪徳カウボーイと闘いだ!
えぇ・・・(困惑)
とりあえずいつの間にやらウエスタンな装備が整っております。
主にカウボーイと決闘しそうな感じですが、残念ながらここはニッポン。カウボーイいません。
19世紀生まれの銃はやっぱり味があっていいね。21世紀じゃみんなレール・直銃床・バナナ・ダット。
機関部から弾を突っ込んだり、トリガーガードがなかったり、19世紀はもっとエキサイティングだったんだ!
■追記&訂正 @ 2017,12,29 04:05
「 6mmBB GAS X-Cartridge Series DERRINGER 」 を追記しました。
機種の部分には実銃の名前をデカデカと書いてますが、これはこれで分かりにくいかな・・・
「 パーティングラインはしっかり消えてるし 」 ⇒ 「 フレームのパーティングラインはしっかり消えてるし 」
トリガーとハンマーにはパーティングラインが残ってるようだったので訂正。
「 モデルとなったデリンジャーはトリガーがかなり重いということで・・・ 」 の部分では
レミントンのデリンジャーではなく、ハイスタンダードのデリンジャーを指しています。
直接のモデルではないので語弊があると思いますがご了承ください。
なおレミントンのデリンジャーは重いのか軽いのか不明。
■余談 @ 2017,12,29 04:14
よーく見ると.41Shortのカートリッジにはリブが付いています。
自動拳銃では一般的にリブなしの弾を使うので、ある意味リボルバーに近いかもしれません。
またリブ付きゆえにエジェクターがあることから、操作が少しリボルバーに似ます。
ちなみにあの変な構造の引き金は19世紀の銃には割とみられる構造で、
「 坂本竜馬の銃 」 とされる 「 S&W Model 2 Army 」 もこのタイプの引き金になっています。
なおこの Model 2 はチップ・アップという構造をしていて、レミントンデリンジャーと同じように折れます。
なんで下じゃなくて上に折れるのか謎なんですが・・・
と、いう感じで19世紀の銃器にはいろいろ見どころがあるので楽しいと思います。
リボルビングライフルとか、いつかガスガンになってくれると面白いんですが・・・
今のところはDENIXから安い模型が出てますね。ちょっと欲しいかな。
■マルシン工業 6mmBB GAS X-Cartridge Series DERRINGER
Remington Model 95 Double Derringer
・ 全長 : 125mm(実測)
・ 重量 : 250g(公称) ( 参考 『 新発売 デリンジャー カートリッジモデル!! – マルシン工業株式会社 』 )
・ 装弾数 : 2発、6mmカートリッジ
・ 種別 : ガスハンドガン (シングルアクションオンリー)
Airgun.jpにて2017,08,08予約、2017,12,22発売、2017,12,26受取。9,670円(税込)。
私が購入したのはシルバーABSです。
どことなくシルバーの似合う銃だなーと思ったんですが、届いてびっくり。
想像以上にピッカピカでした!!
フレームのパーティングラインはしっかり消えてるし、ギラギラしててスゴイ!!
箱を空けた瞬間から興奮MAX。早く触りたかったけど大学行ってたので触れたのは夜になってから。
いやーかわいい。キレイ。もうすごいねコレ。ミニチュアみたいにちっちゃいや。
ロリコンにはたまらん・・・
ちなみにマルシン的には”X-Cartridge Series”としているようです。
今までは”カート式リボルバーのシリーズ”という感じでしたがデリンジャーが仲間入りで革命なう。
デリンジャーは”X-Cartridge初のリボルバーじゃない何か”でしょうか。
X-CartridgeってことにしてDualMaxiを再建してもええんやで・・・
箱は割とシンプルな外観ですが茶箱ではなかったのでやや感動。
M1892、M1ガーランド、M1887、3連発茶箱もここで終わりです。
同梱の説明書は完全に新しく作られたもの。(まあ新作だから当たり前か・・・)
内部構造はライブカート式フィックスドガスガンで、特にブローバックなどのアクションはありません。
が、弾の込め方がホンモノ通りなので銃身をガバッと上にスイングさせます。
特に渋くはなく、軽い力で開けられます。
しかし、問題はオープンラッチ(兼セイフティレバー)の方です。
初めて動かす時にすんごく固くてどうなってるのかと思いました・・・
今でもたまに硬くなる時があり、その場合は反対側のマイナスネジを押してあげると良いようです。
装填するカートリッジは.41Shortを模したもので、小指くらいの大きさがあります。
かわいいカートですが、弾頭部分と色分けされたカッパーヘッドタイプできれいです。
銃身横のエジェクターも可動。ちゃんとカートを押し出す機能を持っています。
ただし、トイガンは実銃と違ってカートが張り付かないのでエジェクターを使わなくても、
カートリッジは自重で落下します。
このデリンジャーは小型モデルながら 「 LDシステム(固定式) 」 を搭載しています。
まあ簡単にいえば 「 固定HOPUP 」 です。銃身を後ろから覗くとちょっと出っ張ってるのが分かります。
”LD-2”じゃなく”LD”なので、たぶんホップパッキンが1つしかないのだと思います。
なお、取り外し方については特に書いてなかったので、取り外しはできないと考えた方が良いでしょう。
アイアンサイトは一応付いてますが、フロントサイトが大きすぎる、
もしくはリアサイトの溝が狭すぎるので合わせにくい感じがします。
でも付いてはいるので使えないことはないでしょう。
モデルとなったデリンジャーはトリガーがかなり重いということで、
もしやこのトイガンも重いのでは・・・と思ってましたが普通のトリガーでした。
が、ハンマーがなんか硬いです。シングルアクションオンリーでブローバックもしないので、
何度もカチカチすることになりますが、この硬さだと疲れるかも・・・
(そう何度も撃つのはリロードの難しさからありえないことと捉えるべきか・・・)
なお、セイフティをONにするとハンマーがコックできない仕様なので注意。
最初戸惑いますが無茶してコックしないように。壊れます。
ガスの注入口は”Value Spec.”と同じくグリップ下部にあり、
だいたい5秒くらいのチャージで満タンになるようです。
大きさを考慮すれば妥当か上出来でしょう。
で、一応初速も測ってきました。
温度19.7℃、湿度35%。チャージ後すぐに数回空撃ち、その後計測。0.2g弾。
ん!この温度でこの初速! 見た目の割にはまだまともなのでは?
夏場なら60m/sを期待できるかもしれません。
ガスハンドガンとしては微妙ですがマルシン製、しかもライブカートですから合格点です。
M1887とどっこいどっこいというのが若干M1887に対する風当たりを強くしそうですが・・・
まあライブカートは動作やリアルさが醍醐味で、弾が出るのは次でしょう。
実際私はそういう方針でマルシンやライブカートを愛しています。
刻印は銃身上に一ヶ所のみ。
”Marushin Industry Co., LTD.”。マルシン製だそうです。
あ、ちなみに Value Spec. と違ってコチラは Made in Japan だそうです。外箱より。
では大きさを比較してみましょう。
1枚目・・・私のお気に入り。上から Mk.23、ガバメント、デリンジャー。Mk.23は太っちょです。
2枚目・・・ガバメントとツーショット。大型拳銃と並べるとさらに小さく・・・。マガジンと同じくらいの長さです。
3枚目・・・GLOCK21 DualMaxi 8mm とツーショット。世代は違えど同じマルシン製ライブカート。
4枚目・・・
左から デリンジャー用.41Short、GLOCK21 DualMaxi 8mm用.45ACP、
M1887用12ゲージ弾、M1ガーランド用クリップ、40mmスラッグモスカート、デリンジャー本体。
と、いうことで、新発売の 「 マルシン工業 デリンジャー X-Cartridge 」 でした。
シルバーABSの他にもブラック各種やブラックHWなんかもあるそうです。
初回は少量生産で、ちょっと手に入りにくいかもしれませんが、
ギミックのよく再現されたかわいい銃なので、人気が出てくれるといいなーと思います。
私はこのパシッパシッっていう音が好きですね。
ブローバックしないのでリコイルはありませんし、音も小さいのですが、
その方が静かな時間帯でも撃ちやすいので、場合によっては有利でしょう。
まあ何よりこの見た目がね。キレイでかわいいんで、大事にしたいと思います。
値段としては割と安い方なのでお得感もありました。(高くても買うけどね!)
オマケ画像。
うんうん。銃口までよくできてますね。
しかしデリンジャーも前から見るとなかなか勇ましいです。
3枚目の画像はスペアカートリッジです。1袋2個セット680円でした。3袋買ってるので2,040円相当。
さあ、M1887とデリンジャーを携えて佐賀牛を強奪する悪徳カウボーイと闘いだ!
えぇ・・・(困惑)
とりあえずいつの間にやらウエスタンな装備が整っております。
主にカウボーイと決闘しそうな感じですが、残念ながらここはニッポン。カウボーイいません。
19世紀生まれの銃はやっぱり味があっていいね。21世紀じゃみんなレール・直銃床・バナナ・ダット。
機関部から弾を突っ込んだり、トリガーガードがなかったり、19世紀はもっとエキサイティングだったんだ!
■追記&訂正 @ 2017,12,29 04:05
「 6mmBB GAS X-Cartridge Series DERRINGER 」 を追記しました。
機種の部分には実銃の名前をデカデカと書いてますが、これはこれで分かりにくいかな・・・
「 パーティングラインはしっかり消えてるし 」 ⇒ 「 フレームのパーティングラインはしっかり消えてるし 」
トリガーとハンマーにはパーティングラインが残ってるようだったので訂正。
「 モデルとなったデリンジャーはトリガーがかなり重いということで・・・ 」 の部分では
レミントンのデリンジャーではなく、ハイスタンダードのデリンジャーを指しています。
直接のモデルではないので語弊があると思いますがご了承ください。
なおレミントンのデリンジャーは重いのか軽いのか不明。
■余談 @ 2017,12,29 04:14
よーく見ると.41Shortのカートリッジにはリブが付いています。
自動拳銃では一般的にリブなしの弾を使うので、ある意味リボルバーに近いかもしれません。
またリブ付きゆえにエジェクターがあることから、操作が少しリボルバーに似ます。
ちなみにあの変な構造の引き金は19世紀の銃には割とみられる構造で、
「 坂本竜馬の銃 」 とされる 「 S&W Model 2 Army 」 もこのタイプの引き金になっています。
なおこの Model 2 はチップ・アップという構造をしていて、レミントンデリンジャーと同じように折れます。
なんで下じゃなくて上に折れるのか謎なんですが・・・
と、いう感じで19世紀の銃器にはいろいろ見どころがあるので楽しいと思います。
リボルビングライフルとか、いつかガスガンになってくれると面白いんですが・・・
今のところはDENIXから安い模型が出てますね。ちょっと欲しいかな。