KSC・Mega MKM と WA・M4A1 S-ver. (ボルト周り)
せっかくなので比べてみました。
■ボルトキャリア
黒いほうがWA、シルバーのほうがKSCです。
WAは亜鉛合金製、KSCは鉄製。サイズはほぼ同じ。
亜鉛合金の比重は6.6~6.7程度、鉄の比重は7.8程度ということで、
体積が等しいと仮定すればKSCの方が1~2割ほど重い計算になります。
ただし、KSCのボルトキャリアは鉄”合金”の可能性もあるので”おそらく”です。
( 参考 : 『 亜鉛合金の種類と特徴|亜鉛合金、ザマック金属の強度、融点、比重、成分 』 )
WAのボルトキャリアってどこか短そうなイメージがあったんですが、
実際に並べてみるとKSCと変わらないほぼ長さでした。ただし形状は少し違います。
このMegaArmsシリーズは、同社のM4A1とは異なるボルトキャリアを採用していますから、
もしかするとKSC・M4A1より短い可能性もなくはないです、一応。
ボルト前面を見ると、WAは機械式ブローバックエンジンのためフローティング・バルブが露出していますが、
KSCは負圧式ブローバックエンジン(システム7TWO)のためバルブの露出はありません。
ただ・・・どっちもエキストラクターの再現がないような・・・?
( S-ver.以前では再現されていた ⇒ 「 WAM4 S-verボルトの変更点 」 )
個人的に一番”オッ!”と思ったのは、ボルトキャリアの上に付いてるアレ(キャリアキー?)ですネ。
KSCの方は穴が開いています。そう、それだけですが、それが重要なんです・・・!
■チャージングハンドル
1枚目は左がKSC、右がWA
2枚目は左がWA、右がKSC
3枚目は左がWA、右がKSC
チャージングハンドル本体もラッチも、若干ですがKSCの方が大きいようです。
また、KSCの方がラッチのスプリングは少し弱く、可動域は大きいように感じました。
チャージングハンドル前面はかなり形状が異なります。
M4本来の仕様としてはWAの方が近いと思いますが、KSCのMegaArmsシリーズは原型のM4と違い、
ガスピストン方式のモノをモデルアップしているので、正直どうなってるのが正しいのか分かりません。
長さはあまり変わりませんが、KSCの方が少し長いように見えます。
■リコイルバッファ&リコイルスプリング
上から、WA、KSC、実物(らしい)。
少し前にどこかのブログで”実物スプリングを入れるとリコイルが強くなる”と書いてあったので、
その時に実物リコイルバッファ&リコイルスプリングをヤフオクで買ってみたんですが・・・
個人的にはその効果はないように感じました。ただしWAM4のボルトキャリアが痛むのはマジでした。
で、その余った部品が写真のモノになります。
KSCだけリコイルバッファが妙にデカいです。プラ+ゴム製。
WAの部品入れたいんですけど、これじゃそのまま入れるわけにはいかないでしょうね・・・
実際やって失敗してますし・・・(オレンジ文字の部分を参照)
( WAのS-ver.はバッファーチューブの中に詰め物が入ってて、それで短い・・・と聞いたような。 )
リコイルスプリングは、実物>>KSC>WA の順で硬いようでした。
実物の硬さは見た目通りで言うまでもないと思いますが、
KSCのスプリングは長さこそ短いものの硬さはあるようで、
WAよりチャージングハンドルの引きが重いのはコレのせいかなーと思います。
なお、KSCの本体にWAM4のリコイルバッファ&リコイルスプリングを入れると、
ボルトキャリアが後退しすぎてしまい、どこかに引っかかって詰まってしまうようです。
私の場合はストックを抜いたところ戻ってきました。
■おまけ
これ、ELEMENTのM4用レンチ 「 EX120 」 です。
KSCのバッファーチューブにも使えるかなーと思ったら使えませんでした。
WAには使えるんですけどね・・・歯のサイズが合わないみたいです。
Amazonで違うの買ってみようかなー。
■おまけ2
たしかKSCはリアルサイズだったよね・・・
ということで、リアルサイズのA1グリップを探したんですが、意外とないみたいで。
結果、ヤフオクでWE-techのモノを買うことになりました。入るのかは分かりません(人柱)
WAサイズならG&Pから出てて、実際1つ持ってるんですが・・・A1は人気ないのかな?
A1タイプは・・・
・ 細身で握りやすい
・ フィンガーチャネルがないので手が小さくても手に馴染む
・ 角度が浅いのでストックを伸ばして使う人にバッチリ
あと、まだ届いてませんがKSC純正キャリングハンドルも買ってみました。
ロングレイルにこの小さなリアサイトは寂しいし、ハンドルは実際便利でスタイルも良いのダ。
今後は少しずつカスタムしていこうかと思います。
○撮影機材
・ Canon IXY DIGITAL 50
接写はコンデジの方が軽くて楽ですネ。
リコイルスプリングは長いのでどの角度で撮るか迷いました。
画角が大きいとどうしても像が歪んでしまって比較しづらくなりますからね・・・
■修正 at 2019,01,20 07:27
・ 修正前 : ストックの留め具に引っかかって詰まってしまうようです。
・ 修正後 : どこかに引っかかって詰まってしまうようです。
良く考えてみたらストックの留め具って貫通してませんよね・・・?
たぶんEPSストックが固くて何度か叩いていたので、その衝撃で戻ったんだと思います。
■ボルトキャリア
黒いほうがWA、シルバーのほうがKSCです。
WAは亜鉛合金製、KSCは鉄製。サイズはほぼ同じ。
亜鉛合金の比重は6.6~6.7程度、鉄の比重は7.8程度ということで、
体積が等しいと仮定すればKSCの方が1~2割ほど重い計算になります。
ただし、KSCのボルトキャリアは鉄”合金”の可能性もあるので”おそらく”です。
( 参考 : 『 亜鉛合金の種類と特徴|亜鉛合金、ザマック金属の強度、融点、比重、成分 』 )
WAのボルトキャリアってどこか短そうなイメージがあったんですが、
実際に並べてみるとKSCと変わらないほぼ長さでした。ただし形状は少し違います。
このMegaArmsシリーズは、同社のM4A1とは異なるボルトキャリアを採用していますから、
もしかするとKSC・M4A1より短い可能性もなくはないです、一応。
ボルト前面を見ると、WAは機械式ブローバックエンジンのためフローティング・バルブが露出していますが、
KSCは負圧式ブローバックエンジン(システム7TWO)のためバルブの露出はありません。
ただ・・・どっちもエキストラクターの再現がないような・・・?
( S-ver.以前では再現されていた ⇒ 「 WAM4 S-verボルトの変更点 」 )
個人的に一番”オッ!”と思ったのは、ボルトキャリアの上に付いてるアレ(キャリアキー?)ですネ。
KSCの方は穴が開いています。そう、それだけですが、それが重要なんです・・・!
■チャージングハンドル
1枚目は左がKSC、右がWA
2枚目は左がWA、右がKSC
3枚目は左がWA、右がKSC
チャージングハンドル本体もラッチも、若干ですがKSCの方が大きいようです。
また、KSCの方がラッチのスプリングは少し弱く、可動域は大きいように感じました。
チャージングハンドル前面はかなり形状が異なります。
M4本来の仕様としてはWAの方が近いと思いますが、KSCのMegaArmsシリーズは原型のM4と違い、
ガスピストン方式のモノをモデルアップしているので、正直どうなってるのが正しいのか分かりません。
長さはあまり変わりませんが、KSCの方が少し長いように見えます。
■リコイルバッファ&リコイルスプリング
上から、WA、KSC、実物(らしい)。
少し前にどこかのブログで”実物スプリングを入れるとリコイルが強くなる”と書いてあったので、
その時に実物リコイルバッファ&リコイルスプリングをヤフオクで買ってみたんですが・・・
個人的にはその効果はないように感じました。ただしWAM4のボルトキャリアが痛むのはマジでした。
で、その余った部品が写真のモノになります。
KSCだけリコイルバッファが妙にデカいです。プラ+ゴム製。
WAの部品入れたいんですけど、これじゃそのまま入れるわけにはいかないでしょうね・・・
実際やって失敗してますし・・・(オレンジ文字の部分を参照)
( WAのS-ver.はバッファーチューブの中に詰め物が入ってて、それで短い・・・と聞いたような。 )
リコイルスプリングは、実物>>KSC>WA の順で硬いようでした。
実物の硬さは見た目通りで言うまでもないと思いますが、
KSCのスプリングは長さこそ短いものの硬さはあるようで、
WAよりチャージングハンドルの引きが重いのはコレのせいかなーと思います。
なお、KSCの本体にWAM4のリコイルバッファ&リコイルスプリングを入れると、
ボルトキャリアが後退しすぎてしまい、どこかに引っかかって詰まってしまうようです。
私の場合はストックを抜いたところ戻ってきました。
■おまけ
これ、ELEMENTのM4用レンチ 「 EX120 」 です。
KSCのバッファーチューブにも使えるかなーと思ったら使えませんでした。
WAには使えるんですけどね・・・歯のサイズが合わないみたいです。
Amazonで違うの買ってみようかなー。
■おまけ2
たしかKSCはリアルサイズだったよね・・・
ということで、リアルサイズのA1グリップを探したんですが、意外とないみたいで。
結果、ヤフオクでWE-techのモノを買うことになりました。入るのかは分かりません(人柱)
WAサイズならG&Pから出てて、実際1つ持ってるんですが・・・A1は人気ないのかな?
A1タイプは・・・
・ 細身で握りやすい
・ フィンガーチャネルがないので手が小さくても手に馴染む
・ 角度が浅いのでストックを伸ばして使う人にバッチリ
あと、まだ届いてませんがKSC純正キャリングハンドルも買ってみました。
ロングレイルにこの小さなリアサイトは寂しいし、ハンドルは実際便利でスタイルも良いのダ。
今後は少しずつカスタムしていこうかと思います。
○撮影機材
・ Canon IXY DIGITAL 50
接写はコンデジの方が軽くて楽ですネ。
リコイルスプリングは長いのでどの角度で撮るか迷いました。
画角が大きいとどうしても像が歪んでしまって比較しづらくなりますからね・・・
■修正 at 2019,01,20 07:27
・ 修正前 : ストックの留め具に引っかかって詰まってしまうようです。
・ 修正後 : どこかに引っかかって詰まってしまうようです。
良く考えてみたらストックの留め具って貫通してませんよね・・・?
たぶんEPSストックが固くて何度か叩いていたので、その衝撃で戻ったんだと思います。