UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

弾速測定:マルシンライフル(M1,Kar98K,M1887)+WAM4

なんか測りたくなったので測ってみました。

今回はこの5挺を測ってみます。

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マルシン工業 M1ガーランド (8mm)
マルシン工業 Mauser Kar98K HW/ウォールナット (6mmカート)
マルシン工業 Winchester M1887 "Guard's Gun" (6mmカート)
マルシン工業 M1ガーランド「特別品」 (6mm)
⑤ WesternArms M4A1CQB-R S-ver RIStype

M4はボーイズサイズかな? いいえほぼ実寸大です。
やっぱりフルサイズのライフルとカービンライフルを並べると差が出ますね。

今回の測定では、①→②→③→④→⑤、の順番で2回データを取りました。



■計測環境
・ 気温 : 20~21℃
・ 湿度 : 48%
・ 距離 : 銃口から測定器まで約3cm
・ BB弾1 : 東京マルイ製 6mm0.20g プラスティック、再利用弾
・ BB弾2 : マルシン工業製 8mm0.40g 硫酸バリウム、再利用弾
・ ガス注入 : それぞれの項目で説明
・ ホップ : 未調整
・ 測定器 : XCORTECH X3500

◎ X3500の表示(SCR3)
 


マルシン工業 M1ガーランド (8mm)
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( 左:第一回測定時、右:第二回測定時 )

・ 第一回 : 平均50.94m/s=平均0.519J
・ 第二回 : 平均50.68m/s=平均0.514J

前日にガスを満タンにしておきました。途中のガス注入はありません。

クリップがないので1発ずつチャンバーに詰めて発射しました。
一発あたりのガス消費量が多いためか、バラつきが目立ちます。
途中、チャンバーに上手く弾を入れられずにモタついたこともあり、
いきなり回復しているように見える部分があります。

第二回の測定時に間違えて1発多く撃ってます。



マルシン工業 Mauser Kar98K HW/ウォールナット (6mmカート)
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( 左:第一回測定時、右:第二回測定時 )

・ 第一回 : 平均69.87m/s=平均0.488J
・ 第二回 : 平均73.74m/s=平均0.544J

前日にガスを満タンにしておきました。途中のガス注入はありません。

第一回は生ガスを派手に吹いてたこともあってか、バラつきの目立つ結果になっていますが、
第二回はいくらかガスを使ったからか安定した弾速になっています。
気温がやや低い中でもM1892と同じくらいなので、悪くないんじゃないかと思います。



マルシン工業 Winchester M1887 "Guard's Gun" (6mmカート)
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( 左:第一回測定時、右:第二回測定時 )

・ 第一回 : 平均52.50m/s=平均0.276J
・ 第二回 : 平均56.41m/s=平均0.318J

ガスはある程度入ってましたが、念のため第一回の測定後にガス注入、数回空撃ちしました。

第一回測定の最後の方でガス切れ感のある数値だったので注入しました。
そのせいか第二回の方が成績が良いですね。全体的に初速低めでした。


マルシン工業 M1ガーランド「特別品」 (6mm)
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( 左:第一回測定時、右:第二回測定時 )

・ 第一回 : 平均59.63m/s=平均0.356J
・ 第二回 : 平均62.52m/s=平均0.391J

前日にガスを満タンにしておきました。途中のガス注入はありません。

8mm版とは違い、こちらはクリップに8発装弾、うち5発のみ発射して測定しました。
8mm版より弾速は出ますが、運動エネルギーは小さくなっています。
8mm0.40gは6mm0.25gくらいの密度があるので、もしかすると密度の差もあるかもしれません。



⑤ WesternArms M4A1CQB-R S-ver RIStype
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( 左:第一回測定時、右:第二回測定時 )

・ 第一回 : 平均89.18m/s=平均0.795J
・ 第二回 : 平均84.59m/s=平均0.716J

WAM4のみ、ガスタンクを電熱線で人肌以上の温度まで温めて第一回測定を行いました。
ガスはある程度入ってましたが、念のため第一回の測定後にガスを注入しました。
そのため、第二回測定時はマガジン温度がいくらか下がっていました。

公平性を考えれば、マガジンを温めることなく測定した方が良いんですが、
もともと初速の出る機種だというのは分かっていたので、90m/s台を目指して温めてみました。
第一回と第二回の差は、発射とガス注入でマガジンが冷めたことによると思われ、
やはりガスガンは温度に左右されやすいものだなと、思いました。

なお、フルオート計測は銃の暴れ方が激しいので断念しました。



と、いうことで、ライフルの弾速測定でした。
マルシンライフルの中ではM1892とKar98Kが初速高めかと思います。

はい記念撮影。

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この何kgもあるライフルをよっこらよっこら整列させるのも疲れる作業です・・・



今回のWAM4はLMTサイトを付けて軽量化してますが、いつもはスコープを付けてます。

イメージ 8イメージ 9
 
Sutekusの3-9倍40mmレンズです。安い。
横に「ライフルスコープ」とカタカナで文字が入ってるのが特徴です。イカしてる。

接眼レンズ側にはアイピースを取り付けてますが、
これはゴーグルと併用できないので部屋撃ちでしか使えないグッズですね。
跳弾が当たるとマズいので、レンズを覗いていない方の瞳は閉じておきましょう。(あるいは撃たないか)

キャリングハンドルにハイマウントで取り付けてるのでだいぶ狙点が高く、
キャリングハンドル+スコープの重量がなかなかあるので腕が疲れやすくなっています。
なお、真ん中のマウントリング(下半分だけ)は水準器が付いていて、
銃を水平に構える際の目印としています。

また、”RIStype”とある通り、本来はRISが付いてますが重いので取り外しています。
見た目は良いんですがあの重さはちょっと・・・結局コルトタイプハンドガードに逆戻りしました。

銃が重いと疲れるだけでなく、リコイルも感じにくくなるので、
リコイルを味わいたい場合は軽量化が大事なポイントになってきます。