なぜかあまり解説記事がない部品。
■KM企画 TNギガバルブ改 KSC共用 (SC041CKN)
□KM企画 TNギガバルブ改用 シャフト長調整工具 2way (KM04VWLN)
KSC向けのカスタムバルブと専用工具です。
最大の特徴はシャフト長が調整可能な点で、0.2/0.3/0.5/1.0mmのスペーサーが付属します。
最小19mm、最大21mm。たった2mmですがここをシッカリ調整するかしないかで差が出ます。
あまりにバルブノッカーから離れすぎていると元気がなくなりますが、
ギッチギチにするとマガジンを挿しただけでガスが出るようになります。
なお、専用工具のKM04VWLNはマルイ/KSC両用で、
穴がより楕円形になっている、より大きい方がKSC用です。
かなりギリギリの寸法に作ってあるらしく、バルブをはめるのに苦労します。
まあそのおかげでしっかりネジ留めできるんですけどね。
コチラはバルブに付属の説明書。
おっ待てい。一番肝心なところ洗い忘れてるゾ。
スペーサーはどこに付けるの?
それに樹脂スペーサーのどっちが0.2mmでどっちが0.3mmなのか分からないです・・・
結論を言いますと、スプリング受けとバルブの頭との間、です。
スペーサーの大きさは・・・体感的に透明0.3mm/白色0.2mm・・・かな?
分解するとこうなってます。
一番右にあるのがネジの切られたバルブの頭です。
ここにスペーサーをはめて、横にあるスプリング受けを挟んで固定します。
スペーサーの有無を比べるとこうなります。
( 上 : スペーサー無 ) ( 下 : スペーサー有2.0mm )
隣に置いてあるのは タニオコバ製ブラックバルブ(KSC用) です。
2.0mmっていってもなかなか出たり引っ込んだりしてるでしょう?
これをギリギリのところにセットして、マガジン背面をツライチにするのがテクってて最高。
さて、このバルブは早速Mk.23に組み込んでみたので、
近いうちにその記事も出したいと思います。
今回はバルブ外観と扱いの紹介だけでオワリにします。