EP-51 MVP3E-M XP起動
ついに起動した!
結局セーフモードでしか起動しない原因はなんだったのか?
それはズバリ、IDEの相性(あるいは不具合)でした。
どうにも前回の構成がマズかったらしく、ちょっと変えてあげたら普通に起動しました。
具体的には
①2台用IDEケーブルの末端側に何もつけていなかった⇒信号反射?(ターミネーターフリーじゃないの?)
②SATA⇔IDE変換基板を付けていた⇒とんでもなく相性が悪い模様
で、修正後の構成がコレ↓
■構成
・ OS : -- (実験中)
・ MB : EPoX EP-51 MVP3E-M ( VIA MVP3+VT82C586B/ SuperSocket7 )
・ CPU : AMD K6-2 300MHz ( 1Core1Thread/ FSB100MHz×3倍/ Core2.2V )
・ GPU : nVidia GeForce GT610
・ DRAM : SDR-SDRAM 133MHz 256MB×3枚 (※本来は512MB×3枚だが認識しない)
・ VRAM : DDR3-SDRAM 1GB
・ HDD1 MST : Seagate ST38410A (8.4GB/5400rpm-ATA66)
・ HDD2 SLV : Maxtor 33073H3 (30GB/5400rpm-ATA100)
・ ODD : Samsung TS-H353C + 変換基板(IDE⇔SATA) 【インストール時のみ】
・ クーラー : EverCool製?
ただ、実験中に事故でUSBメモリのパーティションを破壊してしまった(焦)
ファイナルデータ(体験版)で見てみたところ、ドライバしか入ってなかったので大丈夫でしたが、
極小容量のHDDを使う場合、間違えてUSBメモリにインストールしようとしないよう注意が必要と感じました。
新導入のSeagateとMaxtorは早速活躍の場を得た格好ですが、
SpinPoint V80自体は別に問題なかったのかもしれません。
問題はケーブルを1台用にしていない、もしくは片方に何もつけていないところでしょう。
(※40芯はこの2台用の1本しかないので仕方がなかった)
ちなみにSeagateにはラバー製の外装がついていて、なかなかイケメンな感じになってます。
古いHDDは個性的な外観をしていることが多いので、是非とも色々見てみてほしいところです。
4.3GBのMaxtorなんかは土台部分がセラミックみたいな手触りでレンガっぽいんだよね。
まあちょっと壊れたのでお蔵入りしてますが・・・
なお、Seagateは10円、Maxtorは210円で、送料は2つで510円でした。
この老体にレターパックプラスの衝撃はキツイかな? と2つ頼みましたが、
とりあえずSeagateは無事(エラーセクタなし)なようでした。Maxtorはまだ見てません。
で、MVP3のIDEが貧弱というのはよく分かりました。
HDDにもノイズの大小があって、これがどうこうというのもあるそうです。
もしかしたら機種によっては・・・当時の自作PCは今よりずっとエキサイティングだったことでしょう。
とにもかくにも起動したのでホイッ
この丘もうないらしいよ(豆知識)
・・・じゃなくて、この画面はWindowsXP SP2のインストール画面です。
K6-2に8.4GBのHDD。思ったよりマトモですが早くはないです。
まあ動くだけでも十分スゴイと思いますけどね、特にHDD。
SP2のインストールが完了しました。
そもそもなぜSP2なのか? というとWindows7へのアップグレードにはSP2以上である必要があるためです。
SPなしでやろうとしたところインストーラにすぐ弾かれました。サイコー。
あっ・・・(察し)
やっぱりACPI非対応じゃないか(憤怒)
EPoXの公式サイト(InternetArchive版)にあった比較表にはACPIって書いてあるんですがそれは・・・
この後、HALをhalaacpi.dllやhalacpi.dllに変えてみたりしましたが、
これをやると起動オプションは出てもロゴが出ないという状態(halaacpi.dll)や
起動オプション選択後くらいに強制再起動がかかる状態(halacpi.dll)になりました。
完全にACPI非対応の動きです。終わった。
・・・と思うにはまだ早い。
ACPIには対応しているのだ。
ただ、BIOSだけが対応していない。
・・・
EEPROM、変えよう。
と、いうことで、ROMライターを既に発注しました。
32pinDIP、2Mbit対応。EEPROMも既に発注してますので、間もなく実験予定です。
まあEEPROMを単体で使ったことがないのでちょっと不安ですが、
マニュアルがあるようなのでなんとかなるでしょう。
ただ、どうにもEEPROMの載せ替えは失敗事例があるようで、
成功するか失敗するかは微妙なところになっています。
とはいえ、もちろん実験機材を買うからには仕込みをしっかりしておこうと思う。
早速、改造BIOSの作成に着手しました。『Award BIOS Editor』というソフトを使ってみました。
■用意したもの
①EP-51 MVP3E-M用BIOS 「vp300411」 ・・・ おそらく最新BIOS
②EP-MVP3G-M(2Mb)用BIOS 「vp3c0c21」 ・・・ EP-51の親戚マザーの最新BIOS(ACPI対応)
③『Award BIOS Editor』 ・・・ AwardBIOS編集ソフト
④『SAVCUT』 ・・・ バイナリファイルを大きくするソフト
⑤『FavBinEdit』 ・・・ バイナリエディター
Award BIOS Editor で早速vp300411をみてみました。
ACPI対応BIOSには「ACPI table」が左側メニューに表示されるのですが・・・ありませんね。
左側メニューの「Includable Items」を参照すると、この部分が空であるように表示されます。
また、Insertが可能です。
・・・もちろん、vp3c0c21のACPI Tableを挿入-Insert-しました。
一旦、vp3c0c21からACPI tableを出力する必要がありますが、これは簡単なので割愛。
かんたんに言うと、ACPI tableを開いた状態で上側メニューから「Extract File」で出力するだけ。
はい出ました。動くかは知りませんが。
また、2MbitEEPROMに書き込む前提で作ってるので、SAVCUTでサイズを大きくし、
FavBinEditで0x1fff0からの16byteに載ってるやつを0x3fff0からの16byteへズラしました。
これをズラさないとAward BIOS EditorがAwardと認識しないようです。
ここで見分けてるのかな・・・?
まあそもそも EP-MVP3G-M は EP-51 MVP3E-M と非常によく似ているので、
そのまま入れて使えそうな気もするんですけどね。(もちろんコレも実験予定)
バススロット構成、SIMMスロットの有無、サウスブリッジ、この3点が主な相違点です。
サウスブリッジ違うのは大丈夫か・・・?
あとはそもそも2MbitEEPROMを認識するのかという問題がありますが、
とりあえずソックリさんを買った(同メーカーの似たスペック)ので期待はしてます。
ほら、大は小を兼ねるっていうじゃん?
ちなみにCPUをK6-2からK6-Ⅲにしたり、500MHzにしたりしようかと悩んだのですが、
どうにもリビジョンが低いヤツ(=古いヤツ)は300MHz以上を挿すと燃えやすいそうなのでやめました。
まあ現状すでに300MHzのイエローラインに立ってますが。
なお、私のボードのリビジョンは0.6です。0.2とか1.0もあるそうなので真ん中くらいですかね。
参考⇒『 K6とEpoxマザーの因果関係 | Speak up 』
そういえば私のボードについてるFETはハンダ部分が茶色くなっています。
なんか良くないらしいんですが・・・私にはよく分かりません。
何せ最初で最後のハンダを握った経験が、中学校の「技術」の時間ですからね。6年前でしょうか?
しかもこのとき、充電した電解コンデンサの足を切ろうとして爆発させてます。バシュッ・・・(モクモク)
こんなんじゃ工学部いけないよ~⇒行けませんでした・・・(悔恨)
■目次
①BIOS取り違え?:EP51 MVP3E-M
②EP-51 MVP3E-M BIOS更新完了
③EP-51 MVP3E-M XPインストール!
④こ↑こ↓
⑤BIOSを見る:EP-51 MVP3E-M
⑥BIOSを見る②:EP-51 MVP3E-M
■余談
そういえば今日~明日はArcaOS(OS/2の後継)が出るとかなんとか・・・
無料の体験版とかあったら使ってみたいんですけどね。何より日本語版が欲しい。
TOEICで400点台取りたい大学生(現状0点)ですが、どうにも英語はつらいです。
やっぱり母国語の方が頭に入って来るし、誰かローカライズしてくれないかな~
あと、前記事みたいに書いたまま放置してたわけではないので、この記事の内容は現在進行形です。
ROMライターは月曜くらいに届くでしょう。ROM抜き工具付きなので他には何もいらないと思います。
結局セーフモードでしか起動しない原因はなんだったのか?
それはズバリ、IDEの相性(あるいは不具合)でした。
どうにも前回の構成がマズかったらしく、ちょっと変えてあげたら普通に起動しました。
具体的には
①2台用IDEケーブルの末端側に何もつけていなかった⇒信号反射?(ターミネーターフリーじゃないの?)
②SATA⇔IDE変換基板を付けていた⇒とんでもなく相性が悪い模様
で、修正後の構成がコレ↓
■構成
・ OS : -- (実験中)
・ MB : EPoX EP-51 MVP3E-M ( VIA MVP3+VT82C586B/ SuperSocket7 )
・ CPU : AMD K6-2 300MHz ( 1Core1Thread/ FSB100MHz×3倍/ Core2.2V )
・ GPU : nVidia GeForce GT610
・ DRAM : SDR-SDRAM 133MHz 256MB×3枚 (※本来は512MB×3枚だが認識しない)
・ VRAM : DDR3-SDRAM 1GB
・ HDD1 MST : Seagate ST38410A (8.4GB/5400rpm-ATA66)
・ HDD2 SLV : Maxtor 33073H3 (30GB/5400rpm-ATA100)
・ ODD : Samsung TS-H353C + 変換基板(IDE⇔SATA) 【インストール時のみ】
・ クーラー : EverCool製?
ただ、実験中に事故でUSBメモリのパーティションを破壊してしまった(焦)
ファイナルデータ(体験版)で見てみたところ、ドライバしか入ってなかったので大丈夫でしたが、
極小容量のHDDを使う場合、間違えてUSBメモリにインストールしようとしないよう注意が必要と感じました。
新導入のSeagateとMaxtorは早速活躍の場を得た格好ですが、
SpinPoint V80自体は別に問題なかったのかもしれません。
問題はケーブルを1台用にしていない、もしくは片方に何もつけていないところでしょう。
(※40芯はこの2台用の1本しかないので仕方がなかった)
ちなみにSeagateにはラバー製の外装がついていて、なかなかイケメンな感じになってます。
古いHDDは個性的な外観をしていることが多いので、是非とも色々見てみてほしいところです。
4.3GBのMaxtorなんかは土台部分がセラミックみたいな手触りでレンガっぽいんだよね。
まあちょっと壊れたのでお蔵入りしてますが・・・
なお、Seagateは10円、Maxtorは210円で、送料は2つで510円でした。
この老体にレターパックプラスの衝撃はキツイかな? と2つ頼みましたが、
とりあえずSeagateは無事(エラーセクタなし)なようでした。Maxtorはまだ見てません。
で、MVP3のIDEが貧弱というのはよく分かりました。
HDDにもノイズの大小があって、これがどうこうというのもあるそうです。
もしかしたら機種によっては・・・当時の自作PCは今よりずっとエキサイティングだったことでしょう。
とにもかくにも起動したのでホイッ
この丘もうないらしいよ(豆知識)
・・・じゃなくて、この画面はWindowsXP SP2のインストール画面です。
K6-2に8.4GBのHDD。思ったよりマトモですが早くはないです。
まあ動くだけでも十分スゴイと思いますけどね、特にHDD。
SP2のインストールが完了しました。
そもそもなぜSP2なのか? というとWindows7へのアップグレードにはSP2以上である必要があるためです。
SPなしでやろうとしたところインストーラにすぐ弾かれました。サイコー。
あっ・・・(察し)
やっぱりACPI非対応じゃないか(憤怒)
EPoXの公式サイト(InternetArchive版)にあった比較表にはACPIって書いてあるんですがそれは・・・
この後、HALをhalaacpi.dllやhalacpi.dllに変えてみたりしましたが、
これをやると起動オプションは出てもロゴが出ないという状態(halaacpi.dll)や
起動オプション選択後くらいに強制再起動がかかる状態(halacpi.dll)になりました。
完全にACPI非対応の動きです。終わった。
・・・と思うにはまだ早い。
ACPIには対応しているのだ。
ただ、BIOSだけが対応していない。
・・・
EEPROM、変えよう。
と、いうことで、ROMライターを既に発注しました。
32pinDIP、2Mbit対応。EEPROMも既に発注してますので、間もなく実験予定です。
まあEEPROMを単体で使ったことがないのでちょっと不安ですが、
マニュアルがあるようなのでなんとかなるでしょう。
ただ、どうにもEEPROMの載せ替えは失敗事例があるようで、
成功するか失敗するかは微妙なところになっています。
とはいえ、もちろん実験機材を買うからには仕込みをしっかりしておこうと思う。
早速、改造BIOSの作成に着手しました。『Award BIOS Editor』というソフトを使ってみました。
■用意したもの
①EP-51 MVP3E-M用BIOS 「vp300411」 ・・・ おそらく最新BIOS
②EP-MVP3G-M(2Mb)用BIOS 「vp3c0c21」 ・・・ EP-51の親戚マザーの最新BIOS(ACPI対応)
③『Award BIOS Editor』 ・・・ AwardBIOS編集ソフト
④『SAVCUT』 ・・・ バイナリファイルを大きくするソフト
⑤『FavBinEdit』 ・・・ バイナリエディター
Award BIOS Editor で早速vp300411をみてみました。
ACPI対応BIOSには「ACPI table」が左側メニューに表示されるのですが・・・ありませんね。
左側メニューの「Includable Items」を参照すると、この部分が空であるように表示されます。
また、Insertが可能です。
・・・もちろん、vp3c0c21のACPI Tableを挿入-Insert-しました。
一旦、vp3c0c21からACPI tableを出力する必要がありますが、これは簡単なので割愛。
かんたんに言うと、ACPI tableを開いた状態で上側メニューから「Extract File」で出力するだけ。
はい出ました。動くかは知りませんが。
また、2MbitEEPROMに書き込む前提で作ってるので、SAVCUTでサイズを大きくし、
FavBinEditで0x1fff0からの16byteに載ってるやつを0x3fff0からの16byteへズラしました。
これをズラさないとAward BIOS EditorがAwardと認識しないようです。
ここで見分けてるのかな・・・?
まあそもそも EP-MVP3G-M は EP-51 MVP3E-M と非常によく似ているので、
そのまま入れて使えそうな気もするんですけどね。(もちろんコレも実験予定)
バススロット構成、SIMMスロットの有無、サウスブリッジ、この3点が主な相違点です。
サウスブリッジ違うのは大丈夫か・・・?
あとはそもそも2MbitEEPROMを認識するのかという問題がありますが、
とりあえずソックリさんを買った(同メーカーの似たスペック)ので期待はしてます。
ほら、大は小を兼ねるっていうじゃん?
ちなみにCPUをK6-2からK6-Ⅲにしたり、500MHzにしたりしようかと悩んだのですが、
どうにもリビジョンが低いヤツ(=古いヤツ)は300MHz以上を挿すと燃えやすいそうなのでやめました。
まあ現状すでに300MHzのイエローラインに立ってますが。
なお、私のボードのリビジョンは0.6です。0.2とか1.0もあるそうなので真ん中くらいですかね。
参考⇒『 K6とEpoxマザーの因果関係 | Speak up 』
そういえば私のボードについてるFETはハンダ部分が茶色くなっています。
なんか良くないらしいんですが・・・私にはよく分かりません。
何せ最初で最後のハンダを握った経験が、中学校の「技術」の時間ですからね。6年前でしょうか?
しかもこのとき、充電した電解コンデンサの足を切ろうとして爆発させてます。バシュッ・・・(モクモク)
こんなんじゃ工学部いけないよ~⇒行けませんでした・・・(悔恨)
■目次
①BIOS取り違え?:EP51 MVP3E-M
②EP-51 MVP3E-M BIOS更新完了
③EP-51 MVP3E-M XPインストール!
④こ↑こ↓
⑤BIOSを見る:EP-51 MVP3E-M
⑥BIOSを見る②:EP-51 MVP3E-M
■余談
そういえば今日~明日はArcaOS(OS/2の後継)が出るとかなんとか・・・
無料の体験版とかあったら使ってみたいんですけどね。何より日本語版が欲しい。
TOEICで400点台取りたい大学生(現状0点)ですが、どうにも英語はつらいです。
やっぱり母国語の方が頭に入って来るし、誰かローカライズしてくれないかな~
あと、前記事みたいに書いたまま放置してたわけではないので、この記事の内容は現在進行形です。
ROMライターは月曜くらいに届くでしょう。ROM抜き工具付きなので他には何もいらないと思います。