UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

EP-51 MVP3E-M XPインストール!

LITE-ONと変換名人を追放セヨ!

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WindowsXP is RUNNING on K6-2 a legacy platform! (適当英語)
・・・と、言いたいところですが、残念ながらここでフリーズして先へ進めません。
インストールはできるのに起動できないっておかしいよなぁ?

なお、セーフモードでは起動できる模様。
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謎は深まる一方である。
どうにもグラフィックボードが正しく見えていない様子。PCIブリッジ経由のGeForceGT610。
ウワサによるとESCD(?)の初期化がうまくいかないボードではこうなるとかなんとか。
ただし、これはどうやら原因ではないらしく、AGP接続グラフィックボードに替えても
やはりセーフモードでしか起動できません。

ちなみにこの状態でドライバを入れようとすると、
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はい残念。



で、調べてみましたがメインメモリに変なのが混ざってたようで、
MEMTEST86+を回したら赤いの(Error)が出ました。

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512MBの1枚ですね。ELPIDAチップでCenturyMicro製。
512MBは4枚1,600円で送料200円であった。ぼくのよんひゃくえんがあ。
(※512MB両面実装メモリですが256MBだけ認識します)

ついでに256MBも調べましたが、1枚明らかに壊れてました。
256MBは4枚組で本体500円+送料360円でしたが、
2枚はレイテンシの問題かポン付けできず、そして1枚はエラー持ち。
古いマシンの入れ替えで~と言ってたが、そのマシン壊れてたんじゃなかろうか・・・
(※256MB片面実装メモリですが128MBだけ認識します)

しかしメインメモリって本当に壊れたりするんですね。
なんだか半導体のたぐいってなかなか壊れないような感じがするんですが、
んー手持ちのメモリを全部調べ上げたくなってきた。



■構成
・ OS : -- (実験中)
・ MB : EPoX EP-51 MVP3E-M ( VIA MVP3+VT82C586B/ SuperSocket7 )
・ CPU : AMD K6-2 300MHz ( 1Core1Thread/ FSB100MHz×3倍/ Core2.2V )
GPUnVidia GeForce GT610
DRAM : SDR-SDRAM 133MHz 128MB×2枚
・ VRAM : DDR3-SDRAM 1GB
・ HDD : Samsung SpinPoint V80 (SV1604N) @Limit Capacity to 32GB
・ ODD : Samsung TS-H353C + 変換基板(IDESATA
・ クーラー : EverCool製?

8.4GBのHDDを手配してましたが、よくよく調べてみるとSV1604Nには
32GB制限のジャンパセッティングがあるようだったので代用してみました。
金の無駄遣いとか言ってはいけない・・・

今回はHDD・ODD揃ってSamsungです。最近は韓国成分をモリモリしています。
まあSV1604Nは自作PCするより前からあった・・・はずの古参です。(2003年製造の老HDD)
まだSatteliteJ60で遊んでた頃にもらった外付HDDの中身ですからね。
しかし何かと役に立ちます。

それにしてもメインメモリ(DRAM)よりもビデオメモリ(VRAM)の方が早いし大きいですね・・・
んーなかなか無骨でいい構成だと自賛したい点です。やはり自作PCですから破天荒に行きたい。



結局BIOS、ODD、HDD(SSD)の全部を交換してしまったので、
どれが原因だったのか分かりにくい感じになってしまいましたが・・・

LITE-ON iHAP322-27W ( DVDスーパーマルチ/ IDE
変換名人 SDHC-M40B
SDHCIDE変換基板 )
この2つの共犯でしょう。

まずiHAP322-27Wですが、
インストーラーが頻繁に止まる ⇒ SSDSDHC-M40B)を抜いても同じ
②以前に挙動不審でお蔵入りしている

次にSDHC-M40Bですが、
①容量の認識がおかしい(16GBを挿すと1,600GBと出る)
②TS-H353Cを隣のIDEポートに挿すと、SDHC-M40Bもろとも認識されなくなる ⇒ 外すとTS-H353Cを認識
③10GBパーティションを作ってインストールしようとしてもatapi.sysエラーで止まる
※③についてはiHAP322-27Wのせいかもしれない

まあiHAP322-27Wは確実に故障してましたし、
SDHC-M40BはTS-H353Cと組み合わせることができませんので、
これで結論となります。



iHAP322-27WはBOX品につき箱へ収納、ジャンクとして売り飛ばすかもしれません。
SDHC-M40Bは症状を確認し、故障間違いなしとなればAmazonへ返品を依頼します。
具体的にはJMB363やVT6421と組み合わせて、LGA775あたりで使えるかどうか判断します。
さすがに2枚の異なるチップを搭載した拡張ボードで共に使えないというのは故障でしょう。

今後は変換名人に頼ったりせず、真面目にHDDを買いましょう。
また懲りずに実験してしまうかもしれませんが・・・

この中国直輸入みたいな意味分からない安売り変換基板に負けるとは情けないぞ変換名人!
ちなみに、IDESATA変換基板は780円、SDHC-M40Bは1,634円である。
しかもSDHC-M40BはSDカードを抜き差ししにくいし、あーもうめちゃくちゃだよ(憤)

でもこれ、後から分かったんですがMVP3のIDE相性問題は超深刻なようで、
繋ぎ方から繋いでるデバイスまでどこかうまくいかないと動かないです。
なのでVIA MVP3のせいである可能性も濃厚です。



なお、Amazonではリアル中国直輸入変換基板も多数売られています。
時間はかかりますが破格かつ送料無料が多いので、時間がある時に買ってみましょう。
産業の空洞化がもうめちゃくちゃだよ(憤) といってもAmazon自体もアメリカ企業の現地法人ですが・・・
合同会社なのでアメリカ本社の言うことを聞きっぱなしでも日本政府(と従業員)以外は口を出せない。


■目次
BIOS取り違え?:EP51 MVP3E-M
EP-51 MVP3E-M BIOS更新完了
③こ↑こ↓
EP-51 MVP3E-M XP起動
BIOSを見る:EP-51 MVP3E-M
BIOSを見る②:EP-51 MVP3E-M


■あとがき
実はこの記事、2週間ほど前に書き終えて放置していたのです・・・
その結果、この記事をアップしている現時点で実験は終了してたりします。
まあ顛末に関してはまた後続の記事で・・・



■おまけ
イメージ 5イメージ 6
 
例のLITE-ON。BOX品のくせに根性がない。
ちなみにLITE-ON製ドライブはこの1台しか手元にはなかったりします。

変換名人 SDHC-M40Bの画像は前記事にあるのでそちらを参照。