UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

BIOSを見る②:EP-51 MVP3E-M

vp300411.binも調べたので報告。

■EP-51 MVP3E-M用 vp300411.bin
・ 0x00000~0x150B9 : original.tmp : 86,202byte
・ 0x150BA : 値(B1) : 1byte

・ 0x150BB~0x1535B : AWARDEPA.BIN : 673byte
・ 0x1535C~0x16CF4 : awardext.rom : 6,553byte
・ 0x16CF5~0x19294 : ncr306.16k : 9,632byte
・ 0x19295~0x1AFFF : 値(FFだけ) : 7,531byte
・ 0x1B000~0x1B8F5 : 値 : 2,294byte
・ 0x1B8F6~0x1BFFB : 値(00だけ) : 1,798byte

・ 0x1BFFC~0x1CA1A : 値・文字(「= Award Decompression BIOS =」の文字) : 2,591byte
・ 0x1CA1B~0x1CFFE : 値(FFだけ) : 1,508byte

・ 0x1CFFF : 値(F9) : 1byte
・ 0x1D000~0x1DFFF : 値(FFだけ) : 4,096byte⇒大変キリの良い数字

・ 0x1E000~0x1EFC8 : 値・文字(「Award BootBlock BIOS v1.0」の文字) : 4,041byte
・ 0x1EFC9~0x1F064 : 値(00だけ) : 156byte
・ 0x1F065~0x1F5B5 : 値 : 1,361byte
・ 0x1F5B6~0x1F5FF : 値(00だけ) : 74byte
・ 0x1F600~0x1F714 : 値 : 277byte
・ 0x1F715~0x1F80A : 値(00だけ) : 246byte
・ 0x1F80B~0x1FF7E : 値・文字(エラーメッセージが書いてあった) : 1,908byte
・ 0x1FF7F~0x1FFEF : 値(00だけ) : 113byte
・ 0x1FFF0~0x1FFFF : 値 : 16byte

合計サイズが元ファイルと一致。

これを前回のvp3c0c21.binと見比べてみよう。

■EP-MVP3G-M(2Mbit)用 vp3c0c21.bin
・ 0x00000~0x0440B : awardext.rom : 17,420byte
・ 0x0440C~0x050BF : ACPITBL.BIN : 3,252byte
・ 0x050C0~0x05360 : AWARDEPA.BIN : 673byte
・ 0x05361~0x07900 : ncr306.16k : 9,632byte
・ 0x07901~0x1FFFF : 値(FFだけ) : 100,095byte
・ 0x20000~0x346EC : original.tmp : 83,693byte
・ 0x346ED : 値(0A) : 1byte

・ 0x346EE~0x35FF9 : 値(FFだけ) : 6,412byte
・ 0x35FFA~0x3682A : 値 : 2,097byte
・ 0x3682B~0x36FFB : 値(00だけ) : 2,001byte

・ 0x36FFC~0x37C3A : 値・文字(「= Award Decompression BIOS =」の文字) : 3,135byte
・ 0x37C3B~0x37FFE : 値(FFだけ) : 964byte

・ 0x37FFF : 値(90) : 1byte
・ 0x38000~0x3BFFF : 値(FFだけ) : 16,384byte⇒大変キリの良い数字

・ 0x3C000~0x3CB44 : 値 : 2,885byte
・ 0x3CB45~0x3DFFF : 値(00だけ) : 5,307byte
・ 0x3E000~0x3E82A : 値・文字(「Award BootBlock BIOS v1.0」の文字) : 2,091byte
・ 0x3E82B~0x3F064 : 値(00だけ) : 2,106byte
・ 0x3F065~0x3F750 : 値 : 1,772byte
・ 0x3F751~0x3F80A : 値(00だけ) : 186byte
・ 0x3F80B~0x3FF68 : 値・文字(エラーメッセージが書いてあった) : 1,886byte
・ 0x3FF69~0x3FFE7 : 値(00だけ) : 127byte
・ 0x3FFE8~0x3FFFF : 値 : 24byte

合計サイズが元ファイルと一致。



これもうわかんねぇな・・・依存性どう?
すっごいカラになってる、ハッキリわかんだね。

★注目点① ―1byteの値―
で示した通り、1byteの値の位置は2つのファイル間で共通であった。
original.tmpの直後と、意味ありげなFFエリアの直前である。ただし値は一致しない。
これが何を示すのかは不明ながら、この値が何らかの目印である可能性は高い。

★注目点② ―塊として見られる場所―
は強く、またの部分は若干、1つの塊であるように見受けられる。
は微妙ながら、はその直後に1byteの値が存在し、そのアドレスは必ず”0x~FFF”である。
そしての部分は比率こそ違えど、合計4,099byteで一致する。



なお、前回の理論(?)に基づいた改造BIOSを発射したが失敗に終わった。
厳密には進展はあったが目的は達成できなかった。
vp300411.binのoriginal.tmpとncr306.16kだけをvp3c0c21.binに移植した改造BIOSだった。

コレが現状。ここでフリーズしている。FDDのアクセスLEDは点きっぱなしになっている。
イメージ 1
 
Part Numberに関する警告は出なかった。おそらくoriginal.tmpを書き換えたからだと思う。
気になるのは1byteの値を入れ忘れていたこと。気づく前だったのでFFになっているはず。

0x0FFFFまでとはいえ書けたという点はそれなりの一歩であったと思う。
もっとも、エラーメッセージが出ない以上、この先へ行く方法は全く分からないのだが・・・


■目次
BIOS取り違え?:EP51 MVP3E-M
EP-51 MVP3E-M BIOS更新完了
EP-51 MVP3E-M XPインストール!
EP-51 MVP3E-M XP起動
BIOSを見る:EP-51 MVP3E-M
⑥こ↑こ↓


■2017,04,22追記
当ブログに EP-51 MVP3E-M 専用の書庫を設定しました。
これで6個目の記事ですし、タグ機能もないっぽいので作っちゃいました。
これからも記事が増えるといいな~なんて。

マジ勘弁なWindows7マシンをどうしても作りたい!
K6や初代PentiumWindows7が動く姿が見たい!
そんな思いを胸にここまで走ってまいりました。(謎)

なお、この先にはSocket5CPUを挿してWindows7という延長戦もあります。
さすがにATマザーはたぶん買いませんので、Socket5が最後になるでしょう。
PC-98を丸ごと買ってきてWindows7を入れるというのも考えられますが、
それこそACPI非対応の可能性は高まります。しかもハードウェアレベルで。
WindowsXPはありきたりですし・・・