新PC - EeePC -
そう、「良いPC」ならぬ「EeePC」である。
■簡易スペック表
・ OS : Microsoft WindowsXP HomeEdition 32bit/OEM
・ MB : オリジナル (Intel 910GML)
・ CPU : Intel CeleronM ULV 353 (UC630MHz・FSB280MHz)
・ DRAM : DDR2-400/1GB×1(SO-DIMM) (換装済・標準は512MB×1)
・ VRAM : DDR2-400/128MB×1(SO-DIMM) (DRAM共有)
・ ODD : --
・ LAN : 有線100Mbps+無線IEEE802.11b/g(54Mbps)
・ PSU : DCIN9.5V / バッテリ7.4V5200mAh
・ ケース : オリジナル
・ モニタ : 7型液晶 ( 800×480dot・内蔵 )
このEeePC 4G/XPは超小型・低価格がコンセプトのPCです。
特に初期の機種である4G/XPは搭載モニタが7型液晶となっており、非常に狭いです。
また、内蔵ストレージは4GBとなっておりWindowsXPがギリギリ入るサイズとなっています。
そのため持ち運びには便利でも使用する際には多少不便です。
なお、この狭いモニタの上側には30万画素のWebカメラが搭載され、
ステレオスピーカーがモニタの両脇に配置されるという珍しい配置となっています。
( ちなみに、サイズの近い 「 dynabook AZ/05MG 」 では底面にスピーカーがある )
搭載されているCeleronMプロセッサはNetBurst系が(消費電力的な意味で)猛威を振るっていた時期に
並行して開発されたモバイル向けCPUであり、Intel初のモバイル専用設計品となっています。
特にこのULV 353は超低電圧版であり、消費電力がより低く抑えられています。
ただし、年代モノなのでeISTやらが搭載されていない上、シングルコアなので
処理能力の割りにバッテリーの持ちはあまり良くありません。最近のものと比べれば。
また、付属品として専用ポーチがついてきます。ASUSロゴ入りでかっこいい!
■大きさ比べ
○13.3型のR731と
13.3型のdynabook R731/W4UDとの比較。
13.3型が大きく見えるほどの差です。
○10.1型のAZ/05MGと
さすがに明らかな差、とまではいきませんがEeePC 4G/XPのほうが若干小さいです。
ちなみにEeePC 4G/XPの方が厚みがあり、若干重たいです。(ついでに熱い)
代わりにパームレストを掴んでもAZ/05MGみたいに歪んだりしない丈夫さがあります。
なお、今回の記事から画像を最大1000px×1000pxとしました。
なんか仕様変更で縦・横のどちらかが1024px以上だとリサイズされるとかされないとか聞いたので。
まあ1000pxあれば十分でしょう。それに上限アップでたくさん貼れますし。
ちなみにこの記事はEeePC 4G/XPで書きました。キーボードが小さい!