ついに技術の結晶といえる変換設定(現時点)のサンプルを作成・公開しました。
■サンプル⇒sm22484184
(画質に関してはエコノミー回避&音声重視なのでご容赦ください・・・)
(末尾に?eco=1を付けた場合に再生されるのはモバイル用です)
(※動画試聴時にはテレビから離れてみてください。ノイズが目立ちます。)
(※高DPIなディスプレイならある程度マシになります。)
(※負荷が大きいためモバイル系ではカクカクになる場合があるようです。)
では、変換設定の紹介です。
今回使用された変換設定は最新式の「AU-eNVHS.1BE」です。
■AU-eNVHS.1BE
●映像
●音声
VBVが影響を受けますがSSIM的に変化はほぼないようです。
まあどっちにしても見られない動画には高画質も低画質もないですからね。
プロファイルはHighのままです。下げると8x8 dct使えなくなるので・・・
サンプルレートには低ビットレートに有利な32kHzを使っていますが
AviUtlやその他のエンコーダーにはサンプルレートを下げる機能がないので
一旦「LameIvyFrontendEncoder」でMP3(Q=0、V=0、32kHz)に変換してからWAVEに変換してます。
この変換した音声を映像変換時に差し替え音声として使用することでサンプルレートを下げます。
2passのABR150kbpsなので音質には期待できます。
なおカット編集付きで変換する場合にはカット編集を完了(フレーム切り出し完了)した状態で
WAVEファイルを出力し、先述の方法でサンプルレートを下げてから、
このWAVEファイルを差し替え音声として使用します。
ちなみに変換時間はAthlonⅡX4 620で23分でした。
高速1passなしの2pass、1pass≒1再生時間。なかなか早いと思います。
この変換設定にはDiamondSearchが採用されていますが
Diamondはよく使われるUnevenMultiHexagonよりそこそこ早いため時間短縮になっています。
他にも参照フレーム数の削減(16枚⇒5枚)なども高速化に貢献しています。
SSIMに少しだけ悪影響があります(特にDiamond)が、-0.002くらいなので無視しました。
さすがに-0.01とかなら考えますがこの程度なら誤差の範囲でしょう。
そういえばYahooBlogのディスク使用率が出るようになりましたね。
前から気になってはいましたが・・・まだ7%でしたか。
まだまだ画像を貼れそうです。JPEG品質95⇒80でファイルサイズ削減もしてるし。
(映像214KB、音声9.17KB)