UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

DVD-規格について

DVD-規格の違いについてまとめてみました。
 
 
○ちょっと説明
主にDVDなどの光ディスクは反射率の違いによって、
ディスクのどの部分が「1」なのか「0」なのかを見分けて読み込みます。
なので反射率を一度しか変えられないものが一回記録用、
反射率を何度も変えられるものが繰り返し記録用になります。
また反射率を赤色レーザーで変化させられないものは読み込み用になります。
 
 
■一回記録用
 ・DVD-R
安価かつ頑丈で最も一般的なDVDです。
データ用とビデオ用があり、データ用のものは主にPCに、
ビデオ用のものは主にビデオレコーダーに使用されます。
容量はデータ用・ビデオ用の両方とも4.7GBです。
なおCDではCD-R、BDではBD-Rに相当します。
 ・DVD-R DL
DVD-Rの二層タイプです。値段はDVD-Rの2倍ほどです。
一層目はDVD-Rと同じですが二層目は薄い金属膜となっています。
二層目は記録密度が落とされているので容量は二倍の9.4GBではなく、
8.5GBとなっています。
 
■繰り返し記録用
 ・DVD-RW
約1000回の書き換えが可能とされている規格です。
繰り返し使うことができるためデータ移動などに最適です。
USBメモリーのように好きな時に追加・削除する使い方もできます。
なお値段はDVD-Rの2倍ほどです。CDではCD-RWに相当します。
 ・DVD-RAM
約10万回の書き換えが可能とされている規格です。
特徴や用途はDVD-RWとほぼ同じなのですが、
互換性や値段ではDVD-RAMのほうが劣ります。
 
■読み込み用
 ・DVD-ROM
主にセットアップ用ディスクなどに用いられる規格です。
物理的に反射率を調節しているためDVD規格の中では最も頑丈とされています。
なお空のDVD-ROMは基本的に市販されていません。
CDではCD-ROM、BDではBD-ROMに相当します。
 
 
○サイズについて
DVDにはサイズが二種類あり、
主にPCやビデオレコーダーに用いられる120mm型と
主にビデオカメラなどに用いられる80mm型があります。
性能的な差はあまりありませんが80mm型の容量は120mm型の半分ほどです。
なお本記事では120mm型について説明しています。