今回は各記録メディアについての話～
今回は以下のものを説明しますー
・ HardDiscDrive
・ SolidStateDrive
・ FloppyDisc
・ MO
・ HardDiscDrive
大容量・低価格の磁気ディスク(＋内蔵ドライブ)。見た目は金属の箱。
ドライブとはいっても中身のディスクを取り替えることはほぼありません。
主に2.5in型と3.5in型があり、外付HDDやデスクトップ型PCには3,5in、
ノートPCやポータブルHDDには2.5in型が主に使われています。
基本的にHDDは何度でも書き換えることが可能ですが、
老朽化により内部部品が劣化・破損してクラッシュという現象を引き起こす可能性があります。
また強い揺れや衝撃が加わるとクラッシュするので安定した場所で使用する必要があります。
・ SolidStateDrive
HDDと対照的に低容量・高価格のFlashMemory。
しかしHDDの欠点を克服しており揺れや衝撃には強いです。
またHDDなどのメディアよりも読み書きが早いという特徴もあります。
ただしFlashMemoryなので書き換え回数には上限があります。
PC部品としては新しい部類に入るとのことです。
・ FloppyDisc
数mm程度の非常に薄い磁気ディスク。現在はあまり使われていません。
主に5in型、3.5in型、2.5in型があり現在は2.5in型が最も多く出回っています。
容量は種類によりそれぞれですがあまり多くはありません。
このディスクはヘッドと記録面が接触した状態でデータを読み書きするので
非常に少しずつですが磁気のある部分が削れていってしまいます。
・ MO
ケースに光学ディスクの入ったディスク。容量はいろいろあります。
古い規格ですがこのディスクは何度でも書き換えることができます。
またケースに入っているため汚れや落下に比較的強く、耐久性が高いです。
最近では安くなっており640MB型なら数百円程度で販売されています。
■HDDクラッシュ
HDDのデータを読み取る「ヘッド」と呼ばれる部品が
ディスクに接触しデータやディスクを破壊してしまう現象。
揺れ、衝撃、老朽化といったものが原因とされています。
■FlashMemory
電気信号によりデータを記録する媒体のこと。
主なものはSD、CompactFlash、SSDなど。
CDやDVDなどの光線を使うものは光学ディスク、
HDDやFDなどの磁気を使うものは磁気ディスク。
