前々回・前回に引き続き、OCNモバイルONEへの転出手続きを行います。
9日に佐川急便からSIMカードの入ったクッション封筒×2を受け取りました。
どうやら同時申し込みの容量シェアでもSIMカード(と説明書)は1つずつ梱包されるようです。
↑ 中身 ( 「MNP開通手続きのご案内」 は音声対応SIMにのみ封入 )
SIMカードの輸出って規制されてたのか・・・(驚)
案内を読んでみたところ、以下の手順で初期設定を行うようでした。
① MNP転出手続きを済ませる
② SIMカードを差し替える
③ APN設定を行う ( アプリからでもOK )
ただし実際にやってみると、OCNマイページの規約への同意とセットアップが必要なほか、
gooポイントへの登録も勧められるため、作業には案外時間がかかりました。
なお、OCNマイページへのログインに必要なのは、OCNのメールアドレスとメールパスワードです。
契約時に発行される認証ID・認証パスワードではないので注意。 ( 通らなかったのでドキッとしましたよ・・・ )
転出手続きは確認くらいしかなく、転出を選択するとすぐに反映されました。
↑ 0SIMの 「 ユーザーWebメインメニュー 」 。手続き後即座に 「 解約完了 」 になった。
さて、それではSIMを挿してみたいと思います。
iPhone SE は iPhone 5S と筐体が同じらしいので、例の棒も5S用のものを買ってきました。
交換は簡単で、棒をSIMトレーの穴に差し込むと、トレーが出てくる仕組みです。
↑ SIMカード交換中。どっちがどっちのSIMか分からなくなりそう・・・
一応見比べてみましたが、SIMカードサイズはnanoSIMで間違いありませんでした。
OCNモバイルONEのSIMカードは ”マルチカットSIM” という切れ込みの入ったもので、
適切なサイズになる切れ込みでSIMカードを切り離すことによって、どのサイズにも対応します。
今回はnanoSIMなので一番内側の切れ込みで切り離します。
若干器用さが求められるような気もしますが、指先で切り離すことができました。
microSIMサイズとnanoSIMサイズの切れ込みが近いので、一発でnanoSIMサイズにするのは難易度高めです。
なお、切り取った後の枠部分は再利用してはいけないと書いてあります。・・・ダチョウ倶楽部でしょうか?
< 再利用するなよ!? 絶対に再利用するなよ! > ⇒ ドーン
ところで、0SIMとOCNとでSIMカードの接点形状が微妙に違います。
何種類かあったりするんでしょうか? 接点の数と位置は同じようですが・・・
APN設定はOCNモバイルONEアプリからやってみました。
一応案内が途中で出るんですが、間違えてスキップしても左上のメニューから
「インターネット接続設定」でAPN設定を行うことができました。
プロファイルをインターネットからダウンロードしてインストール・・・ですが、
まずは0SIMのプロファイルを削除する必要がありました。
↑ さらば0SIM。
名残惜しいですが、これで0SIMとはお別れです。
プロファイルをインストールしたら、セットアップは完了です。
これからは500MBではなく6GBまで基本料金で使えます。12倍ネットで遊べるドン!(中毒不可避)
残った容量は翌月へ繰り越し可能、容量追加は1GB/550円と多めに使っても楽しそうです。
早速、自宅で何度か測定してみましたが・・・いつ測っても10Mbpsも出ません。 ( 家が小さいからか!? )
やっぱり福岡は都会じゃなかったんすね~(あおり) まあ10Mbps未満でも大抵のことは十分こなせますが。
夜ごろが最速で、8Mbpsくらいは安定して出ます。0SIMは4~5Mbpsだったので2倍くらいですね。
そして期待していたお昼時の速度は・・・評判通り、良好でした!
0SIMでは1Mbpsも出なかったんですが、OCNでは4Mbpsくらい出ます。なんと4倍。十分体感できます。
どちらかといえば、”速くなった” というより ”安定した” と言ったほうが正しいかと思います。
なお、測定には 「 ドコモスピードテスト 」 を使用しました。*1
速度重視ならau回線かSoftBank回線を選ぶのが正解なので、
とりあえず使えるレベルの回線がこの価格で手に入ったということで、OKとしましょう。
SoftEther VPN を使ってリモートデスクトップ接続すると、まあそこそこな遠隔操作ができました。
出先からファイルを触ったり、録画予約したりできるので、ホームシックが癒えそうです(笑)
次回はIIJmioを解約して、データSIMをHuawei・E5383に挿してみたいと思います。
平日のベンチマークを行いたいので週明け以降になると思われます。それまではiPhoneでテザリングします。
というか我が家の立地低すぎ・・・(激遅)
■ MNP転出による乗り換え日程
7月1日 ・・・ エントリーパッケージをAmazonへ注文 ( 通常配送 )
7月3日 ・・・ エントリーパッケージを受け取り
7月4日 ・・・ 0SIMで 「 MNP転出による解約 」 を確定
7月5日 ・・・ MNP予約番号が発番される
7月5日 ・・・ OCNモバイルONEに申し込み完了
7月6日 ・・・ OCNモバイルONEからSIMが発送される
7月9日 ・・・ OCNモバイルONEのSIMカードを受け取り ( ※令和2年7月豪雨につき1日遅延 )
7月11日 ・・・ MNP転出とAPN設定が完了
エントリーパッケージの注文から数えても、1週間と少しで使える状態にできるようでした。
また、途中の配送にかかった時間はもう少し縮めることもできると思うので、
うまくいけば1週間で乗り換えることも可能かと思われます。
なお、MNP転出には2,000円(docomo)の手数料が発生します。
いつ請求されるのかは不明ですが、おそらくは来月の0SIMの請求に含まれるのではないかと思います。
ちなみに、au/SoftBankはdocomoより1,000円高いそうです。コロコロ変えるのは得策ではないでしょう。
【前回】 https://uap14475.hatenadiary.jp/entry/2020/07/08/233901
■撮影機材
・ Canon IXY DIGITAL 50
ちなみにB-CASカードとは接点の数が違うので互換性がありません。接触式ICカードなのは同じなのですが。
マイナンバーカードや交通系ICカードは非接触式ですが、さて接触式と非接触式はいつか統合されるのでしょうか?
ちなみに海外仕様のPCには、タイムカード用(?)に接触式ICカードリーダーが内蔵されているものもあります。*2
なんだか激しい規格争いが起こる予感・・・! ちなみに私は磁気ストライプ派です。ムシキング。 *3
*1:測定するソフトやサイトによって使用するサーバーが異なり、時間帯やサーバーまでの距離によって他のサービスより高く出たり低く出たりします。このソフトはお昼が低く出やすいように思えます。また、インターネット経由でのダウンロードでは固定回線経由でも8Mbps(1MB/s)出れば速い方なので、スマホだけ速くても実用上のメリットは薄いと思われます。
*2:東芝・Tecra W50-A。国内仕様の dynabook Satellite WS754 では何故かオミットされててショックでした。代わりにオプション装備として非接触式のNFCがあるようですが・・・。我が国の勤怠管理システムには馴染まないのでしょうか。
*3:正確なところ、ムシキングはバーコードリーダーと同じで光学式。でもやっぱり腕が動きを覚えてるんですよねー。海外でクレジットカードを使う場合は自分でスキャンすることが多いとか。なお、磁気ストライプは壊れやすい&盗まれやすいで生体認証ICに攻勢をかけられてますが・・・アレ使ってる人見たことないです。