えっ何それは・・・(今更)
・ 左 : ランダムデータによるテスト結果
・ 右 : 0Fillデータによるテスト結果
Phison・PS3105-S5搭載のSiliconPower・E25でランダムデータと0Fillでの速度差を見たところ、
上の画像のとおりの結果になりました。明らかに0Fillの方が速い、すなわち圧縮機能ありのようです。
えーそんな前評判なかったのに・・・意外な発見をしてしまいました。
じゃあ過去のPS3105-S5搭載SSDのベンチマーク結果にもドーピングの影響がある可能性が微レ存・・・?
同等機能でマトモに悪評価を被ったSandForce君のこと嫌いじゃないけど気の毒じゃないよ(無慈悲)
この圧縮機能も無圧縮データを扱うような用途(マルチメディア編集の中間データ保存など)なら
十分に機能するとは思うんですが、エンドユーザーでその手の作業をすることは稀ですからね。
あとは起動時に使うシステム・プログラムに関連するファイルが無圧縮の場合に高速化が見込めます。
完全な”ドーピング機能”ではないんですけど、まあショックですよね・・・
なお、PS3108-S8でも同様の疑惑が静かに持ち上がっていた模様です。
bbs.kakaku.com
PS3108-S8はまだ検証できてませんが、PS3105-S5で既に導入済みですから可能性は十分ありそうです。
SSD界の合法ドーピング は、してはいけない(戒め)
( そういえばYoutubeの”合法ドーピング”シリーズは大丈夫なんでしょうか・・・ )
↑ 分解されたSiliconPower・E25 (64GB)。
NANDは片面のみの実装で8枚。8chコンなので速度的にはフルスペックと思います。
ちなみにこの基盤、光ります。(電源コネクタ付近なのでケースの隙間から光が見える)
ただし、同じくPhison製のコントローラー PS3107-S7 ではこの機能は搭載されていないようでした。
( GreenHouse・GH-SSD128GS-HMで確認 )
・ 左 : ランダムデータによるテスト結果
・ 右 : 0Fillデータによるテスト結果
ランダムライトが微妙に上がっているようにも見えますが・・・誤差の範囲と思います。
PS3105/PS3108と違ってPS3107は4chコントローラーなので、速度より省電力性を重視してるんでしょうかね。
↑ GreenHouse・GH-SSD128GS-HM。
NANDは両面実装で4枚。4chコンなので速度的にはフルスペックと思います。
というかPhisonコンって裏面のDC多すぎませんかね? CPUみたいになってますが・・・
ちなみにこの基盤も光ります。外装なしのSSDなのでよく目立ちます。