ELECOM・WRC-1900GSTを設定する
コレがELECOM・WRC-1900GSTです。
↑大量のケーブルが空中サーカスしちゃってますね・・・
Yahoo!ショッピング(Joshin web)にて、2018,08,22購入。
本体6,854円+送料無料。新品。
WRC-1900GSTはELECOM製・無線LAN親機の1つ。WRC-2533GSTなどの兄弟機がいくつか存在します。
このシリーズはルーター/アクセスポイントのほか、中継機/子機としても使える万能な無線機器で、
”1900”はIEEE802.11ac通信において1300Mbpsを発揮する、4本のアンテナを内蔵するモデルです。
WRC-2533GSTやWRC-1167GSTなんかも売ってありましたが、
値段と性能を比較した結果、WRC-1900GSTが”買い”だろうと判断しました。
なお、WRCシリーズにした理由は・・・カッコイイからです。(ここ重要)
今回はこんな感じで配置する予定です↓
・ 有線LANルーター
↓ (1000BASE-T)
・ Buffalo・WZR-HP-AG300H ・・・ アクセスポイント
↓ (1000BASE-T)
・ ELECOM・WRC-1900GST ・・・ アクセスポイント
↓ (IEEE802.11n)
・ Buffalo・WEX-G300 ・・・ 無線LAN子機(中継機)
↓ (1000BASE-T)
・ 自作PCⅡ
配置的にはWZR-HP-AG300Hの1台で良いようにも見えるんですが、
そうするとスループットが不足してしまうため、この配置になっています。
( ケチって2.4GHz専用のWEX-G300を買ったせいでもあるんですが・・・ )
さて早速設定しよう・・・と、思ったんですが。
アクセスポイントモードにして有線接続しちゃったせいか、
説明書に書いてあるアドレス(http://192.168.2.1/wizard.html)に接続できなくなってました。
たぶんIPアドレスをDHCPにオマカセしちゃったせいでアドレスが変わってるんでしょうね。
無線LAN親機の設定ではこれが結構な確率で起こるので、以下の方法で新しいアドレスを特定します。
① 「ネットワークと共有センター」 を開く
② 「フルマップの表示」 でWRC-1900GSTを見つける
クリックするとブラウザーからアクセスしてくれます。
もしくは、マウスオーバーでIPアドレスが表示されるので、
例えば 「192.168.1.6」 の場合は 「 http://192.168.1.6/wizard.html 」 でアクセスします。
他にも方法はいろいろあると思いますが、とりあえずコレでやるのが簡単だと思います。
どうしても見つからない時はNetEnumで192.168.1.xxxや192.168.2.xxxを総当たりで調べるとか・・・
初回ログインではパスワードを再設定後、管理画面に入れます。
とりあえず有線LANの方から設定します。DHCPだとIPアドレスがコロコロ変わって面倒ですからね。
サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSはとりあえずで入れてます。
大抵はコレで通ると思いますが、分からない場合は既にLANに接続されているPCと
同じ設定(IPアドレス除く)にしてしまえば高確率で通ります。
設定後は変更したIPアドレスでアクセスしなおす必要があります。
アクセスできたら管理画面をブックマークしておきましょう。管理がラクになります。
次に無線LANの設定を行います。
今回は以下のように設定しました。
・ 2.4GHz ・・・ WEX-G300接続専用、40MHz固定、チャンネル固定
・ 5GHz ・・・ PC/スマートフォン用、20/40MHz両用、チャンネル自動
5GHzでしたような設定の方が一般的ですが、①40MHz固定 や ②チャンネル固定 にもメリットはあります。
① 40MHz固定はWEX-G300に強制的に300Mbps通信を行わせるための設定で、
② チャンネル固定は屋内に設置した複数の親機同士で混線することを避けるための設定です。
特に②は無線LANの管理において重要です。まあダブってても遅くなるだけで切れはしませんけどね。
こんな感じです。 ( 左:2.4GHz、右:5GHz )
「WPA2-Mixed」はとりあえずでこうしてますが、古い機器を使う場合を除けば意味がないでしょうね。
WRC-1900GSTの設定が終わったので、WEX-G300を2.4GHzで繋げてみました。
詳細設定>中継機能>手動設定 で接続しています。
Buffalo・WEX-G300の管理画面、ちょっと使いにくいです。ELECOMを見習ってほしいですね・・・
同じBuffaloでもWZR-HP-AG300Hの管理画面は堅実な見た目で良いと思うんですけどねぇ。
で、無事に300Mbpsで繋がりました。
1階⇔2階の通信なので実測10MB/s(=80Mbps)くらいですが、
前は3MB/s(=24Mbps)くらいだったので、確かに早くなっているようです。
( どんだけ良い条件でも無線LANの実測は理論値の半分が相場 )
なお、管理画面のトップページはこんな感じです↓
スマートフォンを意識したタイプですね。表示が全体的にデカいので、
PCからのアクセスだといっぱいスクロールする必要があります。
設定項目はそれほど多くありませんが、キレイにまとまっていて迷いにくいと思います。
■新・無線LAN親機 設置の理由
1階の玄関に設置していた無線LAN施設をネコに襲撃されたため、今回2階に増設することになりました。
玄関や廊下にネコを放されてからはこういうことが多くて困ってます・・・見境なく破壊してきますからね。
無線LANは蹴飛ばされただけでしたが、ルーターやLANケーブルをかじられるとかなり厄介でしょうね。
なぜ無線LAN親機を去年の8月に買ったまま眠らせていたのかというと・・・
地デジ録画機との通信に使っていたLAN-WH300AN/DGRの調子が悪くなってきて、
ある日とうとう起動しなくなってしまったため、急きょWRC-1900GSTを買ってきたわけです。
が、コレが届いたときにもう一度LAN-WH300AN/DGRに電源を繋いでみるとあっさり起動したので、
設定の手間がかかるWRC-1900GSTはそのまま放置してしまった、というわけです。
( その後、2階のWH300AN/DGRを1階のWRH-H300で更新 )
IEEE802.11ac対応の機器があれば本領を発揮できると思うんですが・・・
今のところはiPhoneくらいしかないので、いつもはフツーのIEEE802.11n親機として使ってます。
もちろん電波の飛びが良いので優位性は感じますけどね。
( ホテル用のちっちゃいヤツはあんまり飛ばないから注意、しよう(提案) )
○撮影機材
・ Apple iPhone SE
今回はフラッシュを使ってみました。この機種のライトは暖色系の色をしています。
KATANA02のライトは完全なLED色(白色)だったので新鮮です。写真の仕上がりはまずまず。
↑大量のケーブルが空中サーカスしちゃってますね・・・
Yahoo!ショッピング(Joshin web)にて、2018,08,22購入。
本体6,854円+送料無料。新品。
WRC-1900GSTはELECOM製・無線LAN親機の1つ。WRC-2533GSTなどの兄弟機がいくつか存在します。
このシリーズはルーター/アクセスポイントのほか、中継機/子機としても使える万能な無線機器で、
”1900”はIEEE802.11ac通信において1300Mbpsを発揮する、4本のアンテナを内蔵するモデルです。
WRC-2533GSTやWRC-1167GSTなんかも売ってありましたが、
値段と性能を比較した結果、WRC-1900GSTが”買い”だろうと判断しました。
なお、WRCシリーズにした理由は・・・カッコイイからです。(ここ重要)
今回はこんな感じで配置する予定です↓
・ 有線LANルーター
↓ (1000BASE-T)
・ Buffalo・WZR-HP-AG300H ・・・ アクセスポイント
↓ (1000BASE-T)
・ ELECOM・WRC-1900GST ・・・ アクセスポイント
↓ (IEEE802.11n)
・ Buffalo・WEX-G300 ・・・ 無線LAN子機(中継機)
↓ (1000BASE-T)
・ 自作PCⅡ
配置的にはWZR-HP-AG300Hの1台で良いようにも見えるんですが、
そうするとスループットが不足してしまうため、この配置になっています。
( ケチって2.4GHz専用のWEX-G300を買ったせいでもあるんですが・・・ )
さて早速設定しよう・・・と、思ったんですが。
アクセスポイントモードにして有線接続しちゃったせいか、
説明書に書いてあるアドレス(http://192.168.2.1/wizard.html)に接続できなくなってました。
たぶんIPアドレスをDHCPにオマカセしちゃったせいでアドレスが変わってるんでしょうね。
無線LAN親機の設定ではこれが結構な確率で起こるので、以下の方法で新しいアドレスを特定します。
① 「ネットワークと共有センター」 を開く
② 「フルマップの表示」 でWRC-1900GSTを見つける
クリックするとブラウザーからアクセスしてくれます。
もしくは、マウスオーバーでIPアドレスが表示されるので、
例えば 「192.168.1.6」 の場合は 「 http://192.168.1.6/wizard.html 」 でアクセスします。
他にも方法はいろいろあると思いますが、とりあえずコレでやるのが簡単だと思います。
どうしても見つからない時はNetEnumで192.168.1.xxxや192.168.2.xxxを総当たりで調べるとか・・・
初回ログインではパスワードを再設定後、管理画面に入れます。
とりあえず有線LANの方から設定します。DHCPだとIPアドレスがコロコロ変わって面倒ですからね。
サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSはとりあえずで入れてます。
大抵はコレで通ると思いますが、分からない場合は既にLANに接続されているPCと
同じ設定(IPアドレス除く)にしてしまえば高確率で通ります。
設定後は変更したIPアドレスでアクセスしなおす必要があります。
アクセスできたら管理画面をブックマークしておきましょう。管理がラクになります。
次に無線LANの設定を行います。
今回は以下のように設定しました。
・ 2.4GHz ・・・ WEX-G300接続専用、40MHz固定、チャンネル固定
・ 5GHz ・・・ PC/スマートフォン用、20/40MHz両用、チャンネル自動
5GHzでしたような設定の方が一般的ですが、①40MHz固定 や ②チャンネル固定 にもメリットはあります。
① 40MHz固定はWEX-G300に強制的に300Mbps通信を行わせるための設定で、
② チャンネル固定は屋内に設置した複数の親機同士で混線することを避けるための設定です。
特に②は無線LANの管理において重要です。まあダブってても遅くなるだけで切れはしませんけどね。
こんな感じです。 ( 左:2.4GHz、右:5GHz )
「WPA2-Mixed」はとりあえずでこうしてますが、古い機器を使う場合を除けば意味がないでしょうね。
WRC-1900GSTの設定が終わったので、WEX-G300を2.4GHzで繋げてみました。
詳細設定>中継機能>手動設定 で接続しています。
Buffalo・WEX-G300の管理画面、ちょっと使いにくいです。ELECOMを見習ってほしいですね・・・
同じBuffaloでもWZR-HP-AG300Hの管理画面は堅実な見た目で良いと思うんですけどねぇ。
で、無事に300Mbpsで繋がりました。
1階⇔2階の通信なので実測10MB/s(=80Mbps)くらいですが、
前は3MB/s(=24Mbps)くらいだったので、確かに早くなっているようです。
( どんだけ良い条件でも無線LANの実測は理論値の半分が相場 )
なお、管理画面のトップページはこんな感じです↓
スマートフォンを意識したタイプですね。表示が全体的にデカいので、
PCからのアクセスだといっぱいスクロールする必要があります。
設定項目はそれほど多くありませんが、キレイにまとまっていて迷いにくいと思います。
■新・無線LAN親機 設置の理由
1階の玄関に設置していた無線LAN施設をネコに襲撃されたため、今回2階に増設することになりました。
玄関や廊下にネコを放されてからはこういうことが多くて困ってます・・・見境なく破壊してきますからね。
無線LANは蹴飛ばされただけでしたが、ルーターやLANケーブルをかじられるとかなり厄介でしょうね。
なぜ無線LAN親機を去年の8月に買ったまま眠らせていたのかというと・・・
地デジ録画機との通信に使っていたLAN-WH300AN/DGRの調子が悪くなってきて、
ある日とうとう起動しなくなってしまったため、急きょWRC-1900GSTを買ってきたわけです。
が、コレが届いたときにもう一度LAN-WH300AN/DGRに電源を繋いでみるとあっさり起動したので、
設定の手間がかかるWRC-1900GSTはそのまま放置してしまった、というわけです。
( その後、2階のWH300AN/DGRを1階のWRH-H300で更新 )
IEEE802.11ac対応の機器があれば本領を発揮できると思うんですが・・・
今のところはiPhoneくらいしかないので、いつもはフツーのIEEE802.11n親機として使ってます。
もちろん電波の飛びが良いので優位性は感じますけどね。
( ホテル用のちっちゃいヤツはあんまり飛ばないから注意、しよう(提案) )
○撮影機材
・ Apple iPhone SE
今回はフラッシュを使ってみました。この機種のライトは暖色系の色をしています。
KATANA02のライトは完全なLED色(白色)だったので新鮮です。写真の仕上がりはまずまず。