平成29年度福岡大学転部試験 を振り返る
2016年4月に福岡大学の商学部第二部商学科に入学し、
2017年度転部試験にて商学部(学科はヒミツ)へ転部した体験談です。
今頃は今年の受験生たち、つまり後輩たちがドキドキしながらテストを待っている頃かと思い、
お正月のスペシャル企画として、この記事を書いてみました。
なお、過去問題は商学部事務室(二部)で見せてもらえます。
が、ここで注意点
① 過去問の写真は撮れません。ただしノートやメモは可。
② (たしか)正答例が付いてません。
③ 事務室内でしか見れません。
④ 学生証を差し出す必要があります。
⑤ 一見すれば分かりますが出題形式がコロコロ変わってます。
今年は何が出るでしょうね・・・時事ネタなら東芝なりシャープなり三菱なりがありますが、
あんまり年末辺りのネタだと問題作成が終わってる可能性もあるので微妙です。
広範な問題が出ることもありますし、基礎的な知識を問われることもあります。
ただ、対策をとりづらいのは他の受験者も同じで、問題を出す側もそれは分かってると思うので、
とりあえずテンパったりせず論述は丁寧に、穴埋めは冷静に、という感じでしょうか。
ちなみに点数は発表されません。
なお、独自の調査(座席表と合格発表を比較しただけ)によると、
商学部第二部⇒商学部の転部(商学部内での転科を含むかもしれない)で約60%の合格率です。
これだいぶ前に作ったんで何をどうやったかよく覚えてないんですが・・・
( 作成時の記事⇒合格! 福岡大学転部試験 )
まあその・・・それなりにマジメに勉強してきた人しか受けないと思うので、
60%が高いか低いかでいえば、少し低いかもしれない、という感じでしょうか。
少なくともエスカレーターじゃないので注意。その辺(公正性)はしっかりしている大学です。
■2016年12月13日 転部説明会開催
平成29年度に関しては、私の記憶が正しければFUポータルでの通知がなく、
突然2号館の商学部第二部掲示板に案内が貼り出されました。
どうにも平成30年度はFUポータルで通知されたようですが・・・
何はともあれギリギリで気が付いたので参加。
ここで日程や各学部への転部に際して行われる試験など、
各種の説明が行われ、「転部について」(「志願理由書」と「転部願」が付属)も渡されました。
商学部第二部⇒商学部の転部(小論文)は優遇されてる方で、
他の学部へ行く場合は面接や英語のクラス分けテストなど、
いろんな試験や評定をされることがあります。
■2017年1月6日 「志願理由書」&「転部願」提出期限
日付で分かると思いますが、年明けに出す場合は余裕がないので注意。
説明会終了後なら翌日にでも出せるので早めに仕上げて提出しましょう。
「志願理由書」はA4サイズの白い紙で、書き込む部分自体は半ページ分ほど。
書き損じに備えてか2枚ついてました。ここには転部したい理由について書きます。
特に書く内容は指示されませんし、評価されるのかも不明と、不安になる要素満載です。
私は”もっと学びたいです”という感じの内容を書きましたが、評価は合格後も不明のままです。
「転部願」はA4サイズの紫色(商学部の場合)をした紙で、
これ自体は単に「願」でしかないので、転部したい学部学科や保証人の同意を書くだけです。
ただ1枚しか付いてないので破らないように注意。
破いても交換してもらえるかもしれませんが・・・何か言われるでしょうね。
ちなみに転部”願”を書いてることから分かる通り、転部には”許可”が必要です。
許可が下りなくて転部出来ないなんてあるのかは不明ですが、最終的には「転部許可書」がもらえます。(後述)
■2017年2月8日 出願資格者発表
1・2年生なら普通はこの日まで「転部・転科試験要項」を受け取れません。
1年生(留年除く)出願資格は35単位以上取得、2年生(留年除く)出願資格は70単位以上取得、
1月27日~2月7日までに出願できるのは、後期の単位取得ナシで35単位(1年生)持ってる人だけですが、
これは18コマ、週6(※)で平均3コマとなりちょっと厳しいところがあります。
で、これをクリアしているか確認してから受け取るように、とのことです。
(※・・・夜間部は月~土の開講。月~金の昼間部より単位を詰め込みやすいが無理は禁物。)
■2017年2月15日 「転部・転科試験要項」配布締切
「転部・転科試験要項」そのものは「転部について」の増し刷りみたいな冊子ですが、
「転部・転科志願票」と「転部・転科志願票(副票)」が付いてるので、もらいそびれると大惨事です。
これはそのまんまの志願票なので、持っていない・提出していない場合は・・・
なおいずれもピンク色の紙です。
■2017年2月16日 出願締め切り
出願の締め切りが近いように感じますが、2月8日以降すぐに要項を受け取れば1週間ほど時間があります。
出願に際しては「転部・転科志願票」「転部・転科志願票(副票)」「申込書・受領証」の3つが必要です。
「申込書・受領証」は自動発行機で買えます。16,000円。なお結果に関わらずカネは帰ってきません。
受領証の方はスタンプ(受付印)を押されるだけで返ってきます。保管しておきましょう。
■2017年3月4日 転部試験
10号館の端っこみたいな教室に35人で転部(転科もかな?)試験を受けました。
ただこれで全員じゃないような気もします。
結果発表でこの教室の座席表に載ってなかった人も入ってたんですよね。
受験票は2月末になるまで発送されないのでかなりビビりました。
試験当日、試験会場の案内は入学試験のときを思い出させる本格的なものですが、
会場は1つしかないので、部屋番号の見かたを示す看板の方が大きかったです。
ちなみにこのとき33番台の学籍番号っぽい受験番号を貰いましたが、
実際に合格した後でもらえる番号とは関係ありませんでした。(33番台もらえると思ってワクワクしてたのにね)
転部後にもらったのは普通の16番台(平成28年入学者用)です。
私が当時書いた記事(平成29年度 福岡大学転部試験)によると、
今回は大問2つのうちの1問を800字詰めの解答用紙に書く、というものでした。
選択肢は、
①「女性の活躍する社会」の必要性と実現する方策
②トランプ氏の貿易政策と国際経済貿易の3大原則との衝突
こんな感じでした。たぶん①の方が回答者は多いでしょう。
なぜなら、②はまず3大原則を答える必要があったからです。俺も分からなかった・・・(汗)
だそうです。(他人事)
なんか今思えばメチャクチャな答え書いたような気が・・・
これね・・・他の検定なんかに比べて出題形式がコロコロ変わりやすいんですよね。
受けるまでは穴埋めもちょっとくらいあるかと思ったんですが、まあ蓋を開けてビックリ。
■2017年3月15日 合格発表
発表は教務課にて。教務課というのは文系センター棟の低層棟1階のことです。ビル風がひどいところね。
さぞかしデカデカと貼り出されるに違いないと思った私はおどろきましたね。
柱にポツンと貼ってあるだけなんですから・・・
時間が経つと商学部事務室前に移動されます。
なお、教務課で直に合格関係書類を受け取れるのは12:00~14:00の2時間ポッキリなので注意。
14:00を過ぎると郵送されます。なので別に無理して行かなくてもいいのです。
・・・といってもこの試験を1年待ちわびた人間として、3月の寒さに耐えて見に行きましたけどね。
■2017年3月23日 学費等納入金の振込期限&提出書類の提出期限
カネを振り込みます。主に入学金の差額と前期授業料です。
提出書類は「誓約書」「保証書」「学生証写真台紙」で、手順通りに進めます。
なお、ここで登場する学生証台紙は転部専用の「転部」印があるモノになります。
■2017年4月2日 履修登録ガイダンス
転部者(転科者も?)のみのガイダンスがA棟の高層階で開かれました。
改めて入学したんだな、という感じ(※手続き上はそうです)を受けましたね。
このとき、新入生向けのガイダンスに行くよう勧められましたが、私は行きませんでした。
いやーもう嬉しかったんですぐ帰ってごちそうを食べてましたね。
なお、このガイダンスで学生証が新しいモノに交換されます。
古い学生証は回収されて帰ってこないので、思い出が欲しい人は写真なりスキャンなりしておきましょう。
ちなみに新しい学生証の入学年は、転部試験合格の年になるので、
1年生で転部すると1年、2年生で転部すると2年だけ入学が遅くなったように見えます。
ただし、在学証明証や成績証明証では「異動」に「転部」が記録されてるだけで、入学年は変わってません。
(じゃないと飛び級か転入したことになるよね)
○2017年4月中頃 転部許可書
突然届いたのでおどろきましたが、この頃に「転部許可書」が届きます。
これは学生が転部することを大学長が許可するもので・・・つまり商学部生になったのです。
ただこれの存在感は試験やガイダンス、さらに商学部での新たな生活と、
とにかくイロイロな変化の中で忘れられちゃいやすいものです。
結構キッチリした封筒で届くので捨てちゃうことはないと思いますが・・・
あっちなみに転部は撤回できません。
まあ私はお願いされてもしませんがね(笑)
★転部に際して注意したいその他のこと
① 転部前の学籍番号で使っていたOffice365とホームフォルダについて
転部前の学籍番号で使っていた各データにはアクセスできなくなります。
Office365の機能といえば、Outlookメール(学内メール)、OneDrive、などなど。
また、学内のパソコンで使えるホームフォルダの内容も(たしか)消えます。
必要なデータは他の場所へ移しましょう。
② どうしても前の学籍番号の記念が欲しい場合
あまり推奨されることではありませんが、仮学生証を持ち帰ると記念になるでしょう。
仮学生証は前期・後期の定期試験期間中に各2回まで無料で発行できるもので、
A4サイズの紙に学生証の各データ(顔写真含む)を印刷したものになります。
学生課への返却が求められていますが、持ち帰ったからといって追跡されたり
メールが届いたりはしないようです。
■追記 @ 2017,01,02 02:50
”夜間部では昼間部ほど単位を取れない”という説が散見されますが、
福岡大学においては、商学部第二部が年41単位、商学部が年42単位までの認定になっています。
そのため、昼間部になったからといってトンデモない単位数を取れるわけではありません。
どうにも理工系の方が単位の上限がデカいようですが、実験(1単位)をやらないといけないとかなんとか・・・
あと、理工系は学費が高いので場合によっては親泣かせになる点も注意。
また、第二外国語については、商学部・商学部第二部・薬学部・スポーツ科学部 のみ”選択”となっています。
なんで商学系は英語一本で良いのか不明ですが、他の学科に行く場合は注意が必要です。
( 卒業要件を見ると「4単位以上」、でも成績通知書を見ると「要件0」。謎は深まるばかり。 )
商学部第二部では共通教育科目は20単位以上なら何をとってもOKですが、
商学部では「人文」「社会」「自然」の3つでそれぞれ4単位以上かつ計20単位以上、となります。
転部を考えているのであれば、転部後にどれになるのかを頭に入れておいた方が良いでしょう。
ほか、保険体育科目の卒業要件は昼間の方が1だけ多いので、
ギリギリしか取っていなかった場合は、1年生に混じって生涯スポーツ演習Ⅱあたりを受講することになります。
あと、一部認められない単位(=ムダになる単位)が存在します。
なんで二部と昼間で互換性がないのか甚だ疑問なのですが、とりあえずあります。
私の時は国際貿易入門がNGでした。あれ一番頑張ったんですけど・・・(泣)
これについてはもう運任せかと思います。税法学は税法Ⅰとして認められてましたし、
名前が変わってまで認められるものもあるみたいなんですよね・・・
ガイダンス時に説明されますが、登録制限科目には(少ないながらも)転部・転科生専用の
受け入れ枠が用意されており、在学生に全部取られるという事態は回避されています。
ただ、私見を述べると、登録制限は当たり外れがある割に撤回できない場合があるので、
あんまり手を突っ込むのもどうかと思います。少人数の教室で合わない講義を受けるのはキツイでしょう。
2017年度転部試験にて商学部(学科はヒミツ)へ転部した体験談です。
今頃は今年の受験生たち、つまり後輩たちがドキドキしながらテストを待っている頃かと思い、
お正月のスペシャル企画として、この記事を書いてみました。
なお、過去問題は商学部事務室(二部)で見せてもらえます。
が、ここで注意点
① 過去問の写真は撮れません。ただしノートやメモは可。
② (たしか)正答例が付いてません。
③ 事務室内でしか見れません。
④ 学生証を差し出す必要があります。
⑤ 一見すれば分かりますが出題形式がコロコロ変わってます。
今年は何が出るでしょうね・・・時事ネタなら東芝なりシャープなり三菱なりがありますが、
あんまり年末辺りのネタだと問題作成が終わってる可能性もあるので微妙です。
広範な問題が出ることもありますし、基礎的な知識を問われることもあります。
ただ、対策をとりづらいのは他の受験者も同じで、問題を出す側もそれは分かってると思うので、
とりあえずテンパったりせず論述は丁寧に、穴埋めは冷静に、という感じでしょうか。
ちなみに点数は発表されません。
なお、独自の調査(座席表と合格発表を比較しただけ)によると、
商学部第二部⇒商学部の転部(商学部内での転科を含むかもしれない)で約60%の合格率です。
これだいぶ前に作ったんで何をどうやったかよく覚えてないんですが・・・
( 作成時の記事⇒合格! 福岡大学転部試験 )
まあその・・・それなりにマジメに勉強してきた人しか受けないと思うので、
60%が高いか低いかでいえば、少し低いかもしれない、という感じでしょうか。
少なくともエスカレーターじゃないので注意。その辺(公正性)はしっかりしている大学です。
■2016年12月13日 転部説明会開催
平成29年度に関しては、私の記憶が正しければFUポータルでの通知がなく、
突然2号館の商学部第二部掲示板に案内が貼り出されました。
どうにも平成30年度はFUポータルで通知されたようですが・・・
何はともあれギリギリで気が付いたので参加。
ここで日程や各学部への転部に際して行われる試験など、
各種の説明が行われ、「転部について」(「志願理由書」と「転部願」が付属)も渡されました。
商学部第二部⇒商学部の転部(小論文)は優遇されてる方で、
他の学部へ行く場合は面接や英語のクラス分けテストなど、
いろんな試験や評定をされることがあります。
■2017年1月6日 「志願理由書」&「転部願」提出期限
日付で分かると思いますが、年明けに出す場合は余裕がないので注意。
説明会終了後なら翌日にでも出せるので早めに仕上げて提出しましょう。
「志願理由書」はA4サイズの白い紙で、書き込む部分自体は半ページ分ほど。
書き損じに備えてか2枚ついてました。ここには転部したい理由について書きます。
特に書く内容は指示されませんし、評価されるのかも不明と、不安になる要素満載です。
私は”もっと学びたいです”という感じの内容を書きましたが、評価は合格後も不明のままです。
「転部願」はA4サイズの紫色(商学部の場合)をした紙で、
これ自体は単に「願」でしかないので、転部したい学部学科や保証人の同意を書くだけです。
ただ1枚しか付いてないので破らないように注意。
破いても交換してもらえるかもしれませんが・・・何か言われるでしょうね。
ちなみに転部”願”を書いてることから分かる通り、転部には”許可”が必要です。
許可が下りなくて転部出来ないなんてあるのかは不明ですが、最終的には「転部許可書」がもらえます。(後述)
■2017年2月8日 出願資格者発表
1・2年生なら普通はこの日まで「転部・転科試験要項」を受け取れません。
1年生(留年除く)出願資格は35単位以上取得、2年生(留年除く)出願資格は70単位以上取得、
1月27日~2月7日までに出願できるのは、後期の単位取得ナシで35単位(1年生)持ってる人だけですが、
これは18コマ、週6(※)で平均3コマとなりちょっと厳しいところがあります。
で、これをクリアしているか確認してから受け取るように、とのことです。
(※・・・夜間部は月~土の開講。月~金の昼間部より単位を詰め込みやすいが無理は禁物。)
■2017年2月15日 「転部・転科試験要項」配布締切
「転部・転科試験要項」そのものは「転部について」の増し刷りみたいな冊子ですが、
「転部・転科志願票」と「転部・転科志願票(副票)」が付いてるので、もらいそびれると大惨事です。
これはそのまんまの志願票なので、持っていない・提出していない場合は・・・
なおいずれもピンク色の紙です。
■2017年2月16日 出願締め切り
出願の締め切りが近いように感じますが、2月8日以降すぐに要項を受け取れば1週間ほど時間があります。
出願に際しては「転部・転科志願票」「転部・転科志願票(副票)」「申込書・受領証」の3つが必要です。
「申込書・受領証」は自動発行機で買えます。16,000円。なお結果に関わらずカネは帰ってきません。
受領証の方はスタンプ(受付印)を押されるだけで返ってきます。保管しておきましょう。
■2017年3月4日 転部試験
10号館の端っこみたいな教室に35人で転部(転科もかな?)試験を受けました。
ただこれで全員じゃないような気もします。
結果発表でこの教室の座席表に載ってなかった人も入ってたんですよね。
受験票は2月末になるまで発送されないのでかなりビビりました。
試験当日、試験会場の案内は入学試験のときを思い出させる本格的なものですが、
会場は1つしかないので、部屋番号の見かたを示す看板の方が大きかったです。
ちなみにこのとき33番台の学籍番号っぽい受験番号を貰いましたが、
実際に合格した後でもらえる番号とは関係ありませんでした。(33番台もらえると思ってワクワクしてたのにね)
転部後にもらったのは普通の16番台(平成28年入学者用)です。
私が当時書いた記事(平成29年度 福岡大学転部試験)によると、
今回は大問2つのうちの1問を800字詰めの解答用紙に書く、というものでした。
選択肢は、
①「女性の活躍する社会」の必要性と実現する方策
②トランプ氏の貿易政策と国際経済貿易の3大原則との衝突
こんな感じでした。たぶん①の方が回答者は多いでしょう。
なぜなら、②はまず3大原則を答える必要があったからです。俺も分からなかった・・・(汗)
だそうです。(他人事)
なんか今思えばメチャクチャな答え書いたような気が・・・
これね・・・他の検定なんかに比べて出題形式がコロコロ変わりやすいんですよね。
受けるまでは穴埋めもちょっとくらいあるかと思ったんですが、まあ蓋を開けてビックリ。
■2017年3月15日 合格発表
発表は教務課にて。教務課というのは文系センター棟の低層棟1階のことです。ビル風がひどいところね。
さぞかしデカデカと貼り出されるに違いないと思った私はおどろきましたね。
柱にポツンと貼ってあるだけなんですから・・・
時間が経つと商学部事務室前に移動されます。
なお、教務課で直に合格関係書類を受け取れるのは12:00~14:00の2時間ポッキリなので注意。
14:00を過ぎると郵送されます。なので別に無理して行かなくてもいいのです。
・・・といってもこの試験を1年待ちわびた人間として、3月の寒さに耐えて見に行きましたけどね。
■2017年3月23日 学費等納入金の振込期限&提出書類の提出期限
カネを振り込みます。主に入学金の差額と前期授業料です。
提出書類は「誓約書」「保証書」「学生証写真台紙」で、手順通りに進めます。
なお、ここで登場する学生証台紙は転部専用の「転部」印があるモノになります。
■2017年4月2日 履修登録ガイダンス
転部者(転科者も?)のみのガイダンスがA棟の高層階で開かれました。
改めて入学したんだな、という感じ(※手続き上はそうです)を受けましたね。
このとき、新入生向けのガイダンスに行くよう勧められましたが、私は行きませんでした。
いやーもう嬉しかったんですぐ帰ってごちそうを食べてましたね。
なお、このガイダンスで学生証が新しいモノに交換されます。
古い学生証は回収されて帰ってこないので、思い出が欲しい人は写真なりスキャンなりしておきましょう。
ちなみに新しい学生証の入学年は、転部試験合格の年になるので、
1年生で転部すると1年、2年生で転部すると2年だけ入学が遅くなったように見えます。
ただし、在学証明証や成績証明証では「異動」に「転部」が記録されてるだけで、入学年は変わってません。
(じゃないと飛び級か転入したことになるよね)
○2017年4月中頃 転部許可書
突然届いたのでおどろきましたが、この頃に「転部許可書」が届きます。
これは学生が転部することを大学長が許可するもので・・・つまり商学部生になったのです。
ただこれの存在感は試験やガイダンス、さらに商学部での新たな生活と、
とにかくイロイロな変化の中で忘れられちゃいやすいものです。
結構キッチリした封筒で届くので捨てちゃうことはないと思いますが・・・
あっちなみに転部は撤回できません。
まあ私はお願いされてもしませんがね(笑)
★転部に際して注意したいその他のこと
① 転部前の学籍番号で使っていたOffice365とホームフォルダについて
転部前の学籍番号で使っていた各データにはアクセスできなくなります。
Office365の機能といえば、Outlookメール(学内メール)、OneDrive、などなど。
また、学内のパソコンで使えるホームフォルダの内容も(たしか)消えます。
必要なデータは他の場所へ移しましょう。
② どうしても前の学籍番号の記念が欲しい場合
あまり推奨されることではありませんが、仮学生証を持ち帰ると記念になるでしょう。
仮学生証は前期・後期の定期試験期間中に各2回まで無料で発行できるもので、
A4サイズの紙に学生証の各データ(顔写真含む)を印刷したものになります。
学生課への返却が求められていますが、持ち帰ったからといって追跡されたり
メールが届いたりはしないようです。
■追記 @ 2017,01,02 02:50
”夜間部では昼間部ほど単位を取れない”という説が散見されますが、
福岡大学においては、商学部第二部が年41単位、商学部が年42単位までの認定になっています。
そのため、昼間部になったからといってトンデモない単位数を取れるわけではありません。
どうにも理工系の方が単位の上限がデカいようですが、実験(1単位)をやらないといけないとかなんとか・・・
あと、理工系は学費が高いので場合によっては親泣かせになる点も注意。
また、第二外国語については、商学部・商学部第二部・薬学部・スポーツ科学部 のみ”選択”となっています。
なんで商学系は英語一本で良いのか不明ですが、他の学科に行く場合は注意が必要です。
( 卒業要件を見ると「4単位以上」、でも成績通知書を見ると「要件0」。謎は深まるばかり。 )
商学部第二部では共通教育科目は20単位以上なら何をとってもOKですが、
商学部では「人文」「社会」「自然」の3つでそれぞれ4単位以上かつ計20単位以上、となります。
転部を考えているのであれば、転部後にどれになるのかを頭に入れておいた方が良いでしょう。
ほか、保険体育科目の卒業要件は昼間の方が1だけ多いので、
ギリギリしか取っていなかった場合は、1年生に混じって生涯スポーツ演習Ⅱあたりを受講することになります。
あと、一部認められない単位(=ムダになる単位)が存在します。
なんで二部と昼間で互換性がないのか甚だ疑問なのですが、とりあえずあります。
私の時は国際貿易入門がNGでした。あれ一番頑張ったんですけど・・・(泣)
これについてはもう運任せかと思います。税法学は税法Ⅰとして認められてましたし、
名前が変わってまで認められるものもあるみたいなんですよね・・・
ガイダンス時に説明されますが、登録制限科目には(少ないながらも)転部・転科生専用の
受け入れ枠が用意されており、在学生に全部取られるという事態は回避されています。
ただ、私見を述べると、登録制限は当たり外れがある割に撤回できない場合があるので、
あんまり手を突っ込むのもどうかと思います。少人数の教室で合わない講義を受けるのはキツイでしょう。