一日掛かりでスキャンした1/3を、さらに半日掛かりで結合。
しかし、あろうことか折れ目がちょうど顔の部分に来てしまっている・・・
（ 『メガミマガジン』 2016年10月号 付録B2両面ポスター ）
やったことはないが・・・これはもう修繕するしかない・・・！
ということでやってみました。
PictBearに「クローンブラシ」というのがあって、使ってみたところまあまあ良い感じにできました。
スキャナでスキャンしているので、拡大してみると結構ノイズが載ってるんですよね。
なので、単色で塗るとその部分だけ浮いてしまうといいますか、やっぱり目立つんですよね。
このブラシならそんなに目立たずに済みます。頑張れば輪郭も移植できますし。
で、完成↓
これだけでものすごく疲れました・・・
頬の部分は特にグラデーションがかかっていて難しかったです。
折れ目の影響で、折れ目より上は明るく、折れ目より下は暗く映っているので、
なかなかうまく繋がってくれなかったんですが、最終的には折れ目より上から色を移植して対応しました。
なんかちょっと色が変わってるかもしれない・・・仕方ないね（レ）
それと、修繕中に顔の部分で裏写りを発見したのでこれも消しました。
右の頬（向かって左）は折れ目と関係ありませんでしたが、裏写りを消す際に手を加えました。
やっぱり微妙に色が変わってるような・・・仕方ないね（レ）
特に中央近くの十字の折れ目はしっかり消しておきました。
ドットバイドット。
ちょっと消した跡が付いてますが、まあ遠目には分かんないでしょう。
このあと、さらに中・下の部分をスキャンする必要があります。
中は2回、下は3回に分けてスキャン、結合します。
上・中・下で揃ったら、中の上に上・下を貼り付け完成。
・・・といっても角度を合わせたりしないといけない予感がするんですが・・・
これが難しいんですよ・・・スペースシャトルを宇宙ステーションにくっ付ける並みの作業なんです・・・
縮尺は同じはずなのに微妙にズレるとか、右に回しても左に回してもズレるとか、
とにかくとんでもない作業です。
あとメインメモリをガッポリ持っていかれます。
上の画像は元データが8097×4632pxです。
全部結合したら8000×10000pxくらいになるでしょう。驚きの8000万画素。
というか少し前に予約した艦これ劇場版のタペストリーってB1判なんだよね・・・
理論上は6行×3列＝18回のスキャンで一枚にすることができるんですが・・・
問題はどうやって水平を取るか、というところなんですよね。
B2まではA4を敷き詰めた場合、どこかしらに辺が見えるようにできますが、
B1の場合は中央の2列目の2～5行目が辺の見えない場所に来てしまいます。
周辺の14枚でフチを作り、内部に4枚を収めていく・・・というのは不可能ではありませんが、
周囲の画像と合わせるためにクルクルクルクル回し続けることになります。
これが結構たいへんです・・・スキャン開始～完成まで、1～2週間かかるんじゃないですかね・・・（絶望）
