UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

【完全?】KSC製Mk.23の見分け方

なんだかイマイチ見分け方が統一されていないので記事にしました。
今後は写真を追加掲載できたらいいなーと思っています。

■スライド編
・ 「MK23 USSOCOM Cal. .45」の刻印 ⇒ マスプロ(標準)モデル
・ スライド前側にフロントセレーション(溝)がある ⇒ プロトモデル
・ 「Mark23 Cal. .45 Auto」の刻印 ⇒ コマーシャルモデル

■フレーム編 (KSC側からの回答から)
・ グリップ右側に「US Pat.5.309.815」の刻印がある ⇒ マスプロ(標準)モデル
・ スライドリリースレバー前方に「23-047」の刻印がある ⇒ プロトモデル
・ スライドリリースレバー前方に印がある ⇒ コマーシャルモデル

■サムセーフティ編 (※要検証)
・ 左側部品は上に出っ張りがあり、右側部品は下辺が斜めになっている ⇒ マスプロ(標準)モデル
・ 左側部品は下に出っ張りがあり、右側部品は下辺が斜めになっていない ⇒ プロトモデル

■ABS/HW編(※ハードキック世代の場合。ロングレンジ世代に記載はなく、05ハードキック世代は未検証。)
・ マガジンリリースに「H」の刻印がある(No.133である) ⇒ HWモデル(フレーム)
・ ブリーチに「H」の刻印がある(No.134である) ⇒ HWモデル(スライド)
( 説明書によると寸法が微妙に異なるため、この2点だけABS/HW間で互換性がないとのこと )
( ロングレンジ世代に記載がないのはHW製がなかったからかもしれない。要検証。 )

■ブローバックエンジン編
・ ピストンユニットが金色の真鍮製である ⇒ ロングレンジ
・ ピストンユニットが銀色で、シリンダースプリングが1本である ⇒ ハードキック
・ シリンダースプリングが2本ある ⇒ 05ハードキック

その他の細かな点として、
・ プロトモデルのフレーム前方にはシルバーのプレートが装着されていない
といった相違点が見られます。
実は説明書の「実銃」で確認できる特徴だったりします。細かい・・・!


「あれ?私の知ってるMk.23と違う!」 という場合には、モデル違いを疑いましょう。
たまに金属スライドになってる場合がありますが、これは社外品の組み込みを行ったか、
KWAというKSCのそっくりさんが作ったものである可能性があります。
なお、KSC製Mk.23はデコッキングレバー下に「KSC」の刻印があります。


ちなみに、説明書も度々アップデートされているようで、Mk.23の熱狂的愛好家であれば、
説明書を読むだけで年代特定ができるのではないかと思います。
特に、「アクセ」の部分は「ロングレンジ」と「ハードキック」で内容が全く異なります。

具体的には、
・ ロングレンジの説明書には、WILCOX製品が載っている(代理店だったため)
・ ハードキックの説明書には、スコープマウントベースが載っている
といった具合ですが、いつ変更されたのか不明であるので、
よほど買い集めまくらない限りは特定しきれないでしょう。



パーツリストから特定することもできます。参考サイトをご覧ください。
参考 : http://www.hyperdouraku.com/bbs/bbs.cgi?mode=detail_list&id=23609





■追記 @ 2017,11,26 05:20
こんな記事を書いてみました ⇒ KSC製Mk.23 マスプロとプロトでの刻印の違い(フレーム)