あれ？KATANA02（SIMフリースマートフォン）の説明書に
通信方式と対応周波数等の関係でKDDI社および
イー・モバイル社のSIMカードはお使いいただけません。
って書いてある・・・
イー・モバイルの後継といえばY!mobileです。非対応だとマズイですね・・・
でもおかしいですね・・・周波帯は問題ないし、通信方式もW-CDMAです。
なぜだろうか・・・
Wikipediaで今は亡きイー・モバイルの通信サービスを探っていたところ・・・
「 本契約用のUIMカードは、他のSIMフリー端末に差しても機能しないと発表されている 」
との記述を 「 EMOBILE 4G-S 」 の記事に発見しました。
また、「 EMOBILE 4G 」 ではなく 「 EMOBILE G4 」 なるサービスも発見しました。
どちらも現在加入できないものなので問題にはならないでしょう。
auについては、「 W-CDMA 」 ではなく 「 CDMA2000 」 を利用していることが問題になっていると思われます。
マジで1社だけ独自規格とかやめてくれよ・・・（絶望）
そのうえBand1以外のau周波帯には端末側が非対応です。
どっちにしても無理ってわけですね。
ただし、4Gについてはau・docomoがFDD-LTE採用で、SoftBankがTD-LTE＆FDD-LTE採用です。
その辺がどうなってるのかは分かりません。
イー・モバイルは既にいないし、MVNOでau回線を使うのは少数派。
説明書の注意書きを商品説明に書くべきだとは思ったが、実使用への影響は小さいと思う。
周波帯の対応を比較すると、
・ 端末側 ： Band1(3G/4G)、Band3(4G)、Band6(3G)、Band8(3G/4G)、Band19(3G/4G)
・ Y!mobile ： Band3(4G)、Band9(3G)
・ SoftBank ： Band1(3G/4G)、Band8(3G/4G)、Band11(4G)
Y!mobileは公式に「ソフトバンクのエリアも使える」および「900MHz帯を利用した～」との文言を使っており、
言葉通りであればSoftBankの周波帯も使えるので、
・ Band1(3G/4G)
・ Band3(4G)
・ Band8(3G/4G)
この3つの周波帯で通信可能だと思われます。
できなかったら0SIMにでもするか・・・
