Q=4でプリセット不要?
プリセットを「Extreme」か「Medium」にすることで音質に若干の改善が見られましたが
Q=4の場合にはプリセットを指定しない場合でも音質に変化を感じられませんでした。
被験者の感覚・感度・趣向・状態などにもよりますが
不要なフィルターをかけていない(?)プリセット指定なしの方が良いと思います。
これらの点を踏まえて「LameVBR-L4.32MJF」変換設定を作りました。
Q=4の中程度圧縮、サンプルレート32kHzによる効率的なビット配分、
新たな「MSS可変スレッショルドJS」、プリセット指定なしへの変更などが特徴です。
なお変域は最大(32kbps~320kbps)となっています。
使用ソフトは「LameIvyFrontendEncoder」です。
全曲変換中に設定部から変換設定を変更すると
次の曲の変換に移る際に自動で設定の変更が反映されます。
そのため複数の実行部を立ち上げると干渉が発生し・・・ファイルがごちゃごちゃになります。
このような誤変換・干渉防止のためには実行部が既に立ち上がっていないかを確認する必要があります。