UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

AU-eNVHHS.3Aa 変換設定

基礎部分はAU-eNVHHS.2Abと同じです。

今回の変更点は・・・
_①ファイルサイズ上限付加
_②総ビットレート上限付加
_③音声をABR150kbpsからQ-Based(VBR)へ変更
_④映像処理の前に音声処理を実行するように変更
_⑤映像ビットレートの固定解除
_⑥GOP(Group of Picture)長を「fps×10」から100フレームに固定
_⑦MB-Treeの先読み量を250から50へ変更
_⑧B-biasを65から0へ変更

①~⑤の変更により一定の音質を保つために必要な音声ビットレートを設定し、
ビットレートの余りをすべて映像ビットレートに回す、という適応的な設定を自動で行うようになりました。
ただし映像ビットレートの目標値が微妙な値になる可能性が高く、
目標値と実際のビットレートの間に誤差が出やすいです。

また⑥の変更により時間送りの精度が向上し、
29.97fpsでおよそ3秒間隔、59.94fpsでおよそ1.5秒間隔のスクロールが可能になりました。
10秒送りの際に10秒を少し超過しますが・・・まあ誤差の範囲でしょう。


ちなみに高速1passの導入も考えましたが有効でも無効でも
ほとんど、あるは全く結果が変わらないため有効にしませんでした。


イメージ 1


































































































ちなみに私のAthlonⅡX4 620+DDR3-1333デュアルチャネルの場合、
BlackmanSinc(半径1)で1280×720pxHDを640×360pxへリサイズしつつ変換した場合、
29.97fpsの動画であれば再生時間とほぼ同じ時間で変換が完了します。