変換設定 ほぼ完成
だいたい完成しました。
量子化圧縮がまだ実験中ですがそのうち決まるでしょう。
概略を紹介すると・・・
■XMR640.1 (SDAⅦ)
・ HighProfile Level5.2
・ 640×360(16:9)/640×480(4:3)から選択
・ 2passABR256/300/370kbpsから選択 (可変率100%)
・ 15/20/25/30fpsから選択
・ VBV300,000kbits/300,000kbps (最大)
・ Bフレーム16枚 (精度・感度・枚数最大)
・ マクロブロックp4*4以外全て有効
・ 参照フレーム16枚、Mix有効 (枚数最大)
・ CABAC有効
・ Fast P-Skip無効
・ スケーリングモード : sinc(精度最大)
○音声 : MPEG-4AAC
・ MainProfile ADTS
・ CBR128kbps/44,100Hz-2ch
・ TNS有効
・ ローパスフィルタ20,000Hz
えっと・・・互換性は非常に低いです。
映像はHighProfile+L5.2なうえ高負荷要素だらけなので
それなりのCPUやメモリが必要になります。でも大抵のPCなら問題ないでしょう。
また音声もMainProfile+TNSなので一部機器で再生できない可能性があります。
MainProfileは一般に使用されるLC(LowComplexity)Profileより高圧縮・高負荷で、
TNSや後方予測を備える高音質プロファイルです。普及率はLCの方が上ですけどね。
こちらも大抵のPCなら問題ないでしょう。
なお変換速度は激遅です。
変換ファイルにもよりますがAthlonⅡX4 620でも
再生時間の10倍かかることがあるので注意が必要です。
ただしXMediaRecodeは優先度変更が簡単にできるので
作業中に非アクティブウィンドウとしてチマチマ変換させることも可能です。