WA コルト・ガバメント.45 Mk Ⅳ シリーズ80 【ガバメント初のマグナ搭載】
1994年発売、おそらく「マグナ・ブローバック」命名後のロット。
■WesternArms
COLT Government .45 Mk Ⅳ Series 80
・ ”マグナ・ブローバック”搭載ガスブローバックガン
・ 6mmBB弾専用、10連発シングルカラムマガジン
・ ノンホップ
・ HFC-134a仕様
・ 型番 : WA-8B
Airgun.jpにて購入。中古B 7,950円+送料850円。
2017,11,17注文⇒2017,11,20発送⇒2017,11,21受取。
写真はアブラガミ撮影所からシロイカミ撮影所へ移動。ホワイトバランス改善?
ただ、この紙は実際のところ灰色なので全体的に暗く見えますね・・・
20年以上前に発売されたトイガン。
ガバメントモデルのマグナ・ブローバック搭載機としては最初のモデル。
なお、マグナ・ブローバック(スーパー・ブローバック)を初めて搭載したのはベレッタ92FS。
このガバメントはベレッタ92FSの翌年発売。詳しくはコチラ
年代物ということで動作に問題がないか気になりましたが、元気よくブローバックしました。ガス漏れもナシ。
実銃と同じくマガジンが細いため、ガスタンク容量が小さく冷えに弱いようです。
冷えてくるとホールドオープンしなくなります。結構すぐ冷えるのでちょっと残念。
リコイルショックはKSC製Mk.23と同じかそれ以下・・・つまり”並み”か”弱め”でしょう。
まああんまり新しいガスガンと比べても仕方がないとは思いますけどね。
ただブローバックスピードでいえばMk.23よりは早いかな? そんなにノロノロではないです。
マルシン製M1ガーランド <<< KSC製Mk.23 < WA製ガバメント(コレ) という感じです。
まあガーランドはデカイしハンマースプリングは硬いしでガスをバンバン使ってコレなんですがね・・・
Mk.23はスライドがデカすぎるのかやや遅めです。05HKを組み込みましたがダメみたいですね・・・(諦観)
■2018,02,27書き直し■
しっかり温めたRタイプマガジンを使えば、しっかり温めたMk.23に匹敵するくらいのリコイルがありました。
Rタイプマガジンの方が冷えにも強くなっているようで、冷えてきてもホールドオープンします。
上の部分を書いたときはVer.1マガジンだったので・・・
あとM1ガーランドは見た目の割に弱いっちゃ弱いんですが、言うほど弱くもないので取り消します。
Mk.23も温めればバカンッバカンッとブローバックします。ただし手で引くと戻りがスロー。
それにしても外観が美しい。さすがにWesternArms製品は逸品だね。
もう20年は経つというのに、パーティングライン、刻印、塗装、どれも上出来。
まあ金属部分は経年劣化で白く錆びてますけどね。亜鉛合金かな?
アウターバレルですが
たぶん金属製です。
プラスティックの冷たさじゃないんですよね。錆びてますし。
グリップセイフティやバックストラップも金属でしたし、
チョコチョコ金属を入れられてますねーハイ。
なお銃口からライフリングが見えます。インナーバレルはアルミかな?
ノンホップなのでホールドオープン状態では銃口からブローバックエンジンがキレイに見えます。
(※危ないので覗き込む場合はマガジンを抜いておきましょう)
ただ個人的には金属バレルは・・・どうなのかなぁ。
なお、金属バレルですが動きはスムーズです。これが純正の良さですよねぇ。
各部の刻印&メダリオン。
うんうん。いいんじゃないかな?
なんか右側面のグリップ少し上の刻印上にキズがありますが、
これは私のせいではありません。(濡れ衣防止)
なお、グリッププレートはプラスティック製です。
メダリオンがキレイですね。民間モデルならではのワンポイントになります。
しかし、謝らなくてはいけない点が1つ・・・
すいませんコレ私が付けました。
マガジンにガスを入れて 「 よし、近くに置いておくか・・・ カーン>」
見事なスライドだっただけにガッカリ。
いや本当に前のオーナーも大事にしてただろうに・・・申し訳ない。
次にマガジン。
底面には刻印アリ。
注入バルブはサンダーシュート(WA)がシックリ来ますがガンパワー(マルイ)でも入る模様。
放出バルブにはバルブロック搭載。注入前に下げましょう。
シングルカラムで一列にBB弾が入ります。フォロアーは付属のブッシング・レンチで下げます。
手の爪で下げても良いようですが、コレをやると爪が削れることを知っているのでやりません。
つまようじでやるのが結局便利なんですよね。KSC製GLOCKシリーズで学びました。
サイトを除いた感じはこう
ついでにパッケージ&付属品。
昔のWesternArmsの方が派手なのかな?
マルシンも茶箱になる前は割とちゃんとした化粧箱だったようですし。
なんだろう、この化粧箱簡素化の流れは・・・東京マルイの豪華装備への抗議なのだろうか?
なお、説明書、ハガキ、ターゲットペーパーも付属です。
これといって変わった点はありませんでした。
こんなものも買ってみました。
■Bell マルイ・WE・KJ 1911系用 ウッドグリップ スムースナチュラル
上記のガバメントと併せて購入。1,780円。
くっ付くかなーと思いましたが、左側面だけでも内面のえぐりかたが合わないようで、
上側のねじが留まらず、断念しました。多少加工すれば付くかもしれません。
でも私には難しそうなのでやめておきます。
いつかマルイ製を買ったとき用にとっておきます。
■余談
久々にマルシン製M1ガーランドで遊ぼうと思ったらボルトの動きがガビガビ。
えぇ・・・(ドン引き) とりあえず通常分解して怪しい部分に油を注しました。
ただ、ウッドストックなのであんまり無茶をするとシリコン染めになってしまうので丁寧にやりました。
んー良くなったのか悪くなったのか・・・
なんかね、もうコレは気分屋としか表しようがないんですよ。
通常分解して組みなおしただけで直ったりとか、何かがうまくいかないとすぐスネを曲げるんで。
オペレーティングロッドの付け根と、ハンマーローラー(?)の固定ピン(※)はチェックしました。
(※固定ピンといいつつ抜けやすい。たまにハンマーダウンさせてスキマからつつく必要がある。)
今日はもう遅いのでテストしませんが、ガスを満タンにしておいたので、
明日には動作チェックができるようになると思います。
冷えるとハンマーを起こしきれずにボルトが止まっちゃうんですよね。
この場合、バルブロックがかかったままになるのかガスが出っぱなしになります。
んまー手のかかる子! でも打ち味は確かに良いんだよね。 親ばかでしょうか?(照)
■追記 @ 2017,11,22 01:24
そうそう、よくラインナップされる”Series70”と今回の”Series80”ですが、AFPBの有無で区別できるそうです。
トイガンでどこまで再現されてるのかはよく分かりませんが、
とりあえずハンマーダウン状態でハンマーを後ろから押してもガスが出ず、
トリガーを引いた状態でハンマーを後ろから押すとガスが出るようでした。
AFPB搭載ってことなんでしょうか?
AFPB搭載の場合、トリガーフィーリングが悪くなるそうですが、
私はガバメントの真後ろに引くトリガー自体が初体験なのでよく分かりませんでした。
引きしろは短いんですが、どうにも戻りが悪いのか連射しづらいです。サビの影響もあるのかな?
あと、N.L.S.(生ガスの噴き出し防止機構)はどうにも付いていないような気がします。
WAM4なんかだと「あー付いてるっぽいなー」となるんですが、コレはそういう感じがしません。
もしかすると私が気付いてないだけかもしれませんが・・・
それと、初速はマガジンを十分に温めて68m/s程度のようです。
古いモノですし、ガスハンドガンとしては合格ではないでしょうか?
マルシン製M1ガーランドの60m/s以下がワースト記録。(初速の下がり方もヤバイ)
KSC製Mk.23&GLOCK18Cは80m/s近かったような覚えがあります。
KSCってもしかしてパワー厨なのか・・・?(疑念) してはいけない(戒め)
まあ、85m/sくらいがガスガンの(安全上の)限界ですかね。
こんなに書くことあったのに先走って記事アップしちゃったなぁ。ねむーい。
■加筆・修正 @ 2018,02,27
リコイルショック云々の部分を取り消し&書き直し。
Ver.1マガジンを使っている諸君、Rタイプマガジンを買おう。
なんか微妙にグラつくけど動作が安定するからオススメ。
なおVer.1マガジンは特殊形状シリコンが劣化すると修理が難しくなるそうです。
WAに修理断られるし、部品はないしでどうしようもないです。
Rタイプマガジンを買う以外には、ね。
■WesternArms
COLT Government .45 Mk Ⅳ Series 80
・ ”マグナ・ブローバック”搭載ガスブローバックガン
・ 6mmBB弾専用、10連発シングルカラムマガジン
・ ノンホップ
・ HFC-134a仕様
・ 型番 : WA-8B
Airgun.jpにて購入。中古B 7,950円+送料850円。
2017,11,17注文⇒2017,11,20発送⇒2017,11,21受取。
写真はアブラガミ撮影所からシロイカミ撮影所へ移動。ホワイトバランス改善?
ただ、この紙は実際のところ灰色なので全体的に暗く見えますね・・・
20年以上前に発売されたトイガン。
ガバメントモデルのマグナ・ブローバック搭載機としては最初のモデル。
なお、マグナ・ブローバック(スーパー・ブローバック)を初めて搭載したのはベレッタ92FS。
このガバメントはベレッタ92FSの翌年発売。詳しくはコチラ
年代物ということで動作に問題がないか気になりましたが、元気よくブローバックしました。ガス漏れもナシ。
実銃と同じくマガジンが細いため、ガスタンク容量が小さく冷えに弱いようです。
冷えてくるとホールドオープンしなくなります。結構すぐ冷えるのでちょっと残念。
まああんまり新しいガスガンと比べても仕方がないとは思いますけどね。
ただブローバックスピードでいえばMk.23よりは早いかな? そんなにノロノロではないです。
マルシン製M1ガーランド <<< KSC製Mk.23 < WA製ガバメント(コレ) という感じです。
まあガーランドはデカイしハンマースプリングは硬いしでガスをバンバン使ってコレなんですがね・・・
■2018,02,27書き直し■
しっかり温めたRタイプマガジンを使えば、しっかり温めたMk.23に匹敵するくらいのリコイルがありました。
Rタイプマガジンの方が冷えにも強くなっているようで、冷えてきてもホールドオープンします。
上の部分を書いたときはVer.1マガジンだったので・・・
あとM1ガーランドは見た目の割に弱いっちゃ弱いんですが、言うほど弱くもないので取り消します。
Mk.23も温めればバカンッバカンッとブローバックします。ただし手で引くと戻りがスロー。
それにしても外観が美しい。さすがにWesternArms製品は逸品だね。
もう20年は経つというのに、パーティングライン、刻印、塗装、どれも上出来。
まあ金属部分は経年劣化で白く錆びてますけどね。亜鉛合金かな?
アウターバレルですが
たぶん金属製です。
プラスティックの冷たさじゃないんですよね。錆びてますし。
グリップセイフティやバックストラップも金属でしたし、
チョコチョコ金属を入れられてますねーハイ。
なお銃口からライフリングが見えます。インナーバレルはアルミかな?
ノンホップなのでホールドオープン状態では銃口からブローバックエンジンがキレイに見えます。
(※危ないので覗き込む場合はマガジンを抜いておきましょう)
ただ個人的には金属バレルは・・・どうなのかなぁ。
なお、金属バレルですが動きはスムーズです。これが純正の良さですよねぇ。
各部の刻印&メダリオン。
うんうん。いいんじゃないかな?
なんか右側面のグリップ少し上の刻印上にキズがありますが、
これは私のせいではありません。(濡れ衣防止)
なお、グリッププレートはプラスティック製です。
メダリオンがキレイですね。民間モデルならではのワンポイントになります。
しかし、謝らなくてはいけない点が1つ・・・
すいませんコレ私が付けました。
マガジンにガスを入れて 「 よし、近くに置いておくか・・・ カーン>」
見事なスライドだっただけにガッカリ。
いや本当に前のオーナーも大事にしてただろうに・・・申し訳ない。
次にマガジン。
底面には刻印アリ。
注入バルブはサンダーシュート(WA)がシックリ来ますがガンパワー(マルイ)でも入る模様。
放出バルブにはバルブロック搭載。注入前に下げましょう。
シングルカラムで一列にBB弾が入ります。フォロアーは付属のブッシング・レンチで下げます。
手の爪で下げても良いようですが、コレをやると爪が削れることを知っているのでやりません。
つまようじでやるのが結局便利なんですよね。KSC製GLOCKシリーズで学びました。
サイトを除いた感じはこう
ついでにパッケージ&付属品。
昔のWesternArmsの方が派手なのかな?
マルシンも茶箱になる前は割とちゃんとした化粧箱だったようですし。
なんだろう、この化粧箱簡素化の流れは・・・東京マルイの豪華装備への抗議なのだろうか?
なお、説明書、ハガキ、ターゲットペーパーも付属です。
これといって変わった点はありませんでした。
こんなものも買ってみました。
■Bell マルイ・WE・KJ 1911系用 ウッドグリップ スムースナチュラル
上記のガバメントと併せて購入。1,780円。
くっ付くかなーと思いましたが、左側面だけでも内面のえぐりかたが合わないようで、
上側のねじが留まらず、断念しました。多少加工すれば付くかもしれません。
でも私には難しそうなのでやめておきます。
いつかマルイ製を買ったとき用にとっておきます。
■余談
久々にマルシン製M1ガーランドで遊ぼうと思ったらボルトの動きがガビガビ。
えぇ・・・(ドン引き) とりあえず通常分解して怪しい部分に油を注しました。
ただ、ウッドストックなのであんまり無茶をするとシリコン染めになってしまうので丁寧にやりました。
んー良くなったのか悪くなったのか・・・
なんかね、もうコレは気分屋としか表しようがないんですよ。
通常分解して組みなおしただけで直ったりとか、何かがうまくいかないとすぐスネを曲げるんで。
オペレーティングロッドの付け根と、ハンマーローラー(?)の固定ピン(※)はチェックしました。
(※固定ピンといいつつ抜けやすい。たまにハンマーダウンさせてスキマからつつく必要がある。)
今日はもう遅いのでテストしませんが、ガスを満タンにしておいたので、
明日には動作チェックができるようになると思います。
冷えるとハンマーを起こしきれずにボルトが止まっちゃうんですよね。
この場合、バルブロックがかかったままになるのかガスが出っぱなしになります。
んまー手のかかる子! でも打ち味は確かに良いんだよね。 親ばかでしょうか?(照)
■追記 @ 2017,11,22 01:24
そうそう、よくラインナップされる”Series70”と今回の”Series80”ですが、AFPBの有無で区別できるそうです。
トイガンでどこまで再現されてるのかはよく分かりませんが、
とりあえずハンマーダウン状態でハンマーを後ろから押してもガスが出ず、
トリガーを引いた状態でハンマーを後ろから押すとガスが出るようでした。
AFPB搭載ってことなんでしょうか?
AFPB搭載の場合、トリガーフィーリングが悪くなるそうですが、
私はガバメントの真後ろに引くトリガー自体が初体験なのでよく分かりませんでした。
引きしろは短いんですが、どうにも戻りが悪いのか連射しづらいです。サビの影響もあるのかな?
あと、N.L.S.(生ガスの噴き出し防止機構)はどうにも付いていないような気がします。
WAM4なんかだと「あー付いてるっぽいなー」となるんですが、コレはそういう感じがしません。
もしかすると私が気付いてないだけかもしれませんが・・・
それと、初速はマガジンを十分に温めて68m/s程度のようです。
古いモノですし、ガスハンドガンとしては合格ではないでしょうか?
マルシン製M1ガーランドの60m/s以下がワースト記録。(初速の下がり方もヤバイ)
KSC製Mk.23&GLOCK18Cは80m/s近かったような覚えがあります。
KSCってもしかしてパワー厨なのか・・・?(疑念) してはいけない(戒め)
まあ、85m/sくらいがガスガンの(安全上の)限界ですかね。
こんなに書くことあったのに先走って記事アップしちゃったなぁ。ねむーい。
■加筆・修正 @ 2018,02,27
リコイルショック云々の部分を取り消し&書き直し。
Ver.1マガジンを使っている諸君、Rタイプマガジンを買おう。
なんか微妙にグラつくけど動作が安定するからオススメ。
なおVer.1マガジンは特殊形状シリコンが劣化すると修理が難しくなるそうです。
WAに修理断られるし、部品はないしでどうしようもないです。
Rタイプマガジンを買う以外には、ね。