UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

HP HSTNM-B010

初のSASボード! しかし実はまだ動かしていない・・・

Hewlett-Packard HSTNM-B010
イメージ 1イメージ 2イメージ 3イメージ 4
 
SFF-8484コネクタを2つ搭載するSAS-RAIDボード。PCI Express x8対応。
128MBのDRAMと、その裏面にバッテリーバックアップ式ライトキャッシュ(BBWC)を搭載。
(※キャッシュ用バックアップ電源の呼び名はメーカーによっていろいろある模様)
今回の購入したものはフルハイトのブラケットを装備。(というかLowProfileに収まる大きさではない)
SASボードはLowProfileを装着した状態で売られているモノも多いので注意。

なお、この製品はHP製サーバーから抜き取ったものとのこと。
本体600円+送料380円、ヤフオクにて落札。
送料との比がおかしいのは別商品が出荷前に破壊されてしまって1点だけになったため。
死亡した富士通製PGB248B(600円)の名をここに刻んでおく。ナムナム。


DRAMとBBWCの部分に注目。
イメージ 5イメージ 6イメージ 7イメージ 8イメージ 9
 
DRAMの裏にBBWCがツメでひっかけてある仕組み。小さい方のツメを押すと簡単に外せます。
接続端子は接触面に装備されているのでケーブル不要で便利。
しかし残念ながら今回の中古品は液漏れ済みの模様。まあ消耗品なので仕方ないですね。
なお、裏面にBBWCを付ける都合上、DRAMは片面実装となっています。
3端子の謎コネクタも装備。しかし何に使うんだろう・・・? よく見るとここにも電解液が・・・

プラス極から青い電解液・・・といえばなんでしょうね。
硫酸銅ほどではないにしても青色でそこそこキレイです。
ニッケル水素電池なら大爆発はしないと思うので爆死するとしてもボードだけでしょう。
というか付いてなくても多分動くのであまりにヤバそうだったら外しますね・・・


大きい板だからか実装部品も豪華。
イメージ 10
 
棺桶が並んでるみたいでちょっと不気味。
メインのチップ(LSI製かな?)はヒートシンクに隠れて見えませんが、
この周りにもいくつか大き目のICが載ってます。私には何に使うのか分からない・・・


で、なぜこの板をまだ動かしていないのかというと・・・
イメージ 11
 
この通り、ものすごく大きいです。
HD7970のリファレンスボードがかわいく見えますが、これも280mmくらいある巨体で、
これより30mmほど長いHSTNM-B010は300mm超級でしょう。グラフィックボードでも最大級の全長です。

加えて、PCI Express x8接続なのでコネクタを選びます。
GA-990FXA-UD3マザーボードはx16形状を4つ(うち2つはx4接続)を持ちますが、
残念ながらT33-Bケースに入りきらずに動作試験は中止となりました。

H61H2-Aマザーボードで仮組すれば実験できますが、これはまた後日。
いちいち部品を引っ張り出すのがめんどくさい・・・
イメージ 12
 
H61H2-Aは現在FractalDesignのケースにて配線テストに駆り出されてたりします。
HD6990もすっぽり入るExtended-ATX対応品。HSTNM-B010も入りそうです。



余談ですが、この製品は私の生れて初めて買ったHP製品になります。
なんか海外メーカーだし、いいところも良くわからないのでHPから遠ざかっていた節があります。
やたらと法人に人気な気がするのは気のせいですかね?