UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

SASボード 落札

えー最近の外付HDDってこんな安いのか・・・
いつの間にやら値下がりして、内蔵HDDとあまり変わらないような値段になってますね・・・
内蔵よりも部品が多いのに安いなんてなぁ。

私が内蔵HDDを好んで使ってきた理由は・・・
①変換チップによるオーバーヘッドがない
②ACアダプタのタコ足配線をしたくない
USB3.0ハブは高価、USB2.0は速度が出ない
④リムーバブルデバイス扱いされたくなかった
⑤HDDの型番を指定して買える
⑥外付HDDより安価

こんなところだったわけで、⑥が消え、メーカーの減った今では⑤もほぼ消え、
③に関してはSATA増設もそれなりに費用が掛かるので微妙。

今のところ一番問題になりそうなのは②です。
コンセントを増やすというのが解決策ですが、配線が増えまくるのも微妙ですし、
ACアダプタはPSUに比べて変換効率が悪い(?)のであまり使いたくないです。熱くなりますし・・・



こういうわけで、現状はSATAeSATAでなんとかしてますが、
ポートマルチプライヤー基盤も値上がり(+2,000円)してますし、
今後の増設計画には暗雲が立ち込めている、という感じです・・・

が、最後の手段として「SASインターフェースボード」というものがあります。
SASSATAと互換性があり、SFF-8087などのコネクタは4つのSATAポートに分解可能で、
SFF-8087×2搭載であれば8ポート、SFF-8087×4であれば16ポートのSATAを増設できます。
まあBOX品は性能通りの高級品ですが。

なんとかサーバーから取り外した中古SASインターフェースボードを使いたいんですが・・・
どうにもドライバが全然見当たりません。VendorIDやDeviceIDから探せるそうですが、
いやーどうなんでしょうね?

と、思いつつ・・・

富士通 PGB248B
SFF-8087×2/ PCI Express x8? )
■HP HSTNM-B010
SFF-8484×2/ PCI Express x8? )

この2つを買ってしまいました!
それぞれ600円。送料480円なので合計1,680円でした。
中古サーバーを解体して抜き取った部品で、動作確認済み中古なんだそうです。

ちなみにサーバー向け製品なのでWindows7向けドライバとかはないかもです。
まあいいよね? せっかく安値で売ってたんだし買ってみたかった。

PGB248Bもかなり情報が少ないようですが、HSTNM-B010に関してはもっとないです。
いつ売られたのか、何に搭載されていたのか、どんな性能なのか、全く不明です。
ただDDRのS.O.DIMMを拡張カードにポン付けするそのセンス、素晴らしいと思います。
なんか裏面にバックアップ電池が張り付いてるみたいですが・・・寿命来てるでしょうね。

SAS/SATARAID対応ボードはグレードがある程度上がるとバックアップ電源が付属してきます。
大容量キャッシュが搭載され、診断機能も強化され、小規模なシステムと化してきます。
なかなか他では見られないような感じになってるので一度は眺めてみましょう。
というか古いグラボみたいになってるのも・・・



なお、SASはやや特殊なところがありまして、
ボードもさることながらケーブルもかなり高価です。
ファンアウトケーブル(SASSATA×4)1本につき1,500円は用意しましょう。
中国直輸入品なんかは半額くらいで買えることもあるようなので注目。
ただちょっと時間がかかりますね・・・

私は少し前に中国発送の小物を買いましたが、本当に日数がかかります。1~2週間ほど。
「隣国だし、すぐ来るんじゃね?」と思ったら大間違い。
ちなみにこのときは「中国郵政」なるラベルが貼られてました。
漢字圏だから日本郵政と似たようなネーミングになるんでしょうね。



各種ケーブルについては adaptecのカタログ なんかが参考になるでしょう。
今回はSFF-8087とSFF-8484が必要ですが、AmazonではエスエージェーやUxcellが安く売っているようです。

エスエージェーからはこれまでにSATAeSATAケーブルを多数買っています。
安いけど使いやすいし出来も良いので満点。発送も早いです。

Uxcellからは小物を少々買ってます。Amazon発送もしくは中国発送です。
メモリのヒートシンクなんかも売っているようです。