UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

Surface Go 入手&セットアップ

こいつ・・・動くぞ!(wktk


先日注文していたSurfaceGo君(中古2.5万円)がついに届きました!


  ・ 左 : SurfaceGoとTypeCover
  ・ 右 : Surface3とSurfaceGoを重ねたところ ( 小さい方がSurfaceGo )

おー・・・さすがにSurface3と似てる。新しさより伝統を感じます。
ただ、比べてみると確かにSurface3より一回り小さいですね。バッグにもスムーズに入りそうです。
あとはキックスタンドが無段階調整になっているので、ここはこれから慣れていこうと思います。
角度調整は思っていたより固めです。その分勝手に開いてしまう心配は少ないようですが。

なお、上の写真は液晶保護フィルムを張り付けた状態のものです。
今回は Elecom・TB-MSG20FLFAHD を使いました。時価1,409円。*1
いわゆる「ハーフグレア」に近い感じもしますが、反射防止と画質とのバランスが良さげです。
ちなみに素のSurfaceGoの液晶は鏡みたいにクッキリ反射します。



で、さすがに専門店から買ったので初期化はされているようでしたが、
せっかくなので手元でもう一度初期化してみました。
Windows10の場合は「設定」アプリから初期化が可能です。

初期化前に20GB程度のパーティションをCドライブの後ろに作ってみたところ、
初期化後もパーティション構成は変更されていないようでした。
ファイルが入っていた場合どうなるのか、は未検証です。

( 初期化には数十分~1時間程度かかるので時間があるときにやりましょう )



初期化したらWindowsUpdateへ。



現在は22H2が最新バージョンなのでコレになりました。・・・数時間かけて。
WindowsXPWindows7よりはマシになったとはいえちょっと長くないですかね・・・。



あとはPCの設定を使い慣れたものに変更していきます。
この部分はまさに「お好みで」という感じですが、タッチパッドとゴミ箱の設定は絶対に変えたほうが良いと思います。


タッチパッド
なぜか出荷状態ではドラッグ操作が無効になっているので有効化する。
「2回タップしてドラッグすると複数選択」にチェックを入れて完了。



■電源
遠隔操作中に電源が落ちるとシャレにならないので電源接続時は点きっぱなしにする。
タスクバーから操作できる電源モードは「最も高いパフォーマンス」にしておく。
「カバーを閉じたときの動作」は「何もしない」。実は「画面をOFFにする」なんだけどね。



リモートデスクトップ&共有
共有はプライベートネットワークでのみ可としておいた。
そのためネットワークの種類を「パブリック」から「プライベート」に変更する必要がある。
ローカルセキュリティポリシーを変更しているのはパスワードなしでも接続可能とするため。
不用心なヤツだと思われるかもしれないが実際便利なのだ・・・。というかそれほど深刻な影響は出ないと思う。



■テキストサイズ
Windows10は元からボタンがデカいので150%から125%にする。
押しづらいと感じたら150%に戻すかもしれない。100%は小さすぎて操作に支障をきたす。



■スタート&タスクバー
「全画面表示のスタートを使う」をオンにする。少数派かもしれないがこっちのほうが便利だと思う。
また、タスクバーを右クリックすると「検索」などを非表示にできる。(しました)



■ゴミ箱
デスクトップのゴミ箱アイコンを右クリックして「プロパティ」から変更できる。
「削除の確認メッセージを表示する」にチェックを入れる。
タッチ操作では誤操作で削除ボタンを押す可能性があり、マジで大事故を起こしかねないので必ずチェックしよう。



エクスプローラ
いろいろ変更する。クイックアクセスなんて飾りです。



UAC
いつもは完全にオフにしてしまうが、せっかくなので暗転のみキャンセルしてみた。
そう頻繁にインストールしまくることはないのでこの程度で十分だろう。



■自動輝度調整の無効化
・ 『 Surface Pro 6で画面の明るさが勝手に変わるのを止める方法 | たくメモ
上のサイトを参考にしてレジストリを編集すると輝度が勝手に変わる現象を防げる。*2
ちなみにWindows8.1のSurface3でも同じ手順で自動輝度調整を無効化できる。
レジストリの編集は慎重に!



サウンド
「 オーディオ拡張機能を有効にする 」 からチェックを外す。




最後にいくつかソフトウェアを入れてセットアップ完了。
FireFox ・・・ ブラウザ
Softether VPN Client ・・・ VPNクライアント
・ GIMP2.8 ・・・ 画像編集
・ MPC-HC ・・・ 動画再生
・ MediaInfo ・・・ ファイル情報
・ WinRAR ・・・ ファイルの圧縮・解凍
・ YbInfo ・・・ バッテリーモニタリング
・ CoreTemp ・・・ CPUモニタリング
CrystalDiskInfo ・・・ SSDモニタリング
CrystalDiskMark ・・・ ベンチマーク
Windowsフォトビューワー ・・・ 昔を忘れられない人向け *3

ほかにも入れたいものはモロモロありますが、とりあえずこれでOKでしょう。



■トホホなはなし : FireFoxのお引越し

FireFoxはもろもろのデータを丸っとお引越しすることができるため、Surface3からお引越しすることにしました。
計画した手順は以下の通り。

① プロファイルフォルダーをWinRARで圧縮
② RARファイルをSurfaceGoに移動させる
③ プロファイルフォルダーにRARファイルを解凍 ( WinRARは「管理者として実行」 )

これで完璧・・・と思いきや、実際にやってみるとFireFoxが起動しません。
うーん何が悪いのか・・・と思ってプロファイルフォルダーのプロパティを見てみると明らかにサイズが小さい。
これはもしやRARの中身が完全には解凍されてないのでは・・・?

そういえばWindows10はCドライブにアレコレ書き込もうとすると弾かれるんだっけ・・・
と思って、同じCドライブ上にある「デスクトップ」に新しいフォルダーを作り、一旦ここに解凍してから改名し、
プロファイルのフォルダーにデータを移したところ、うまくいきました。

つまり・・・

① プロファイルフォルダーをWinRARで圧縮
② RARファイルをSurfaceGoに移動させる
③ デスクトップ(Cドライブ)に作ったフォルダーにRARファイルを解凍 ( WinRARは「管理者として実行」 )
④ デスクトップのフォルダーをプロファイルフォルダーの場所に移動&改名

ですね。ちょっと焦りました。



■情報表示&ベンチマーク

入れたいソフトもだいたい入れたところで早速知りたかった情報を調べてみました。
それは結局のところSSDとバッテリーの状況です。劣化しやすい部分ですからね。
YbInfo、CrystalDiskInfo/Markでそれぞれ調べた結果が以下の通り。




バッテリー充電回数7回、SSD稼働時間124時間・・・?
これほぼ使ってないやつやんかーーー!!!

なんと、このSurfaceGo君は5年前に発売された製品でありながら、まだほとんど使われていないようです。
ほぼ新品のSurfaceGoが2.5万円・・・と考えると凄まじくオトクな買い物だったと言えるでしょう。
逆になぜここまで使われてなかったのかが気になりますが・・・ どうせCPUが遅すぎたからだろうけど

そしてSSDベンチマーク結果はNVMeなだけあって高成績でした。Surface3の数倍はあります。
(使用しているCrystalDiskMarkが少し古いバージョンなので書き込み速度が低めに出てます)

なお、バッテリーのフル充電容量は一旦使い切ってから再充電したところ25000mWh程度まで目減りしました。
この手のバッテリーはほぼ使い切った状態からフル充電することで充電容量が再計測されるからでしょう。
つまり、このマシンは長い間バッテリーを使い切ることなく保管されていたことを示しています。


何はともあれ、長い付き合いになりそうな予感がします。ヨロシクゥ!





■撮影機材
SONY α57 + TAMRON17-50mm(A16)
なお、設定画面の画像のうち全画面を撮っているものはJPEG品質80で圧縮しています。

*1:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B089SNZCFR/

*2:この機能は画面の表示内容によって輝度を自動調整して省電力化するというもの。ブラウザなどで白い背景のページを表示させれば明るくなり、黒い背景のページを表示させれば暗くなる。文書の閲覧等では問題にならないが、映像やスライドショーを見る際には明るさが安定しないため違和感を感じる場合がある。

*3:https://ascii.jp/elem/000/001/078/1078506/