SHM-250Tっていう木造4畳向けの加湿器を使ってるんですが
加湿中に止まるようになりました。
「湿度が一定以上になると止まる」みたいなオシャレ機能はない加湿器、
何が原因なのかと思い説明書(PDF)をダウンロードして見てみると・・・
■ヒーター 2週間に1回程度
ご使用を重ねるうちに、水の中に含まれるカルシウムや鉄分などの不純物が濃縮されて
ヒーターに付着します。これが固着しますと、加湿量が低下したり、内部の温度が上昇
し、安全装置が働くなどの原因となります。 -- お手入れと収納>お手入れのしかた>ヒーター より
過熱式加湿器によくある「カルシウムの固着」ってやつです。
この加湿器の場合は過熱保護があるのであまりに酷いと勝手に止まるようです。
実際にヒーター部が完全に茶色に染まっていて歯ブラシじゃ全然落ちませんでした。
もう最初からこんな色だったんじゃないかと思ったくらいです・・・
しかし、説明書には 「クエン酸」 を使った洗い方が!
それは【水300ml+クエン酸15g】をタンクを外した加湿器に注いで1時間運転させる、というものでした。
ちなみに2~4粒食ったところすっごい酸っぱかった。絶対に食うべきではない。
臭いがしないからって油断するとレモンどころの騒ぎではなくなると思われる。
で、この約300mlを入れて1時間煮込むわけですが
50ml+15gのクエン酸30%になります。加湿量250ml/hなので1時間でほどよく濃縮できるみたいです。
・・・この結果、私はこの加湿器の内部が白色であったことを思い出せました。
まあさすがに完全とまではいきませんがほとんど落ちました。さすが科学の力・・・
でもクエン酸50g/300円だから1回90円なんだよね。
しかも2週間に一回ってことは120日(約4ヶ月)使うとすれば9回やることになるから、
1年で810円のメンテナンス費がかかることになります。すごい不経済です。
消費電力も210Wで5時間加湿だから・・・うーん。
まあ今のところは代わりはないし・・・頑張ってもらうしかないですね。