あらゆる記憶装置は有限であり、人の脳も有限なのです。
FlashMemoryももちろん有限なのだからデータ移動のためにこれを使うのはどうなのかな・・・
容量ごとの単価は再利用できる割には安い。だが消費するものとしてはどうだろう?
壊れていくもの1つに数千円も使う必要があるのだろうか・・・?
もちろん媒体の単価が安ければいいという単純な話ではない。
例えばCD-Rは一枚100円もしない。だがこれは移動用に不向き。
なぜなら容量が少なく、使用後に使い捨てることになるから。
700MBのデータを一度移動させるたびに数十円使うのは・・・
それに一度書いて読んで捨てる、というのは環境的にどうなんだろうか・・・?
結論を言うと安価で再利用できそこそこの容量があるというF-16的な媒体が必要なんだ。
つまり・・・DVD-RAMが最適なんだ。
DVD-RAMはレコーダーが必要だがレコーダーの価格は既にかなり下がっており、
8000円以下で十分上等なものが買える。(FlashMemoryは8000円で16GB)
DVD-RAM自体の1枚あたりの価格もFlashMemoryに比べればかなり安い。
さらに書き換え回数は10万回以上と言われており、FlashMemoryを超えている。
容量は片面一層で4.7GB、片面二層なら8.54GBと十分な容量がある。
またDVDレコーダーは各データのバックアップ作成にも使用できるため、
将来性や使い勝手を考慮すればかなり有力な候補である。
BD-REやHDDも検討してみましたが、両方とも高価であるため不採用です。
HDDは取り回しも悪いですしそもそも移動用に使うには大容量すぎます。