UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

メインメモリについて

メインメモリについていろいろ学んだのでまとめ。
 
■規格について
ソケットはPCseries⇒PC2series→PC3seriesといった進化をし、
メモリはDIMM⇒DDR⇒DDR2⇒DDR3といった進化をしました。
最新規格はPC3-10600+DDR3/1333MHzのようです。
 
■転送速度について
転送速度は基本的にソケットの性能に依存しますが
古いタイプのPCではFrontSideBusの速度に依存します。
なおデュアルチャネルに対応している場合は
2つのメモリを装備することにより2倍の速度を出すことができます。
ただしFSBがメモリの転送速度よりも低い場合はFSBの速度までしか出ません。
 
■使用できる容量について
基本的にソケットが同じであればどの容量のメモリでも使えますが
PCやCPUによっては使えるメモリ容量が決まっていることもあります。
また32bit版OSが使用できるのは4GBまでです。
ただしBuffaloToolsのRamDiscユーリティーなどを使用した場合はこの限りではありません。
 
○メモリの重要性と推奨する使用環境
メモリはOSやアプリケーションをはじめ各種キャッシュにも使用されます。
もしテキストなどを各程度の軽作業ならば低用量でも問題ありませんが、
アプリケーションを大量に起動したり、Webページを大量に開くのなら
最大容量まで増設して動作が非常に鈍くなる仮想メモリを使用しないようにすることをお勧めします。
また私が推奨するメモリの使用環境はソケットの最大転送速度を実現できるメモリを使用することと、
ソケットがいくつかあるのなら1つにだけ大容量を搭載するのではなく各ソケットに分散させることです。