UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

PentiumXE 965 導入予定

Pentium4? PentiumD? いや、 Pentium ExtremeEdition 965 だ!
 
PentiumXE(Pentium ExtremeEdition)965はPentiumDの上位版のような位置にある製品で、
アーキテクチャ・同世代(Presler)のPentiumD系よりも高性能になっています。
具体的には、HTTの有効化、FSBの1066MHz化、高クロック化、倍率ロックフリー、といったところ。
HardwareNaviの情報によるとPentiumD 960の1.5倍ほどの能力があるようです。
ちなみにPentium4 661と比べると2倍少し。なかなか良い感じ。
 
しかし、Pentium4/DはともかくPentiumXEとなるとXeon並みに購入が難しいようです。
 
そこで私はオークションに行くことにしました。
 
正直、私はオークションというものを避けていたのですが
今回ばかりは頼らざるを得ないということでYahooオークションにすがり付いてみました。
普通の中古販売にないのになぜここにはあるのか・・・しかし評価の高い出品者なので取引してみることに。
即決直行というチキン取引ですが、即決価格がやけに安いので躊躇なく。
ちなみに2個買いました。調子乗ってます。
備品としてはもちろん、観賞品にするかもしれません。
 
もう、信頼するしかないね。
まあそこまで高価ではないから事故が起きても・・・
 
 
 
なお、現在使用中のGigabyte GA-946GM-DS2 rev.2.0マザーボードはPentiumXE対応品なのでご心配なく。
PentiumXEのFSB1066MHzに対して、対応FSBが最大800MHzなのでボトルネックになりそうですが・・・
確認したところPentiumXEのFSBと同じ1066MHzまで対応でした。ボトルネックにはなりません。
このマザーボードで満足できなければLGA775の中古をぱそこん倶楽部あたりから買いますかね。
冷却系が貧弱なML-03Bケースに突っ込んで大丈夫なのかは正直分かりませんが、
Pentium4の時点でTM2やCPUの強制切断が搭載されているので焼損はないと思います。
焼けても予備があるし・・・焼かないけどね。
 
なお今回もOCは基本NGです。
バス/コア倍率上げてみたりはするかもしれませんが昇圧は怖くて無理です・・・
というかGA-946GM-DS2 rev2.0には昇圧・ベースクロック変更機能はないので換装しない限り不可能です。
バス/コア倍率だけは一応変更できるみたいですが・・・どの程度使えるのかは不明です。
 
 
 
でも換装も考えておこうかなぁ・・・
あんまり自作PCを増やしまくるのは問題ですがML-03Bケースって明らかにTDP65W辺りが限界なんですよね。
PentiumXEはTDP130Wですから筐体に対して内装が明らかにオーバースペックです。
冷却系強化のため80mmファンの搭載を予定していますが、どの程度効果があるのかは不明です。
ファンは風量不足の解消にはなりますがヒートシンクの性能不足の場合はどうにもならないでしょう。
 
FSBの対応が800MHzまでなのも気になります。
メインメモリの転送速度がパフォーマンスに大きく影響するのは経験からも数値からも明らかです。
800MHzに対して1066MHzでは1.33倍、逆は0.75倍。3/4なので影響が出るかもしれません。
それにPentiumD/XEはFSB経由でのマルチコアなのでFSBは重要なのです。
 
まあとりあえず今のところは様子見です。
そもそもPentiumXE 965を買ったのと、X10 BELLUMケースの取り扱いが減ってる影響で
今後のUAP-1FS/2/3Gの将来像・資金繰りが揺らぎつつあるので資金分配も再考の余地がありそうなのです。
UAP-3Gの新造先送りならUAP-2BU/UAP-4BU(筐体変更時・BU=Backup)の可能性もありますし、
PentiumXE 965の性能によってはUAP-1FSの構成変更もあり得ます。
電気代がちょっと上がるかもしれないけどね・・・