UAP14475 のブログⅢ

Yahoo!ブログから引っ越してきました。パソコンとトイガンが大好物です。  暇になると艦これを始めてしまいます。とにかく秘書艦は阿武隈ちゃんで。

TrueRemote 使ってみました~

もっと快適なリモートデスクトップを目指すため
「TrueRemote」というソフトウェアを使ってみました。
 
今回も評価はA列車で行こう7のベンチマークテストで行いました。
手持ちのものがこれしかないので。それに不満もないですし。
 
■環境
○サーバー側 @ 自作PC
 OS : Microsoft Windows7 Ultimate 64bit
 MB : ECS H61H2-A
 CPU : Intel CeleronG530 (2.4GHz/2C2T)
 GPU : Intel HD Graphics1000
 DRAM : DDR3/1333-4GB×2
 VRAM : DDR3/1066-860MB×2 (DRAMの一部)
 画面 : 22v型 1080p/60fps
○クライアント側 @ R731/W4UD
 OS : Microsoft Windows7 HomePremium 64bit
 MB : 不明
 CPU : Intel Core i7-2640M (2.0GHz/2C4T)
 GPU : Intel HD Graphics3000M
 DRAM : DDR3/1333-4GB×2
 VRAM : DDR3/1333-860MB×2 (DRAMの一部)
 画面 : 13.3型 1366×768/60fps
○接続環境
 自作PC(1Gbps)⇒スイッチングハブ(1Gbps)⇒スイッチングハブ(1Gbps)
 ⇒無線LANIEEE802.11n(300Mbps)⇒R731/W4UD @ IEEE802.11n(300Mbps)
 (無線LANの信号品質は80%~90%、230Mbps~280Mbpsほど)
○監視ソフト
 CoreTemp
 GPU-Z
 HardWareMonitor (サーバー側のみ)
○TrueRemote設定
 解像度 : 960×540px
 色深度 : 24bit
 優先度 : リアルタイム
 スクロール : 無効
 パスワード : あり
 
今回はCeleronG530のUCは無し。不安定化もMBの不具合のようでした・・・
ただしR731/W4UDは省電力設定を切り忘れたので800MHz~2.0GHzです。
まあクライアント側なのであんまり関係ないでしょう。
 
 
 
それではベンチマーク開始!
イメージ 1
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベンチマーク画面はこんな感じです。
TrueRemoteと監視ソフトの3つのみを表示。ウィンドウサイズは960×540px(1/2スケール)。
ウィンドウのフレームレートとビットレートはウィンドウの上辺に出てます。
 
それではベンチマークの結果を・・・
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベンチマークテスト結果は良好・・・しかしこれは・・・
ベンチマーク上では平均50fps程度となっていますが
ウィンドウ上辺のfps表示は数fps~10数fps程度しか出ていませんでした。
実際に簡単に分かるほどカクカクでしたし・・・
 
 
 
なぜこうなってしまうのか・・・
可能性を考えてみました。
 
1. ソフトウェアの限界
2. CPUの性能不足
3. グラフィック周りの性能不足
4. 無線LANの影響
 
う~ん詳しくないからどれかわからん。
とりあえず検証方法を考えました。
 
1⇒2~4をすべて実行しても改善なし
2⇒なし
3⇒HD Graphics1000をHD7870へ換装
4⇒サーバーとクライアントを有線LAN(1Gbps)で直結
 
 
今のところ私は3が原因なのではないかと思っています。
2のCPU原因説はCPUの使用頻度が70~90%程度を推移していたので
フレームレートが極端に低下する原因にはなりにくいと思われ、
4の無線LAN原因説は帯域は十分で使用頻度的にも12.5~25%程度しかなかったため
応答速度の低下はあったとしてもフレームレートの低下には繋がらないのではないかと思われます。
しかしGPUはどうでしょう。グラフィック周りの性能不足はフレームレートの低下に直結しますし、
GPU-Zには出ませんがメモリ帯域がボトルネックになっている可能性もあります。
もちろん、これが「遠隔操作」そのものの限界である可能性も否めませんが・・・
 
 
 
今日か明日、学校から帰ってきたら実験予定です。