もっと快適なリモートデスクトップを目指すため
「TrueRemote」というソフトウェアを使ってみました。
手持ちのものがこれしかないので。それに不満もないですし。
■環境
○サーバー側 @ 自作PC
MB : ECS H61H2-A
CPU : Intel CeleronG530 (2.4GHz/2C2T)
DRAM : DDR3/1333-4GB×2
VRAM : DDR3/1066-860MB×2 (DRAMの一部)
画面 : 22v型 1080p/60fps
○クライアント側 @ R731/W4UD
MB : 不明
DRAM : DDR3/1333-4GB×2
VRAM : DDR3/1333-860MB×2 (DRAMの一部)
画面 : 13.3型 1366×768/60fps
○接続環境
(無線LANの信号品質は80%~90%、230Mbps~280Mbpsほど)
○監視ソフト
CoreTemp
GPU-Z
HardWareMonitor (サーバー側のみ)
○TrueRemote設定
解像度 : 960×540px
色深度 : 24bit
優先度 : リアルタイム
スクロール : 無効
パスワード : あり
今回はCeleronG530のUCは無し。不安定化もMBの不具合のようでした・・・
ただしR731/W4UDは省電力設定を切り忘れたので800MHz~2.0GHzです。
まあクライアント側なのであんまり関係ないでしょう。
それではベンチマーク開始!
ベンチマーク画面はこんな感じです。
TrueRemoteと監視ソフトの3つのみを表示。ウィンドウサイズは960×540px(1/2スケール)。
ウィンドウのフレームレートとビットレートはウィンドウの上辺に出てます。
それではベンチマークの結果を・・・
ベンチマークテスト結果は良好・・・しかしこれは・・・
ベンチマーク上では平均50fps程度となっていますが
実際に簡単に分かるほどカクカクでしたし・・・
なぜこうなってしまうのか・・・
可能性を考えてみました。
1. ソフトウェアの限界
2. CPUの性能不足
3. グラフィック周りの性能不足
4. 無線LANの影響
う~ん詳しくないからどれかわからん。
とりあえず検証方法を考えました。
1⇒2~4をすべて実行しても改善なし
2⇒なし
3⇒HD Graphics1000をHD7870へ換装
4⇒サーバーとクライアントを有線LAN(1Gbps)で直結
今のところ私は3が原因なのではないかと思っています。
2のCPU原因説はCPUの使用頻度が70~90%程度を推移していたので
フレームレートが極端に低下する原因にはなりにくいと思われ、
4の無線LAN原因説は帯域は十分で使用頻度的にも12.5~25%程度しかなかったため
応答速度の低下はあったとしてもフレームレートの低下には繋がらないのではないかと思われます。
しかしGPUはどうでしょう。グラフィック周りの性能不足はフレームレートの低下に直結しますし、
もちろん、これが「遠隔操作」そのものの限界である可能性も否めませんが・・・
今日か明日、学校から帰ってきたら実験予定です。