RAID0は大規模化すればするほど早くなる。
また機器は限られるがeSATAのポートマルチプライヤーでも対処が可能。
しかしこの回避策にも問題がある。
確かにUSB3.0コネクタなどは大量に増設が可能ではあるが帯域は増えない。
例えばPCIe2.0 x1にD720201(4Port増設)×4搭載カードをつけるとする。
するとUSB3.0は【4Port×4Chip(-1Port×3連)=13port】となる。
PCIeの帯域である【5Gbps(PCIe2.0)×1レーン】のまま。
つまり全てのHDDに均等な負荷がかかった場合にはそれぞれ400Mbps程度しか出ない。
低速HDDをRAIDした場合にはあまり目立たないと思われる。
・ 対策としてはより長いレーン数のPCIe(x4など)を用いるカードの使用や
同じ機能を持ったカードを数枚使用して負荷を分散させるなどがある。
現在はより効率的なRAID環境を思考中。
計画は修正されながらゆっくり熟成していくのです。