PM-2000Cの後継機としてMG3230が導入されました。
MG3230は2012年10月04日発売のエントリーモデルインクジェット複合機。
前面給紙・全面排紙であるため後方に余裕がないスペースにも配置できます。
さらに印刷時の騒音を低減するサイレントモードや
無線LANによる接続機能を搭載するため置き場を選びません。
また電源OFFの状態で印刷の実行を受けた場合に自動で起動する自動起動オン、
一定の時間経過により自動で電源が切れる自動電源オフ(※1)を搭載するため
利便性の妨げになりにくい消費電力削減も可能です。
(※1・・・ただし無線LAN接続時は使用不可能)
・・・と、まあそんなインクジェット複合機です。
実は貰い物なのですが新品です。まあいろいろあるんですよ。
しかし私はあまり使う機会がないので正直どう活用すれば良いのか・・・
印刷するようなものはないし、スキャンするようなものもないし・・・
かといって誰かに譲る気はないし・・・
ちなみに現在はUSB2.0接続で使ってます。
無線LAN接続対応なのですがアクセス制限非対応なので
セキュリティの観点から危険と判断してUSB接続にしました。
USB接続とはいえほぼ常時稼動の自作PCを経由して共有されるので
実質的にはアクセス制限付き有線LAN接続と変わりません。
でもこのプリンタは無線LANを一度有効にすると無効化できないようです。
接続を切断することはできますが無線LAN機能自体は切れません。
なぜ無効化機能を搭載しなかった・・・キャノン・・・
そして新型機導入で調子に乗るあまり印刷しすぎて早速インクを切らすという大失態・・・
いや、まだBlackは十分残ってる!
しかしカラーインクジェットプリンターでモノクロ印刷ってなんかなぁ・・・
でもインクカートリッジ一個1,500円(大容量タイプは2,500円)っていう・・・
もうセブンイレブンで印刷したほうが安く済みそうな気がしてきた・・・
つまりメーカーの本体は安いけどインクは高い戦略にまんまとかかったわけだ!
こいつぁ完全にやられましたなぁ!
でも見ろよ、こいつを・・・
かっこいいじゃないか・・・
プリンターは正直必要ない。
では何のためにあるのか。
装飾のためです!
つまりこれはラグジュアリーカーならぬ
ラグジュアリープリンター
整備費がかかる? インクが高い? コストが高くて実用に堪えない?
だからどうした! これはそもそも使うものじゃなくて遊ぶためのものなんだよ!
そんなに安く印刷したいなら業務用の巨大プリンターでも買え!
・・・とまあ散々言いましたがこのプリンタのインクの高価格化の原因である
「ヘッド内蔵インクカートリッジ」そのものには好印象を持っています。
理由は簡単、ヘッドが目詰まりしてもカートリッジを交換するだけで済むからです。
PM-2000Cは確かヘッドとインクカートリッジが別だったのでヘッドが詰まったせいで・・・
私はプリンターの中で一番短命か繊細なのはヘッドだと思うので
インクが高いのは気に入りませんが寿命的には良い影響があるのではないかと。
まあ技術がある人ならヘッドが詰まってもどうにかできそうなものですがね。
しかし少なくともライトユーザーの私は該当する技術を持ち合わせていないので・・・